店名 |
Jun'Ichi(Jun'Ichi)
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類型 | 日本料理、海鮮 |
預約・查詢 |
03-5702-1211 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都品川区小山6-5-14 |
交通方式 |
東急目黒線西小山駅下車徒歩2分 距离西小山 108 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
19 Seats ( カウンター5席、テーブル3卓6席、小上がり2卓8席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料,對日本酒講究,對燒酒講究 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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開店日 |
2007.5.13 |
備註 |
都合上早く営業終了になる場合もございます。 |
テレワーク日の地元の穴場店巡り、この日は西小山駅からほど近い場所にあるこちらの居酒屋ランチを利用することにしました。
食べログとの関係で言うと、私の言う穴場店は、食べログの盛り上がりはイマイチのお店が多いです。
と言うのも、なんだかんだ言ってもやはり食べログの影響力はかなりのものがあり、評点が3.5点を超えると集客力も高まり、レビューが増えて、さらに点がアップするという好循環になって混雑店へと発展し、穴場店としての妙味が落ちるからです。
私の穴場店探しは、評価の良し悪しもさることながら、レビュー数があまり積み上がっていないお店から発掘するパターンをモットーとしているのですが、地元店の場合は、実地で観察して、結構賑わっているのに食べログレビューが少ないというのが、穴場店発掘のメルクマールになります。
その意味からすると当店はそのメルクマールにピタリ合致するお店と言うことが出来ます。
創業時期は情報が皆無ですが、お店の外観等から見てかなり年季の入ったお店と見ることが出来るのですが、その割にはレビュー数は19件、評点に至っては3.13点と低迷しています。
それでも19件のレビューの中にはフォローレビュアーさんのレビューが4件あり、それを読んでBMしたのが、訪問のきっかけです。
そして、暫く前にチャレンジしてみたのですが、何と11時45分の訪問で店内は満席!
結構待つと言われ、その日は時間の余裕が無かったので利用を断念せざるを得ませんでした。
この人気振りと食べログ評価を合わせ考えると、かなりの確率で穴場の良店の可能性が高いと感じた次第です。
それで仕切り直しとし、この日再チャレンジしてみることになりました。
当店の場所は、西小山駅の改札を出て左手の小さいアーケード商店街の方向に進み、最初の角(焼鳥の「銀や」のある角)から細い路地へ入っていきます。
とんかつの「かつ花」、もんじゃ焼きの「とがし」、焼肉の「平和苑」など渋い飲食店が点在する通りですが、銀やの先70〜80mほどの左手に当店があります。
前回の反省を踏まえて、この日はオープン時刻の11時半を目指して伺いました。
お店に到着したのは、11時27分頃でしたが、まだお店はオープンしておらず、店頭には誰も並んでいません。
ただ、これも地域密着型穴場店の特徴と言え、地元民中心の常連客は、食べログの人気店にありがちなオープン前から行列を作るようなことはしないんですよね。
それぞれが昼食に一番好ましい時間帯に行きながらも客の集まりは程よく分散して、いつも混んではいるけれども開店前から大行列になるようなことはない、こういう良い循環が出来るのも地域密着型繁盛店の特徴と言えると思います。
お店は11時半きっかりに暖簾が掛かって店主が「本日終了」になっていた札を裏返して「営業中」にして店内への誘導が始まります。
私の後に1名が続きましたが、私が一番客になりました。
店内は、入って右手に厨房に面したカウンター席が5席、左手に2人用テーブル席3卓6席と小上がり4人用テーブル2卓8席があり、計19席のキャパです。
私はカウンター席の一番奥の席に着席しました。
ランチメニューはカウンター席の上部の黒板に書かれていますが、以下の通りです。
お値段は、刺身定食のみ1,300円で、他は1,000円均一です。
・刺身定食
・焼魚定食
・豚肉と野菜のオイスターソース炒め定食
・豚しょうが焼き定食
・豚キムチ炒め定食
・肉野菜炒め定食
・カキフライ定食
・ミックスフライ定食
焼魚は日替りみたいですが、この日のメニューとしてホワイトボードに8種類が書かれていました。
夜の部兼用でしょうが、なかなか充実のラインナップです。
注文は、焼魚定食からにしんの開きにしました。
にしんは帯広勤務時代に目覚めた大好物で、最近、焼魚のある店ではにしんばかり食べている気がしますが、今は旬の時期ではないものの、開きだったので迷わず決めました。
待つこと11分ほど掛かって定食につく小鉢3種が運ばれてきて、その後5分ほどでにしんの開き、ご飯、味噌汁が提供されました。
小鉢は、酢の物、煮物、漬物の3点セットで、どれも手作りの味でとても美味しいです。
手を抜きたくなる小鉢がしっかりしているところだけを見ても穴場店の条件は満たしていると思います。
にしんの開きは、大きさは標準サイズで、肉厚と言えるほどのボリュームはありませんが、脂の乗りが程よくて、その脂と焦げ目の掛け合いが素晴らしいです。
にしんの開きならではの美味しさで、これだとご飯がいくらでも食べられちゃいます。
そのご飯も炊き立てのお米が立っている感じのご飯でとても美味しかったです。
味噌汁は豆腐とワカメ、ネギの定番の具の組み合わせですが、やはりキチンと出汁の取られた味噌汁は美味しいですよね。
この界隈でランチのお値段が1,000円というのは決して安くはないのですが、キチンとした手作り定食ですので、満足度は高いです。
そして、当店、何より素晴らしいのが、店主さんが明るく元気な声でかつ丁寧に接客してくれること。
この姿勢は、スタッフ(お母さんと奥さん?)にも自然と浸透しているようで、全体として素晴らしいホスピタリティを実現しています。
サービス点は滅多に付けない4点超えとさせていただきましたが、この点も含めた総合力では、とてもレベルの高い模範的な飲食店と言えると思います。
期待通りの穴場店で、こういうお店には出来るだけ長く頑張ってもらいたいですね。