最高の隠れ家リストランテ
自由が丘の隠れ家リストランテmondoさんが15周年を迎えるということで久々にお邪魔してきました。
こちらのお店は、住宅街の中にぽつんとた佇んでいて、なかなか分かりづらい場所にあり、予約必須のお店です。
本日のディナーは、15周年とあって、とびきりのお料理とスペシャルなワインの数々が登場しました。
まずはお料理です。
⭐️お野菜のスープとオリーブのフリット⭐️
本日使用するすべてのコースに使い野菜から出汁を取ったスープは、食事の最初に胃をウォーミングアップさせてくれる感じです。
オリーブのフリットは泡のワインとの相性がバッチリで、ワインが進む進む。
⭐️もくじ⭐️
これから出てくるコースの食材を使って本の目次のように一品ずつ並べた一皿。
すべてコースとは違う調理法で出てくるのですが、これからコースが始まるのかとワクワクさせてくれます。
⭐️穴子のフリットとジェットファームのグリーンアスパラガス⭐️
グリーンアスパラガスの味がすごく濃くて、ソースとして非常に存在感がありながらも、穴子のフリットを引き立てていました。
あまりにソースが美味しくて、ソースも含めて完全完食。
⭐️甘鯛のクロッカンテ、極みエノキのズッパ⭐️
甘鯛を皮の方とカリッカリに焼き上げて、エノキとベーコンのスープに乗せた一品。
このスープが甘鯛を引き立てていながらも、それだけでも成立しているような奥行きのある味でこちらも完食。
⭐️冷たいフェデリーニ、イワシとイナゾートマト⭐️
見た目にも美しいフェデリーニと、その上に脂の乗り切った入梅イワシを乗せて、パウダー状にしたトマトを上からかけています。
このイワシが食べたことないくらい脂が乗っていて、まったく臭みもなく、イワシマニアの私的に、「最高」の称号を授与したいなと思いました。
⭐️実山椒を練りこんだカヴァテッリ、鮎と干しきゅうり⭐️
食べる前には、「まさかイワシの後に鮎って!」と思っていたのですが、この鮎は味がしっかりとしていて、思い込みを覆されました。
また、実山椒を練りこんだ手打ちパスタにこの鮎と干したきゅうりが絶妙なバランスで合うという、クリエイティブな一皿でした。
⭐️フランス産鴨胸肉とお日さま農園の新玉葱⭐️
鴨の胸肉は火入れの加減が絶妙で、非常に柔らかかったです。また、新玉葱は、鴨に負けないくらい味が濃く甘さの強い玉葱でどちらもメインと言っていいくらい絶品でした。
⭐️イチジクとザバイオーネ⭐️
最後は軽やかに季節のフルーツであるイチジクとザバイオーネで締めくくり。
そして、全てナチュールが多めのイタリアワイン。
今日の特にスペシャルは、mondo が開店した2008年のバローロ、しかもマグナムボトル⭐️
ワインに関しては、専門でないので詳しく書けませんでしたが、香りがふわっと漂って、味もタンニンが落ち着いて非常に上品な味に仕上がっていました。
この日のために、ソムリエの田村氏が長年保存していた貴重なワインです。
全てのワインがお料理にベストマッチしていて、一つとして似たワインがない!
ちなみに、全部グラスです!
まだまだグラスで飲めるワインが沢山ありました。
他でなかなか飲めないワインの数々も、またmondoに行きたい、と思わせる重要な要素。
もう大満足のお料理とワインの数々でした。
個人的には、自由が丘イチ、いや東横線イチのリストランテだと思っています。
あと、メニューにありませんが、手作りのパンが最高に美味しい。
お店の庭の梅を酵母に使っていたり、サルデーニャに旅行したときでさえお目にかかれなかったパーネカラザウの手作りとか、感動しますよ!
何度も通っていくと、天才的シェフの宮木氏とカリスマソムリエの田村氏という非常に強烈な個性の二人がぶつかり合い、ハーモニーを生むことで、mondoという素晴らしいお店が成り立っているんだなと思います。
次はいつ行こう?
今から次が待ち遠しくて仕方がないです。
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店名 |
Mondo(Mondo)
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類型 | 義式 |
預約・查詢 |
03-3725-6292 |
可供預訂 |
僅限預約
アラカルトはなく、おまかせコースの用意。ご予約の際お苦手な食材をお申し付けくださいませ。 |
地址 |
東京都目黒区自由が丘3-13-11 |
交通方式 |
從東急東橫線·大井町線“自由之丘”站正面出口徒步8分鐘從自由之丘站的正面口檢票口出來,在巴士終點站的右側盡頭“蜂之家”和“瑞穗銀行”所在的十字路口向右轉。沿著“咖啡茶館・集”和“瑞穗銀行”之間的道路 (卡特萊亞路) 走300米左右,在坡頂處磚瓦結構的威尼斯風格商業設施“Lavita” (LA VITA) 的十字路口左轉。那裡是綠色小街。沿著那條路一直往前走500米左右。中途一直是住宅區,沒有店鋪。綠色小街的終點,盡頭是mondo。入口附近的腳下有透明的玻璃球。仔細一看,那是招牌。以玻璃球為側目,沿著被木牆包圍的飛石小徑前進。從裡面靠右手的樓梯下去,左邊就是店的入口。從東急東橫線自由之丘站按上述路線900米徒步11分鐘 距离自由丘 631 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999 |
預算(評價匯總) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、VISA、Diners、Master) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
10% |
座位數 |
10 Seats ( 座位數從16個減少到10個,成為了更加細衹的服務。) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 附近有P號硬幣,也沒有停車場。請不要騎單車、摩托車來店。 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間 |
酒水 |
有葡萄酒,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究,提供英文菜單 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
可提供慶祝・驚喜的服務,有品酒師 |
關於兒童 |
電話受理帶孩子的預約。 |
服裝規定 |
請不要穿短褲涼鞋,太休閒了。Please Refrain from musical shorts and sandals that are too casual |
網站 | |
開店日 |
2008.7.8 |
備註 |
自2018年8月起,大桌子將由顧客共享。這些菜餚還具有更多製作者的特色。即使是第一眼看到的菜餚,也會有更深的味道。套餐午餐為6,600日元(含稅),晚餐為13,200日元(含稅)。預訂時,請務必告知我們您是否有任何不耐受或過敏情況。我們無法滿足當天提出的請求。謝謝。 |
店鋪公關 |
在自由之丘的隱蔽型旅館,品嘗北和南義大利孕育出的鄉土美味
【Mondo】是一家位於自由之丘住宅區的隱密義大利菜。從車道進入小路,走下樓梯,在一棟獨立住宅中找到一家商店。我們特意選擇了一個很難找到的地點,因為我們希望您享受到達那裡的興奮。店主兼主廚宮城泰彥回應了客人的期望。午餐和晚餐的食物為單一套餐,並撒有時令食材。以宮城先生在義大利北部和南部學到的当地美食為基礎... |
自由が丘駅から少し歩いた住宅街の中に佇む隠れ家リストランテ。
メディアなどにも時々登場する天才シェフの宮木康彦氏と奇才ソムリエの田村理宏氏による素晴らしいお料理とワインが楽しめるとっておきのお店。
驚きの連続のイノベーティブなお料理と、何年もセラーで寝かせた最高の状態のワインの数々で、お邪魔するたびに進化を感じて感動を覚えます。
写真NGなので撮影出来ないのですが、店内の空間もとても素敵で、特に工夫が凝らされたテーブルがすごい。
あと、ソムリエの田村氏セレクトのUKロックが流れる空間というのも、非常に個性的で、UKロック好きにはたまらない!
【Today’s Order】
お野菜のスープとオリーブ
→mondoさんでは、その日に使う食材を余すところなく使えるように、使わない部分をじっくりと煮込んでスープにして最初に提供します。これが優しい味!
付け合わせに、肉詰めされたオリーブのフリット。
泡のワインと非常に相性が良くて、ワインが進みます。
もくじ
→前菜のような感じなのですが、これから提供されるお料理の食材を使ったものが、別の調理法でひと口サイズとなり、「もくじ」の一皿として出てきます。
ホワイトアスパラガスをスライスしてマリネしたのを丸めたものもお皿に載っていたのですが、すいません、写真を撮る前についつい食べてしまいました。
フランス産ホワイトアスパラガスと北寄貝のサラダ
→ホワイトアスパラガスと北寄貝という組み合わせは初めてだったのですが、柔らかな北寄貝と甘味を感じるくらいのホワイトアスパラがとっても合っていました。また香草のディルがうまく味を引き締めていて、非常に美味しかったです。
少し遅めに収穫したブドウを使ったGAVIのワインとの相性も抜群でした。
太刀魚とひよこ豆、ほうれん草のズッパ
→太刀魚は、身の部分はフワフワ。皮の部分を少し炙っていることで香りと味に香ばしさが出ていました。ひよこ豆のソースはホワイトソースのようにクリーミーで、ほうれん草とすごく合う。太刀魚とズッパを合わせて食べると口の中で美味しさがさらに広がります。
オレンジワインの独特な風味との相性が非常に良かったです。
”フェデリーニ” 釣り鰺とリサトマトの冷製
→この日、お土産で持って行った与那国島の発酵島とうがらしの調味料を早速本日のコースに取り込んでいただいた一品。
かなり辛味が強い香辛料なのですが、お店の方々が前日釣りに行って釣ってきたばかりの鰺や、トマトで味付けされたフェデリーニ麺のパスタの方に素晴らしい塩梅で使っていただき、非常に非常に美味しかったです。
与那国島では、たまり醤油とこのとうがらしでカジキマグロをいただきましたが、こんなに素敵なお料理に変身するとは予想だにしていなかったので、ただただ感動でした。宮木シェフの天才ぶりを改めて実感!
”リゾット” 桜海老とアオサ海苔
→もはやちょっとした甘エビくらいの大きさがある桜海老がアオサを使ったリゾットの上にふんだんに乗る。
リゾットは北イタリアのものなので、おそらく少しバターで味付けをしていると思いますが、磯の香がふわっと漂いつつ、リゾットの方はコクもあって、非常に美味しかったです。
エゾ鹿ローストビーツ、クレソン、黒トリュフ
→全く臭みがない最高のエゾ鹿。低温でじっくりと焼かれているからだと思いますが、非常に柔らかい。ローストビーツをペーストにしたソース、そして黒トリュフの香りが非常に良い。実は私はトリュフがあまり得意ではないのですが、宮木シェフの手に掛かると、このトリュフが、心地よい香りに変わり、最高に贅沢な気分になる。
今まで何度もトリュフを使ったお料理を食べたことがありますが、こんなにも上手にトリュフを使ったお料理は初めてです。
合わせていただいた赤ワインもまた最高に美味しくて、お料理との相性抜群。これ以上ない至福。
甘夏のババレーゼ
→爽やかな甘夏のババレーゼ(ババロア)をお誕生日プレートにしていただきました。
宮木シェフ自ら、「ハッピーバースデー」をオルゴールで演奏していただき、スタッフ皆様にもお祝いしていただいて、感極まってしまいました。
これまで食べたことのないくらいの美味しさ。
またこれとこれを組み合わせて、こんなすごいお料理になるのかという驚きの連続。
そして、最高に美味しいワインの数々。
お誕生日に素晴らしい時間をありがとうございました。
やっぱり「mondo」さんは最高のリストランテです。