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東京良い店ヤ◯る店 : L'ORANGERIE

官方消息

本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。

L'ORANGERIE

(L'ORANGERIE)
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此處的感想是根據消費者的主觀意見及感想而成,並非客觀評論餐廳的價值。請把它當作參考即可。 此外,此處的感想為消費者當時光臨餐廳的情況,内容、金額、餐點等可能會與實際情形有所出入,請在前往餐廳務必以電話或其他方式諮詢。更多資訊請往這裡
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4.5

¥15,000~¥19,999每人
  • 美食/口味4.5
  • 服務4.3
  • 氣氛4.4
  • 成本效益4.5
  • 酒類/飲料4.4

4.5

JPY 10,000~JPY 14,999每人
  • 美食/口味4.5
  • 服務4.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
2023/11訪問第 17 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.3
  • 氣氛4.4
  • 成本效益4.5
  • 酒類/飲料4.4
JPY 15,000~JPY 19,999每人

東京良い店ヤ◯る店

夜再訪です。

内容は以下

アミューズ

鰹 ビーツ

天草大王 秋トリュフ

平目 縮みほうれん草

ピジョンラミエ ゴボウ

無花果

栗 トンカ豆

小菓子

となります。
最初のアミューズは鹿のブーダンノワールを竹炭と黒胡椒のサブレで挟んだ物、鰆とブロッコリーのタルトレット、ベーコンとトリュフクリーム入りグジェール。鰆美味い。この味付けの鰆で前菜で山盛り食いたい。
次のアミューズはカリフラワーのエスプーマの下に毛蟹とコンソメジュレ。濃厚です。これも前菜サイズで食べた〜い。

前菜は表面を軽く炙った鰹。ビーツと合わせてあります。よくエトフェの鴨など血の風味を感じる物にビーツのピュレを合わせてるの考えると鉄っぽい風味の鰹とビーツは合うでしょう。ねっとりした食感が良いですね。クリアなトマトウォーターも全体を引き締めてくれます。

前菜2は高級ブランド鶏天草大王のバロティーヌ。温製の前菜です。バロティーヌの上にピエブルーなどの茸類と秋トリュフたっぷり。茸類の軽いクリームソース。合わせたワインはジュラのサヴァニャン。これはもう少しポーションあればメインでも良いくらいでは?ただ前菜だけにマプールのコック・オ・ヴァン・ジョーヌよりソースは軽やかです。めっちゃ贅沢。美味い!

魚料理は平目。平目に海老のムースをナッペしたヴィエノワーズ風の仕立て。ソースアルベールで。イカしてるぜ。ザ・フランス料理って感じです。よくクッサンとかだと帆立のムースナッペするけど帆立主体のムースって匂いがあまり 好きじゃないんですよね。これは素晴らしい。さすがです。

メインはピジョンラミエ。2皿構成です。
最初は胸肉のロティにサルミ。キュイスのソッシソンとゴボウのブレゼ。ベトラーブも一般的には土臭いと言われているし血の風味のある食材に対して土っぽい味わいを合わせるのはフレンチでは定番なのでしょうか。まだ瑞々しさが少し残る山鳩は熟成香浅めでフレッシュさがあります。ラミエはあまり熟成させない方が良いですね。サルミは今までで一番美味く感じました。素晴らしい。
2皿目はパイ包み焼き!ファルスは胸肉とフォアグラ、エピナ。隙間がなく焼きが完璧です。ソースはペリグー。最高です。ジビエとしては地味なピジョンラミエをこんなに楽しめたのは本当に珍しい。最高です。

アヴァンデセールはフレッシュの無花果にカシスのムース、フロマージュブランと無花果の葉の部分から作ったというグラス。そのせいか、混ぜて食べると桜餅みたいな風味に感じてこれは個人的にかなり面白かったです。

デセール1は栗とトンカ豆。この時期栗と言われたらモンブランを想像してしまいますが全く違う。トンカ豆のパルフェグラッセとパータシガレットにマロンクリームを詰めた物。上からグレーターで削った栗。
ここはアシェットデセールの店か?と思ってしまうほどデセールの完成度が高い。いつかアシェットデセールのコースもやって欲しい。そこら辺の専門店より絶対良い。

デセール2はタルト・オ・ショコラ。パートは薄く軽めに。濃厚チョコレートとコーヒーの泡。別添えでバニラのグラス。これこそ私の求めるデセール。こういうので良いんだよ的な理想的なデセールです。
お願いですからアシェットデセールコースやって下さい。せつなるお願いです。

ミニャルディーズも凄過ぎる。厨房に6人くらいいるのかな?最後まで先細りしない内容が凄過ぎます。

ワインペアリングも安心してお任せ出来ます。
ロケーション最高。昼でも夜でも雰囲気が素晴らしいです。

いつも有難う御座います。
ご馳走様でした

2023/07訪問第 16 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.3
  • 氣氛4.4
  • 成本效益4.5
  • 酒類/飲料4.4
JPY 15,000~JPY 19,999每人

これぞフランス料理

久しぶり夜再訪

内容は以下

アミューズ

縞海老 フヌイユ

鰻 フォアグラ

金目鯛 ツルムラサキ

仔羊 茄子

パイナップル

白桃 ヴェルベーヌ

小菓子


となります。
アミューズは2皿。3種類盛り合わせはグジェール、フォアグラテリーヌとポルトのジュレを挟んだ黒胡椒のサブレ、サーモンとイクラ、ブロッコリーのタルトレット。
もう一皿は雲丹とコンソメジュレ、とうもろこしのアイスとエスプーマ、コーヒーのパウダー。とうもろこしとコーヒーの組み合わせ最高。フォアグラとペドロヒメネス並に好きかも。

前菜1は縞海老。生の縞海老と頭のフリット。フヌイユとクリュスタッセの2種類のピュレとキャビア。ドレッセがイカしてます。ねっとりとした食感の縞海老が美味い。

前菜2は鰻のマトロート。下にはシャンピニオンのダシの泡とフィユタージュ。フィユタージュの上にシャンピニオンデュクセルと鰻、フォアグラのポワレ、トリュフ。こちらでは夏の前菜にマトロートダンギーユは結構定番ですが相変わらず美味い。

魚料理は金目鯛のポワレ。前回も魚は金目鯛でしたが、皮の焼きが今回の方が圧倒的に良かった。ソースはジュドコキヤージュにブイヨンドヴォライユ。

メインはシストロンの仔羊。前は確かロゼールだったかな。背肉のロティと煮込み。ジュダニョー。かぶり部分はほぼ落とし厚みのある肉の芯の部分を贅沢に味わう。パータフィロに乗せたジロール茸にバラの煮込み付き。美味い。堪能しました。

アヴァンデセールはマンゴープリンにパイナップルのアイスやチップス、ココナッツミルク。某北海道星付きフレンチのグランデセールよりリッチ。

グランデセールはガトーっぽい仕立てでジェノワーズにヨーグルトのムースとベルベーヌのジュレ、コンポートにした白桃。フランボワーズの球体など。特に夏期になるとデセールの傾向が被りがちですがここは例外。美味い。

ミニャルディーズも凝ってます。小規模な店でここまでやるのは最近だと他にメザニーンくらいでしょうか。素晴らしいです。因みに代々木に移転してきた某北海道星付きフレンチのミニャルディーズのカヌレはふにゃふにゃで全く美味くありませんでした。
ミシュランの基準って全くの謎。
いつも有難う御座います。
ご馳走様でした


2022/11訪問第 15 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
JPY 10,000~JPY 14,999每人

自由が丘で食事ならここ!

再訪です。
久しぶりに昼です。
天気が良いと富士山が拝めます。

料理内容は以下

アミューズ

アオリイカ カリフラワー

リー ド ヴォー 栗

甘鯛 百合根

ペルドロールージュ 秋トリュフ



洋梨 ライム

※栗 トンカ豆

小菓子

となります。
アミューズ1はグジェール、黒ごまのサブレで挟んだ鹿のブーダンノワール、軽いフュメした秋刀魚とじゃがいものタルトレット。
アミューズ2はポルト酒で煮込んだ後にポワレした穴子。トピナンブールのピュレにフリット。穴子のキュイソンにポルトを合わせたソース。アミューズにしては豪華過ぎる。確実に美味い一品。
前菜1はアオリイカの生のスライスと表面を超軽く焼いた物。生のカリフラワーとカリフラワーのソースにパセリオイルを落とした物。横にはカリフラワーのバヴァロワにキャビア。小規模な店でみればこちらの冷前菜のドレッセの美しさは都内でも随一でしょう。イカとカリフラワーの意外な相性。美味い。
前菜2はリー ド ヴォーのフリット。ジロールやシャントレルのソテー、キノコの泡、ヴァンジョーヌにフォンドヴォーを合わせたソース。シェフがお好きなのか結構リードヴォーを使う事が多いですが勿論私も好きです。私の知り合いはリードヴォーは唐揚げが一番美味いと言ってました。当然醤油使うわけではないですが、フリットという調理法はリードヴォーに向いてる。組み合わせは鉄板。こちらも美味い。
魚料理は牡丹海老とエストラゴンを甘鯛で巻いて筒状に成形してヴァプール。ソースはノイリープラットにベルモット、サフラン。これはかなり好きでした。最近やはり魚はポワレよりヴァプールとかの蒸し系の方が好きかも。焼いただけで格別美味い魚は別ですが。昨今の物が良い魚はポワレだと逆にソースとかが必要なくなってきますからね。もはや組み合わせとかもどうでも良くなっちゃう。これは秀逸。
メインはペルドロールージュのアンティエロティソースサルミ。ペルドロー"ルージュ"には通常サルミはあまり合わせませんが、この個体はほどほどに熟成しており香りも味もしっかりあったのでサルミでも全く違和感なかったです。フォアグラのポワレ添え。普段の料理からはあまりイメージのない鬼クラシックな仕立てにシンメトリーなドレッセ。サルミ美味い。素晴らしかったです。
アヴァンデセールはほうじ茶のブランマンジェに柿のコンポート、ジンのグラニテ。お口直し的な位置付けの物ですが普通に美味しい。
グランデセールは洋梨とライム。ライムのパルフェにヴァニラのグラス、スライスした洋梨のコンポートとメレンゲ。メニュー表記だけ見た時にアッサリサッパリ系デセールかなと思ってたら、勿論濃厚タイプではないけど構成のバランス感が良くてめっちゃ良かった。個人的に秀逸だと思ってるEMMEのヴァシュランと何となく近いかも。
栗はモンブラン。毎年栗デセールはやられてますが組み合わせや仕立ても毎回違う。今回はトンカ豆とあわせ、通常はマロンクリームに入れるラムは泡として周りに流した。個人的にトンカ豆が好きなのもありますがこれも良かったです。

これをUPする頃には僅かに値上げされてると思いますが、それでも安過ぎるくらい。どう考えてもオススメです。
いつもありがとうございます。
ご馳走様でした。

2022/02訪問第 14 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.3
  • 氣氛4.4
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
JPY 15,000~JPY 19,999每人

まるでフランスにいるみたいな店

夜再訪

・アミューズ・ブーシュ

・毛ガニ キャビア 根セロリ

・フォアグラ 筍 黒トリュフ

・金目鯛 ホワイトアスパラガス ホタルイカ

・仔羊 小茄子 黒ニンニク

・苺

・林檎 キャラメル

・小菓子

となります。
メインは久しぶりのロゼール産の仔羊になります。ジュダニョーに黒ニンニクの風味を効かせたソース。キャレのロティ以外にバラ肉と胸腺も付いてます。こちらのシェフは色々な部位を盛り込む事が多いので比較的よく使われる食材でも他所より楽しめます。
アミューズはいつもの美味しいフォアグラとアオリイカ、イクラとじゃが芋のワッフル
アミューズ2は雲丹と乾燥卵黄を忍ばせたフヌイユのエスプーマ
前菜1はアボカド、ホタテ、カレーっぽい風味の毛蟹のほぐし身、たっぷりキャビアの層。セロリラヴのソース
前菜2はブイヨンでポッシェしたフォアグラとそのキュイソンのソース。トリュフバターでソテーした筍と蕗の薹のフリット。
魚は金目鯛。数あるフレンチでも上位で魚料理が好きな夜店。千葉県産の金目鯛のポワレ。ソースクリュスタッセ。ホタルイカと白アスパラ。
デセールはタルトタタンっぽいのとパルフェグラッセ。コーヒーのジュレやらプラリネやらヴァニラやら好きな構成でめっちゃ美味かった。
こちらのシェフの料理は良い意味で日本人ぽくないというか、フランス修行時代に技術はもとより文化や感性も吸収して帰ってきたような印象を受けます。
以前よりも認知されはじめた感じか最近盛況になってきてる感じで何よりです。
サービスの方も相変わらずとても良い感じです。
いつもありがとうございます。
ご馳走様でした。

2021/11訪問第 13 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.3
  • 氣氛4.4
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
JPY 15,000~JPY 19,999每人

料理もワインペアリングも良い感じ

夜再訪

夜はかなり久しぶりです。ホテルなどを除けば夜のロケーションは都内屈指だと思います。

頂いた料理は内容は以下


~Menu Saison~

アミューズ・ヴーシェ

鮪 アンチョビ フェンネル

白子 帆立貝 百合根

キジハタ ヴァンジョーヌ

ピジョンラミエ ジロール ソースサルミ

蜜柑

洋梨 キャラメリア

栗 ショコラ ラム

小菓子

となります。
メインはピジョンラミエのアンティエロティ。半身塊、半身エスカロップ。キュイスはコンフィにしたのちほぐしてじゃが芋などと重ね焼きにした。ソースはサルミ。ラミエが見た事無いくらいデカイ。まだフレッシュ感があり瑞々しい感じでしたが、酸のキレがあるサルミがちょうど良く合う。良いですね。美味い。
アミューズ1は鹿バラ肉の煮込みのクロケット、鰆のタルタルと青リンゴのタルトレット、フォアグラとイチジクのマカロン。
アミューズ2はズワイガニを忍ばせたカリフラワーのエスプーマ。ミモレットを少し。
前菜1は見た目にも美しい鮪の前菜。塩でマリネした鮪を軽く表面を炙り、アンチョビマヨネーズやフェンネルのサラダなどと共に。一度冷凍して水分を抜いた卵黄も乗せ、ブルゴーニュの赤と合わせてウフ・アン・ムーレットのイメージで。
前菜2は白子と帆立貝、百合根をゴルゴンゾーラソースでグラチネにした物に秋トリュフ。前にモノリスで白子とフルムダンベールという組み合わせを食べましたが白子とブルーチーズ系はよく合いますね。強すぎないほどよい風味で美味かったです。
魚料理はキジハタ。ダシ汁でポッシェしたキジハタにムール貝。ソースは魚のフュメとムール貝の茹で汁、ヴァンジョーヌを合わせた物。ハタ系は蒸し、煮が良いですねやはり。ムチっとした食感が出て良い感じです。

アヴァンデセールはカンパリでマリネしたマンダリンとフロマージュブラン。
グランデセールは洋梨のキャラメリゼにキャラメリアというチョコレート。泡立てたアングレーズソースと洋梨のソルベ
もう一個追加は栗のデセール。ラムのエスプーマ、メレンゲマロンクリーム、マロングラス。最近モンブランでも栗クリームにラム入れないでラム酒のグラスなどを別添えにした方が良いと思っておりますがこれも良かったです。
デセールもいつも素晴らしいですね。

いつもありがとうございます。
ご馳走様でした~


2021/07訪問第 12 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
JPY 10,000~JPY 14,999每人

洗練された料理

昼再訪

内容は以下

・アミューズ・ブーシュ

・縞鯵 プラム 胡瓜

・穴子 フォアグラ 黒トリュフ

・マナガツオ ツルムラサキ ジロール

・ホロホロ鳥 アスパラガス モリーユ

・マンゴー

・デコポン イボワール

・白桃 ヴェルヴェーヌ フランボワーズ

・小菓子


となります。
メインのパンタードは天草のホロホロ鳥。国産でパンタードと言えば石黒農場のが一番有名ですが最近天草大王などの鶏をはじめとした天草の鳥も流行ってきている。丸でしか入荷出来ないとか値段がかなり高いという理由で見かけるお店も限られているように思う。こちらは鳥類、四足に関わらず比較的様々な部位を盛り付けるように思いますが、今回はまさに夢のような一皿に仕上がりました。胸肉は皮と肉の間にデュクセル詰めてロティ。キュイスはシンプルにロティ。その他バロティーヌやアバなど盛りだくさん。ソースはジュ・ド・パンタードにモリーユのダシを合わせたソース。少ない人数でこれ程の手数をかけるお店もなかなかないのではないでしょうか?
アミューズはいつもの美味しいフォアグラとボタン海老のタルタル、ブーダンノワールの竹炭ベニエ。
もう一品はとうもろこしの3重奏。スープ、ムース、焼き。間にコンソメジュレ。
前菜の縞鯵もかなり好きでした。良い具合に塩の効いた縞鯵が美味い。ただのマリネではなく様々な食材と合わせてあり特にプラムなんかは違和感の無さが意外。でも多分これ以上の量のプラムが入っていたらかなりバランス崩れていたように思います。
穴子なんかはもう言わなくても美味いのが分かりますよね。王道って言えば王道ですけどどっちかと言えばコンテンポラリー寄りなイメージを持たれがちなお店だけにこういうドクラシックな仕立ての料理は意外性もあり逆に面白いように思います。
魚はこちらでは初めてのマナガツオ。主に和食で食べて好む魚ですがこちらでも勿論美味いです。ジロールと合わせてブールブランで。
デセールはいつも単品で追加してますが毎回本当に凄い。シェフもスタッフもしょっちゅう色々な店でガトーなどを買い求めたりご本人方が好きなので注力の仕方も他店を圧倒してる気がします。デコポンはパルフェ仕立て、白桃はコンポートとラビオリの仕立て。エクセレント。
いつもありがとうございます。
ご馳走様でした~

2021/02訪問第 11 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
JPY 15,000~JPY 19,999每人

優雅に楽しみたい

昼再訪

内容は以下

・アミューズブーシュ
カンパチタルタル ブーダンノワール フォアグラ
ユリ根エスプーマ タスマニアサーモン イクラ

・ホワイトアスパラ 蛍烏賊 春菊

・小鹿 筍 ケッパー

・黒ムツ 白バイ貝 マッシュルーム 
ベルモット

・真鴨 根セロリ ゴボウ

・苺

・紅玉 キャラメル クルミ

となります。
ホワイトアスパラはこの時期の定番ですね。こちらでは蛍烏賊と春菊のピュレで合わせております。
前菜2皿目は仔鹿ですが肉ではなくセルヴェルとハツ。セルヴェルはムニエル、ハツは香草パン粉を乗せて焼いた物。ケッパー入りブールノワゼットのソースで。
黒ムツはポワレ。ベルモットのソースに旬の山菜のフリットと共に
コルヴェールは半身ロティ。キュイスやアバのミンチ肉のソッシソンとサルミソース。
デセールはタルトタタン。ここならではのクオリティ。

相変わらずの充実感でとても良かった。やはりかなり安価だと思います。ここまでの店はなかなか無いのではないでしょうか。
いつもありがとうございます。
ご馳走様でした。

2020/11訪問第 10 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
JPY 15,000~JPY 19,999每人

優雅に楽しみたい

昼再訪

内容は以下

~menu saison~

・アミューズ・ブーシェ

・サワラ マスカット ロックフォール

・白子 春菊 ポテト

・ヤガラ ツブ貝 神馬草

・ペルドロー セップ シューフリゼ

・レモン

・洋梨 アールグレイ マスカルポーネ

・小菓子


となります。
メインのペルドローグリは2皿構成。アンティエでロティしたものを半身づつで提供。一皿目はシンプルに。ペルドローのジュをクレメしたソース・シュプレーム。ヴァンジョーヌにピメントデスペレットの泡、ガルニはセップとサボイキャベツ、砂肝入りラヴィオリ。二皿目は胸肉にアバのペーストをナッペして焼いた勿論とキュイスはコンフィ。ソースはトリュフソース
ヤガラはホタテのムースとパートブリックを乗せて。軽く炙ったつぶ貝、ヤリイカと神馬草という海藻を添えて。オマールのソース
白子はムニエル。春菊のソース
鰆はフュメにして軽く炙り。シャインマスカットとロック・フォールのソースを合わせてある。ロックフォールというとアニョーと合わせるのが一番メジャーですが魚でも結構相性が良い。
デセールは洋梨のコンポートにアールグレイのブリュレ、マスカルポーネのクリーム。レストランのアシェットとしては通ってる店の中でもトップクラス。

今回も素晴らしい内容でした。
ご馳走様でした~


2020/08訪問第 9 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
JPY 15,000~JPY 19,999每人

体制も万全

再訪

昼に夜コースを。
内容は以下(デセールは追加)

・アミューズ  鹿のブーダン・ノワール カンパチのタルタルタルトレット フォアグラとプラリネ

・アミューズ  とうもろこし コンソメジュレ 雲丹

・前菜     牡丹海老 帆立貝 キャビア

・前菜     フォアグラ 穴子 ピエブルー

・魚      クエ ムール貝 サフラン

・メイン    仔羊 黒ニンニク アルガンオイル


・デセール   マンゴー ココナッツ

・デセール   白桃 フランボワーズ ヴェルヴェーヌ

・デセール   ショコラ

・小菓子 


となります。
アミューズ2つめはとうもろこしの3重奏。スープ、ムース、ソルベ。コンソメジュレの風味が良い。ポップコーンも良いアクセント。
前菜1皿目は去年同時期にもベースが同じ感じの物が出てきたがマイナーチェンジされており今回の方がより良かった。牡丹海老は軽く炙ってバニラの風味付け。帆立と牡丹海老のタルタルを紅芯大根とパートフィロでカネロニ仕立てに。パセリオイルとレデュイールしたアメリケーヌのソースで。去年COOKJAPANPROJECTに2度行ったのをきっかけに最近海外の料理写真をよく見ますが向こうの料理にタメ線張るビジュアル感。タブレー入りのガスパチョを別添えで。
前菜2皿目はもう説明の必要がないくらい。一度煮た穴子をポワレにしてフォアグラと茸のピエブルーと合わせた。
ソースはポルト。イタリア産のサマートリュフとリゾット。例えは悪いが鰻重好きな日本人には間違いなく好まれる料理。
魚はクエのポワレ。鱗部分もパリっと焼き、添えてある。
ソースはこの時期定番のムール貝とサフラン。個人的にブイヤベースやスープ・ド・ポワソンはサフランガッツリ効いてる方が好きですが、トマトを主としたレギュームや強いフュメとの相性が良いだけなのかこうしたムールとサフランを主体にした場合のサフランの香りは実はそんなに好きではなかった。しかしこちらはサフランはほどほどにそれほど強調されておらず良い案配。クエそのものが美味いし火入れも素晴らしい。
メインはロゼールのキャレダニョー。去年とは少し仕立てが違う。キャレ以外にミンチ肉のクレピーヌ包みやリーダニョーのフリットとバイヤルディ。レストランコバヤシではセルとこのバイヤルディの素材を重ねてアルルカン風としたが、アニョーと茄子、ズッキーニ、パプリカは元々相性が良いのかもしれない。ジュ・ダニョーにアルガンオイルを加えたソースで。
デセール1はシャンパングラスに入ったマンゴームースにピニャコラーダ、ブランマンジェ、パッションなどと合わせた物。すっきりしてて美味い。マンゴーは良いですね。
デセール2は白桃のコンポートにヴェルヴェーヌのラビオリ、フランボワーズのソルベ、コンポートにしたキュイソンのジュレ。今回3つのデセールで1番を強いて上げるならこの一皿でしょうか。今年頂いた桃デセールの中でも一つ抜けてる感じ。
デセール3はテリーヌショコラ。ピスタチオのグラスとの相性は鉄板。やはり魅せ方一つにも拘ってます。
ミニャルディーズも数が凄い。シャリオで選んだのかというくらい(笑)凄い。
一時不在だったサービスも入り店の体制は万全。ワインに関しても柔軟に対応してくれるので色々相談してみると良いでしょう。
いつもありがとうございます。
ご馳走様でした~

2020/05訪問第 8 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
JPY 15,000~JPY 19,999每人

手間も素材も惜しみなく

再訪

何だかんだで今年初訪問になってしまった。
頂いた料理は以下。

・アミューズ ブータンノワール、フォアグラとプラリネ、毛蟹と鱒の卵のタルトレット

・アミューズ 新玉ねぎのムースとソルベ

・アントレ  ホワイトアスパラ ツブ貝 春菊

・アントレ  リードヴォー ラングスティーヌ ソーテルヌ

・ポワソン  太刀魚 アスペルジュソバージュ フヌイユ

・ヴィアンド 七谷鴨 春キャベツ フォアグラ

・アヴァンデセール  ルバーブ ヨーグルト

・デセール  苺 フロマージュブラン ココナッツ

・デセール  ショコラ カシス アメリカンチェリー

となります。
ホワイトアスパラはドイツ産の極太。ポッシェした物でシャッキリとした食感を残した物。合わせたのはツブ貝、ミモレット、春菊のソース。よくホワイトアスパラにミモレット合わせるけど過剰にかけ過ぎるとアスパラが台無しになりますが、こちらは香りと塩気が足されてる程度の量で邪魔にならない。
リードボーはマデラのソースで表面を覆いピスタチオを乗せた。ラングスティーヌはラヴィオリ。泡のソースはヴァンジョーヌ。ラングスティーヌはラヴィオリにしたと言っても砕いて混ぜ物した詰め物なんだと思ってたらまさかの丸ごと。いやー美味すぎるでしょうこんなの。メインでも通用する内容。
魚は太刀魚!太刀魚美味い。身も厚めです。旬のアスペルジュソバージュとフヌイユのオイル、独活などと合わせて。ここは魚も本当に美味い。
メインは京都の七谷鴨。高級鴨です。そうそうたる店で使われています。この金額で食えるのは奇跡に近い。良い色合い。他の店で食べた感じだと血の感じが弱みかなと思ってましたが味は濃く美味い。ソースはポルトとジュ・ド・キャナール。いつもゼラチン質の強いタイプのソースではないですが軽めながら風味は強く美味く、鴨とのマリアージュは最高。思えばオープン当初のヴィアンドのソースは少し酸が強く立ってたイメージでしたが、前回のサルセルや今回のソースはとても好みでした。美味い。
グランデセール2皿目(追加)はチョコレートのパータァシガレットの中にムース・オ・ショコラにムース・オ・カシス、アメリカンチェリーのコンポート。ピスタチオのグラス。この状況でもデセールに手抜かりありません。さすがです。素晴らしい。
また伺います!ご馳走様でした~

2019/12訪問第 7 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
JPY 15,000~JPY 19,999每人

素晴らしい景観と料理

初の昼訪問

明るい景観は夜とはまた違った良い雰囲気があります。

料理内容は以下

・アミューズ フォアグラテリーヌ、ズワイガニのクレームコロッケ、タルトフランベ

・アミューズ  帆立 ポワロのヴルーテとパセリのピュレ

・アントレ  鰆 茄子 アンチョビ

・アントレ  ブーダン・ノワール 鹿 栗

・ポワソン  マハタ オマール 百合根

・ヴィアンド  サルセル 

・アヴァンデセール リンゴ

・デセール  イチゴ マカロン ピスタチオ(単品で追加)

・デセール  オレンジ デコポン アーモンド

となります。
前菜の鰆は軽くフュメ。茄子とアンチョビのピュレソース。紅芯大根とシャインマスカット、竹炭のチュイル。
前菜2はブーダン・ノワールに鹿腿肉のポワレの温かい前菜。栗のヴルーテと胡椒のメレンゲと共に。もう少し大きいポーションであればメインでも良かったくらい。
魚料理はマハタのポワレ。オマールのラヴィオリを添え、ソースはクレーム・ド・オマール。
メインのサルセルは2皿構成で。最初はシンプルに胸肉のロティ。追っかけでキュイスとアバのミンチとセップをファルスにしたパイ包み焼き。
鳥類ジビエだと年始の尾長以来となりますが、今回の方がフォンがよく取れたのかソースの具合がかなり良くて美味かったです。軽ろやかなんですが味わいがしっかりしてて酸の度合いが私的にちょうど良かった。素晴らしい。
デセール一皿めはイチゴとマカロン生地、ライム風味のショコラブランのムースとピスタチオのグラス、ピスタチオのクロッカン、フランボワーズのソース。
二皿めはオレンジのタルトの再構築。パートシュクレにデコポン、アーモンドのグラス。アーモンドのグラスのポイントが高いです。美味い。
魅力が沢山詰まった店。
金額的にも非常に具合がよく何度でも行きたくなります。
また伺います。
ご馳走様でした~


2019/10訪問第 6 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.3
  • 氣氛4.4
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
JPY 15,000~JPY 19,999每人

いつも素晴らしい

再訪

内容は以下

・アミューズ 


・前菜1 ズワイ蟹 アボカド 赤ピーマン


・前菜2 ホタテ貝 根セロリ ヴェルモット


・魚料理 ヤガラ 


・肉料理 鹿肉 ビーツ ポワヴラード


・アヴァンデセール


・デセール 洋梨 キャラメル ライム

・デセール オレンジ アーモンド クランブル


となります。
魚料理はヤガラのヴァプールにヤガラ肝のフリット。
メインは蝦夷鹿腿のロティとソッシソン。ガルニはピエブルー、トランペット、ジロールなどのキノコ類にソースはポワヴラード。
前菜、デセールも相変わらず良い感じです。
とても少ない人数でやってるとは思えません。
景観よくノエルのディナーには特にオススメしたいです。
また伺います。
ご馳走様でした~


2019/07訪問第 5 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.3
  • 氣氛4.4
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
JPY 15,000~JPY 19,999每人

素晴らし過ぎ

再訪

内容は以下

・アミューズ1
プラリネとフォアグラ 鯵の燻製 ブランダード

・アミューズ2
ガスパチョと帆立のタルタル

・前菜1
ボタン海老・トマト・バニラ
ボタン海老のスライス、トマトのジュレ、キャビア、ヴァニラのヴィネグレット。

・前菜2
イチジク・フォアグラ・バニュルス
イチジクのタルトにフォアグラのポワレ。

・本日の魚料理
赤ハタのポワレ。ソースはジュ・ド・ポワソンにジュ・ド・ヴィアンド。

・メイン
ホロホロ鳥・ジロール茸・ヴァンジョーヌ
ランド産パンタードのロティにジロールとヴァンジョーヌのソース。バロティーヌとキュイス付き。

・アヴァンデセール
メロン

・デセール
ショコラ・アメリカンチェリー・キルシュ

・デセール
ティラミス

・ミニャルディーズ

以上です。
相変わらず隅々まで素晴らしいです。
次回が楽しみで仕方ありません。
ご馳走様でした。

2019/07訪問第 4 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.3
  • 氣氛4.4
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.2
JPY 15,000~JPY 19,999每人

全て兼ね備えた店

7月再訪
前倒し投稿


・アミューズ・ブーシュ
黒米のチップスと新玉ねぎのムース、鹿のブーダンノワール、ビーツとフォアグラ。

・アミューズ・ブーシュ2
マイス・ウニ・コンソメ

・前菜1
タスマニアサーモン・スナップエンドウ・マスタード
もう見た目で「スゲェ」と声に出してしまうくらいの物。サーモンはフュメして皮側だけポワレ。それによってパリっと仕上がり香りも出る。結構冷製のサーモンフュメは皮を外す事の方が多く、それによってコントラストが出ないのですが、こちらは皮の食感と身のしっとりした食感のコントラストがある為そこそこ大きいポーションでも飽きずに食べられる。またガルニが凄い。ここまでやるかと感じさせる。


・前菜2
穴子・フォアグラ・エポートル
マトロートっぽい仕立て。穴子から取ったダシに赤ワイン、ポルトを合わせたソース。フォアグラとの相性は言うまでもない。穴子の表面はバリっと、中はふっくら。ソースの精度が高くこれはもう完全に自分のドストライクの逸品でした!

・お魚料理
鱸・トマト・新玉ねぎ
鱸のポシェにトマトコンフィ、シャンピニオン、ガルニに新玉ねぎ。ソースはスズキのフュメに白ワイン。
私は通ってるフレンチの中でも実は魚料理を一度も美味いと思った事がない店もあり、フランス料理店で魚料理に満足出来る事は少ない。しかしこちらは毎回違う仕立てでいながら毎回満足させる。

・お肉料理
仔羊・バイヤルディ・アルガンオイル
ロゼール産のキャレのロティ。ガルニは茄子とトマト、ズッキーニを重ねたバイヤルディ。こちらのシェフは最近の傾向よりはキュイソンは深い。個人的にも一番味が出やすい火入れや食感を考えると赤過ぎるくらいの火入れはあまり好ましくない。たんぱく質の固まる温度は均一でも素材により脂の融点が違う。あまり脂に火が入ってないと蝋っていうかワックスっぽさというかそういうのが残りがちなんですけど、このように身から滲み出るくらいの方が甘味も感じやすく美味く食べられる。ソースは一見軽めに見えた物だが、味わいはしっかりしてて非常に美味い。キャレのロティ以外にもアニョのクロケットとポワトリーヌの煮込みも。

・アヴァンデセール
ルバーブ・ヨーグルト

・グランデセール(一皿単品追加)
ペッシュ・カシス
マンゴー・ココナッツ・パイナップル
デセールも相変わらず素晴らしいです。ここへ来ると少人数でやってるからデセールまで手が掛けられないというのはちょっと言い訳にしか聞こえなくなる。


まだなかなか知名度が上がらないようですが私から言わせてもらえばこちらへ行かない理由が分からないというか行かない理由が無い。
税サ込みで1万ほどの金額でこの充実度の店がどれだけあるというのか。
こちらのシェフの名前が今まで上がらなかったのが不思議でしょうがない。
料理以外にもワインラヴァーにも楽しめるお店かと思います。
料理、ワイン、シチュエーション、カリテプリの揃った優良店。
オススメ。
また伺います。
ご馳走様でした。

2019/04訪問第 3 次

4.4

  • 美食/口味4.4
  • 服務4.3
  • 氣氛4.2
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料4.0
JPY 15,000~JPY 19,999每人

最高の素材とフランス料理

再訪

夜の時間帯でもまだ少し明るさのある時に来たのは初めてです。また景観も違った印象を持ちます。

料理内容は以下

・アミューズ
鹿のブーダンノワール、タップナードのケークサレ、フォアグラ

・アミューズ
ホタルイカの燻製と空豆のピュレ

前菜 ホワイトアスパラ 生ハム
春の定番ホワイトアスパラもここでは相変わらず手数多く仕上げてあります。たまに缶詰の水煮みたいな食感に仕上げる店もありますがシャキシャキのとても良い食感。組み合わせも秀逸です。


前菜 帆立 タケノコ フォアグラ
タケノコにホタテとフォアグラのポワレを乗せ、フォン・ド・ヴォライユにタケノコを合わせたソース。上にはトリュフも。最初はとても意外な組み合わせでしたが、全く違和感ないですね。筍とフォアグラの油脂感は当然相性良いんだけど帆立も非常によく合う。


魚 オマール モリーユ パースニップ
綺麗に加熱されたオマールに合わせたのはヴァンジョーヌとモリーユを合わせたソース。モリーユとヴァンジョーヌといえばジュラの鶏に合わせるソースを連想しますがオマールにも良く合います。これは美味い。


肉 鳩 オレンジ
ラカン産のピジョノー。胸肉はロティしオレンジ風味のクルートを乗せて焼き。キュイスはアバやフォアグラなどのファルスを巻き込みラケ。特にラカンは他産地の物に比べ若干小さいらしいのでほとんど食べるところの無いキュイスをそのまま出すよりはこういう提供の仕方の方が印象にも残りやすくなると思う。久しぶりのラカンを堪能致しました。

・アヴァンデセール レモン 塩アイス


・デセール フランボワーズ ショコラ
何度も書いてますがこちらデセールも本当に素晴らしいです。デセールが楽しみな店というところでは5指には確実に入ります。本当に素晴らしい。


姉妹店に比べ料理だけでも金額はほぼ倍。このエリアだと9000円という値段は高額な部類に入る。しかし、使ってる素材はビュルゴーの鴨やラカンの鳩など最高品質の物。前菜においてもリー・ド・ヴォーなど高価な物を惜し気もなく使う。
例を上げるとランベリーやレカンなどの店だと15000~20000円のコースでメインが原価がラカンの半分近いランド産の鳩。単純にメインだけの話でトータルでも半分なワケは絶対無いですけどまぁそれでもここがいかにお得かはわかって頂けるのではないかと。
それからグランメゾン並みの精巧なドレッセやデセールなども値段考えたらちょっとあり得ないかと思う。フランス料理らしくありながらここでしか頂けない料理ばかりで他所にはない楽しみが満載。やはりちょっとBと値段的に比べられてしまうかとは思うのだけどこちらも内容考えたらかなり安いしこちらにしか無い価値も充実してる。
オススメ。
また伺います。
ご馳走様でした。


2019/01訪問第 2 次

4.3

  • 美食/口味4.3
  • 服務4.0
  • 氣氛4.2
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料4.0
JPY 15,000~JPY 19,999每人

elegant

再訪です。

料理内容は以下

・アミューズブーシュ
チョリソとグリエールチーズのケークサレ、フォアグラとビーツ、ブランダードを挟んだグージェール

前菜1品目
寒鰆・フヌイユ・アンチョビ

寒鰆を塩に浸けたあと軽い燻製をかけ、皮の方に炙りを入れたもの。合わせたのはアンチョビのクリーム。最近鰆が好きなんですけどもこれも美味でした。

前菜2品目
リードヴォー・栗・玉ねぎ
リードヴォーをムニエルとベニエの2種類で。
2種の調理法で出すとは珍しいですね。栗との合わせも初めてかも。ムニエルはラケっぽくツヤツヤな仕上がりでベニエはパリっと。安易な提供法じゃないところにこちららしさが出てると思います。

お魚料理
本日のお魚料理
手長海老とホタテのムースをヒラメで巻いたファルスのシューファルシ。モリーユ茸のソースにマッシュルームの泡。
自分でも意識した事なかったですが私は魚料理のシューファルシが好きなのかもしれない。
最近フレンチでの魚料理というと甘鯛のクルスティアンばかりで辟易してますがこういうフレンチらしいところにしっかり落とし込んだ魚料理を頂くと来た甲斐があったと感じる。前回もそう。
素晴らしいです。

お肉料理
尾長鴨・スペルト小麦
出水の尾長鴨胸のロティにキュイスのバロティーヌ。ソースはサルミで内臓と赤ワインの風味をよく感じ取れます。米を食ってるからか合わせたのはスペルト小麦のリゾット。
熟成は浅いですが上品なサルミとよく合います。前回のシャラン鴨同様キュイソンがとても良いです。胸をカットしない提供の仕方はBのシェフと共通している。今シーズンこちらでジビエ頂けるとは思ってませんでしたが堪能させて頂きました。

・アヴァンデセール みかんのコンポート
ミントのジュレとハチミツのソルベを合わせて。アヴァンデセールを置く本来の意図というのはちょっとわからないですし今まで印象に残るようなものはなかったですが、こちら普通に美味しいです。

・デセール タルト・オ・ショコラ
いくつかの選択肢の中からこちらを。小さめのタルト・オ・ショコラにピスタチオのグラス。
こちら本当にデセールも凝ってます。タルトはパートにフィリングを流し一緒に焼いた物。中からショコラがとろけ出し甘さ控えめながらこってりした美味さ。

自由が丘では唯一無二な景観の良さとフレンチらしいフランス料理を味わえるお店。
ガルニ一つ取っても手数の多さが見えてある意味今どき珍しいお店だと思います。
素晴らしいです。
また伺います。
ご馳走様でした。


2018/12訪問第 1 次

4.2

  • 美食/口味4.3
  • 服務4.0
  • 氣氛4.2
  • 成本效益3.8
  • 酒類/飲料4.0
JPY 15,000~JPY 19,999每人

美しい味の秀逸フレンチ

夜に利用

お世話になっておりますBの姉妹店となります。
ビルの8階となりまして景観が素晴らしいです。東急沿線辺りでこのシチュエーションの店はなかなかないのではないでしょうか。

昼は土日のみ。昼夜いずれもコース一本となっております。ヴィアンドが固定?の黒毛和牛と月替わりで違う素材。デセールは3種類から選べる。

頂いた料理は以下

・アミューズブーシュ
ブランダードを乗せたイカスミのマカロン、セップ茸のペーストを挟んだサブレ、カシスのタルト。
2品目に白子のベニエ。グリビッシュソースにレモンオイル。


前菜1品目 赤ピーマンのムース ズワイガニとキャビア添え
赤ピーマンのムースにセイコ蟹、白エビのタルタル、オマールのジュレのキャビア添え。メニュー表記は簡素ですが実際は様々な物が盛り込まれており個人的にも好きな物ばかりで構成されており非常に美味かったです。甲殻類のふくよかな旨味と滑らかな赤ピーマンのムースが良い感じに融合します。


前菜2品目 栗のヴルーテ カプチーノ仕立て フォアグラのポアレとシナモンのクランブル
甘味のあるヴルーテとフォアグラの組み合わせ。ミルクのエキュムに秋トリュフを散らし、栗のすりおろしたパウダーも。
油脂感のあるフォアグラをヴルーテで優しく包み込む。ヴルーテにシナモンの香りを感じると思ってたらクランブルになってたんですね。相性は間違いないです。


お魚料理 本日のお魚料理
この日は平目。骨付きのままシャンピニオンデュクセルを挟んでオマールの香りを付けてロティ。白魚のフリットにガルニはピエブルー。春菊のソース。
これも素晴らしいですね。まず見た目でかなり気分が盛り上がる。平目はほどよく水分を残しふっくら仕上がってます。主素材の平目以外にも盛りだくさんの内容ですが平目の存在感は損なわれる事なくドレッセも自然な流れで食べられるような配置になってますね。かなり印象深い一皿でした。エクセレント。

お肉料理 シャラン鴨のロースト 赤ワインソース エピスの香り
シャラン鴨と表記されても実際はシャラン″産″である事も多々ありますがこちらはまごう事なきビュルゴーのシャラン鴨であります。メニュー表記で損してるなーと思いましたが敢えてそうしてるようですね。皮下の脂乗りが非常によくキュイッソンの精度も高い。繊細なアセゾネは身の旨味をストレートに感じとれます。個人的にエピスの風味はもう少しあっても良かった気はしますが久しぶりのビュルゴーに高揚感はMAX。パートフィロのフリットの中にはキュイスとピエ・ド・コション。アバも添えられ様々な味わいが楽しめる非常に贅沢な一皿。素晴らしい。エクセレント。

・アヴァンデセール
ミカンのソルベとシート。

・デザート
タルトタタンとグラスキャラメル リンゴのコンポートとシードルのエスプーマ

これも素晴らしい。通常少人数体制の状況でここまでの物はまずやらないし、しかも3種類も用意されている。Bもそうですけどシェフの気質なのかオーナーの意向か分かりませんが最近の店でデセールまで客のテンションを維持させるのは本当に凄いです。
比較的しっかりした味わいのデセールが用意され選ぶのにかなり迷いました。キャラメルのグラスが合わせてある為かタタンのキャラメリゼは控えめで酸味の具合が良い感じです。


まず料理の見た目でこれほど気分が盛り上がった店は最近では全く思い当たらない。
シェフはクラシックが長かった方らしいですが料理のベースがしっかりしてて舌で感じる美味さと同等に目で感じる美味さも兼ね備えております。
値段以上の満足感を得られる事間違いなし。
ワインに造詣がないので詳しく語れませんが安価な物から希少な物まで取り揃えておりワインラヴァーも楽しめるのではないでしょうか。通常であればグラスでは開けないような物も。
また行きたい店が増えてしまった(笑)
ご馳走様でした


餐廳資訊

細節

店名
L'ORANGERIE
類型 法式
預約・查詢

03-6421-2700

可供預訂

僅限預約

【ご予約の変更ならびにキャンセルポリシーについて】
食材の仕込みなどの都合上恐れ入りますがご予約日の2日前までにご連絡ください。
直前のキャンセルにつきましては、キャンセル料といたしましてご人数分のお料理代金を、前日の場合50%、当日の場合100%ご請求させていただきます。

地址

東京都目黒区自由が丘2-11-7 ラトゥールキャンデラ 8F

交通方式

從東急東橫線·大井町線自由之丘站徒步2分鐘

距离自由丘 73 米

營業時間
  • 星期一

    • 定期休息日
  • 星期二

    • 定期休息日
  • 星期三

    • 18:00 - 22:00

      (L.O. 19:00)

  • 星期四

    • 12:00 - 14:30

      (L.O. 12:30)

    • 18:00 - 22:00

      (L.O. 19:00)

  • 星期五

    • 12:00 - 14:30

      (L.O. 12:30)

    • 18:00 - 22:00

      (L.O. 19:00)

  • 星期六

    • 12:00 - 14:30

      (L.O. 12:30)

    • 18:00 - 22:00

      (L.O. 19:00)

  • 星期天

    • 12:00 - 14:30

      (L.O. 12:30)

    • 18:00 - 22:00

      (L.O. 19:00)

預算

¥15,000~¥19,999

¥8,000~¥9,999

預算(評價匯總)
¥15,000~¥19,999¥8,000~¥9,999

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付款方式

可使用卡

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

可使用電子錢

可使用二维码支付

收據 可開立符合發票規定的收據
註冊號碼T9013201019163

*有關最新的註冊狀態,請查看符合國務院發票系統資格的發票發行人發布的網站或聯絡商店。

服務費收費

サービス料10%

座位、設備

座位數

10 Seats

個人包廂

不可能

包場

可能的

禁煙・吸煙

嚴禁吸煙

停車場

不可能

空間、設備

時尚的空間,平靜的空間

選單

酒水

有葡萄酒,對葡萄酒講究

料理

對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究

特點 - 相關信息

此時建議

位置

風景優美,能看到夜景,神秘不為人知的餐廳

服務

有品酒師

關於兒童

※基本上中學生以上的孩子才可以進店。

服裝規定

智能休閒

網站

https://www.lorangerietokyo.com/

開店日

2018.10.17

備註

姐妹店:B https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13217869/