店名 |
閉店Ten Ryuu
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類型 | 中國菜 |
地址 |
東京都目黒区下目黒3-18-14 |
交通方式 |
距离不動前 480 米 |
營業時間 | |
預算 |
~¥999 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
15 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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備註 |
店主がもう夜の営業はしないと言ってました。 |
目黒不動尊門前にあるかなり年季の入った街中華のお店「天龍」 まさに不動門の真ん前にあります。お店の存在は何十年も前から知っていましたが、入る勇気がなく過ごしてきました。今回思い立って訪問してみることに。とっても古めかしい一軒家のお店は、かなり勇気がないと入れなそう。なぜか暖簾だけは新しめの真っ赤なものが架かっています。食品サンプルのケースはボロボロで、中の蝋細工のサンプルも真っ黒。
開店12時の直後に引き戸を開けてお店に入ると、カウンターには等間隔に4人のお客さんが。厨房の店主は目も合わせてくれず、テーブル席に座ろうか立ちすくんでいると、後ろから2名のお客さんが入ってきて、否応なくテーブル席に座りました。
後ろのおじいちゃんが「一緒でいいですか」と相席してきて、自分の分のお水もコップに入れて持ってきてくれます。
カウンターの先客もまだ誰も食べてないし、注文はどのタイミングでしようかと数分間悩んでいたら、店主がはじめて目を合わせてくれました。
チャーハン 550円
餃子 350円
最初レバニラ炒めを頼んだのですが、「今日レバーない」とビシッと言われて餃子に変えました。それにしても店主のおやじさん、今時マンガにしか出てこないお茶の水博士みたいな風貌で仙人みたい。ワンオペで忙しそう。
最初のお客さんのタンメンは提供されたけど、残りのお客さんは誰も食べてない状態が続きます。これは時間かかるなと思いビールを飲むことに。しかしビールを頼むのにまたひと苦労。店内に昔懐かしいコーラの冷蔵庫があり、そこからビールを取るに違いないと推測し、「ビールもらっていいですか」と大声で言うと「どうぞ」と返ってきました。コーラの冷蔵庫の扉を開けて、赤星を取り出すとなんと大瓶。冷蔵庫に付いている固定式の栓抜きでシュポンッと。このタイプの栓抜き使ったの何十年ぶりだろう。
ビール大瓶 650円
ビールを飲みながら、注文してから待つこと20分、他のお客さんの分と一緒についに餃子が完成。自分で席を立ってカウンターまで取りに行きます。すぐにチャーハンもできました。
餃子は口コミ通り、かなり焦げ目の濃い焼き色。普通のお店なら失敗じゃないかの焦げ色。皮はしっとりで、肉餡は少な目だけど野菜の旨味とニンニクの風味でなかなか美味い。自家製の唐辛子粉が沈んでいる辣油で。
チャーハンは水分量が多めのしっとり系。全然油っこくないです。細切れのチャーシューがちゃんと入っていてまあまあ。塩気は薄めでした。チャーハンのスープはよくある中華スープ。醤油が結構立ってたな。
店内の油ぎった年季の入り方や、内外装のお世辞にも綺麗とは言えない歴史を感じる風情はともかく、メニューの値段の安さはすごい。ビールは安くないけど、お勘定1550円はすぐ近くの「らんまる」ランチの1/10ほど。比べる気は毛頭ないけれど、こんな選択肢のある不動尊門前の昼下がり。