店名 |
Fujiya(Fujiya)
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類型 | 蕎麥麵 |
預約・查詢 |
03-3429-8330 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都世田谷区世田谷1-10-17 |
交通方式 |
東急世田谷線「松陰神社前」下車徒歩5分 距离松陰神社前 199 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX) 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣、nanaco、iD、QUICPay) 可使用二维码支付 (PayPay、d付款、樂天支付、au PAY) |
個人包廂 |
不可能 |
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禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
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なべ焼き(上)。
すっかり鍋焼きうどんにハマってしまったこの頃。
この日は愛知県に出張に行く直前で、ちょいと年末の大事な仕事を控えており、沸き立つ気合いを少し鎮めたいなあ、と思っていた。
家からいつも乗る駅から1つ先の駅まで歩いて、狙いのお店に到着。
なんでもない街の一角に溶け込むようにある、街の蕎麦屋である。
暖簾は掛かっているものの、生気を感じられない佇まいは、今の自分には丁度いい。
引き戸を開けお邪魔すると、年配の女将さんがお出迎え。
先客は老夫婦が一組居るのみ。
大きい荷物を抱えていたので、空いている事を云い訳にして、4名掛けのテーブルを陣取る。
メニューをパラパラ捲り、なべ焼きの上を注文。
店内はとても静か。TVがついていても静かだ。
これからの仕事で頭がいっぱいだったのだが、なんだかぼーっとしてきた。
意味もなくTVを眺めていると、料理が到着。
此方の鍋焼きうどんは、蓋を自分で取るタイプ。自分のタイミングで蓋を外すのも良いね。
蓋を外して真っ先に目に入ったのが大きな餅だ。
海老天や伊達巻も目立つのだけど、それ以上に餅の大きさに目が行ってしまう。
軽く煮だつ汁に食欲をそそられたので、戴きます。
先ずは熱々の汁から。
うん、期待通りの熱い汁。それにとてもスッキリしていて飲みやすいタイプだ。
さて、次はうどん……と行きたいが、どでーんと乗ってる餅を少し食べてからにしよう。
汁から餅を引っ張り出し、端っこに噛み付くと、思った通りな激熱。
これは今までにない感じだ。
もっちゃりもっちゃりと、餅を食べて汁を飲む。
なんだか雑煮を食べている気分になってきた。
三分の一程餅を食べたら、メインのうどんに手を出す。
まだまだ熱々なうどんは思ったよりもコシがあるタイプ。固い訳ではないが、今まで食べた鍋焼きうどんの中で、一番しっかりしたうどんだ。
うどんと餅を交互に食べつつ、合間にお麩や蒲鉾を食べる。
後半は、最早定番になったネギを投入。
うん、この食べ方は止められない。香りががらりと変わり、一気に残りを食べ進める。
大きな餅とうどんでかなりお腹にたまる鍋焼きうどんだ。
一心不乱に食べ進め、食事が終わって一息ついていたら、最初にお店に入った時と、店内の雰囲気がまるで変わっていない事に気が付いた。
お店の方は厨房でひっそりしていて、唯一の先客の老夫婦はゆっくりと食事を静かに進めている。
音が出ているのはTVだけ。
なんだかこの空間を汚したくなかったので、出来るだけ音を立てない様に立ち上がり、会計を済ませた。
お店を出ると冬の晴天。
気分もとてもいい感じだ。
なんだかいい空間だったなあ。またこんな気分に浸りたくなった食べに来よう。
ご馳走さまでした。