困った時の富士そば頼み : Fujisoba

仕事の打ち合わせを前に、自由が丘でランチをと思い、久しぶりに「梅華菜館」に向かうも、年始休みの貼り紙がありシャッターが閉まっている。

仕方なく「マロリーポークステーキ」に移動して順番待ちするが、列は一向に進まず。途中で諦めて、鰻を食べることにして「ほさかや」に向かうと二巡目待ちと思しき6人が待っており、そこで我慢して並ぶも中々進まないので、目処が立たず。

それなら、「味の一番」ですき焼き定食にしようと自由が丘デパートの2階に移動したが定休日。となれば、コロッケ定食という手もあるなと、「味の店瀬戸」を訪ねるも、水・木定休でお休み。そういえば、自由が丘は水曜定休の店が多いことをそこで思い出す。

そう来たかと、お隣の「とんかつ丸栄」の引き戸を開けると満席。しかもまだ誰も食べ始めていない。そうこうしている内に、段々時間がなくなってきたので、困った時の「富士そば」頼み。

振られ続けてランチ難民となったので、救いを求めるかのように、「名代 富士そば」でかつ丼の食券を購入。

おずおずと食券を差し出すと、半券をちぎって渡してくれる。店によって微妙にシステムが違うなと思いつつ、自分の番号が呼ばれるのを待つ。

番号を呼ばれて取りに行くと、お盆に載ったかつ丼は、何となくだが冴えない見た目。富士そばのかつ丼は、大抵玉子の被り方が完璧で白身が固まって、とんかつの中央に鎮座しているのだが、今日は白身がばらけており、期待していたような輝きが感じられない。

ということで、かつ丼占い的には、運気が若干低め。とはいえ、ひと口食べれば安定の味わいで、運気が一気に上向いてくる感じがする。結局富士そばということもあって時短ランチ。一食580円と安く済んだので、万事良しとしよう。

かつ丼 580円