店名 |
DONQ(DONQ)
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類型 | 麵包 |
預約・查詢 |
03-3782-5777 |
可供預訂 | |
地址 |
東京都品川区小山3-4-8 エトモ武蔵小山店 1F |
交通方式 |
距离武藏小山 34 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
可使用卡 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣) |
座位數 |
( カフェコーナーあり) |
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禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
此時建議 |
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服務 |
提供外帶服務 |
網站 | |
開店日 |
2010.9.17 |
備註 |
ドンクと言えば、今では誰もが知る神戸発祥のパン屋さんですが、私がまだ子供の頃、親から「今日はドンクのフランスパンだよ」と言われて心が躍ったのを今でも覚えています。
関東地方にもかなり以前から浸透しているということですね。
ドンクの店名の由来は、今回ウィキペディアで調べてみると、創業者の性格が猪突猛進のドンキホーテに似ていたことからとなっていました。
風貌かと思っていましたが・・(笑)
関東進出時期についても調べてみると1966年8月に青山店を出店したのが嚆矢で大ブレークしたとのこと。
それから推定されるドンクブームは、私の子供の頃の記憶と符合します。
ドンクの特徴は、かたくなにオールスクラッチ方式(そのお店で粉から生地を仕込み、 成型して焼き上げまでの工程を一貫して行う製法)を採用していること。
今はベイクオフ方式全盛の時代ですので、大御所ドンクの揺るがない姿勢は大いに評価されるべきでしょう。
武蔵小山駅は、平成18年7月にホームの地下化が完成し、その4年後の平成22年9月に駅ビルが開業していますが、当店もそれと同時にオープンしています。
駅ビルも今は、ショッピングセンター「エトモ」とネーミングされていますが、当店は、そのエトモの出入口付近、ショッピングセンターにおけるベーカリーの定位置とも言える場所で営業しています。
この日は、2日続けての休日出勤で、初日よりも忙しかったため、帰宅もちょっと遅くなって、武蔵小山駅に着いたのは19時頃になっていました。
手頃なお店ということで当店で翌日の朝食用パンを調達することにします。
ドンクは、国内117店舗、海外18店舗の135店舗を展開し、ミニワンやジョアン、松蔵ポテトなどのグループブランドも含めると340店舗に及ぶ一大チェーンなので、私の基準からは食べログレビュー対象外に位置付けられるのですが、地元店ということもあり、例外的にレビューするものです。
店内は、入って右手側にレジ、レジ奥に工房があって、中央の平台、左手通路に面した三段棚、奥の四段棚にパンが並んでいます。
食パンも含めると50~60アイテムといったところかと思います。
価格は、例えばクロワッサン@216円、あんぱん@172円、クリームパン@183円といったところですので、決して安くはありませんが、前日仕事の帰り際にパン調達のために立ち寄った丸の内の「ガーデンハウスカフェ」のパンが馬鹿みたいに高かったので、それと比べれば安く感じるので不思議なものです。これも巡り合わせというやつでしょう。
今回は、以下3点を購入しました。
いつものように2点に収まらなかったのは、お腹の調子が好調だということもありましたが、やはり前日のパンが高かった(590円/2個)ので、その値段だと当店ではどれだけ買えるのか試してみたい的な気持ちもありました。
・あらびきウインナーロール@248円×1個
・塩バターパン@162円×1個
・カリカリなメロンパン@205円×1個
合計615円
結果的には前日の値段をオーバーしてしまいました。
前述の通り、当店も決して安くはないですしね。
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
あらびきウインナーロールはレンジで20秒チンした後、600Wのオーブンで4分間加熱していただきました。
パリッとした食感のあらびきタイプのウインナーをソフトなパン生地で包んで焼き上げたいわば定番のパンです。
ウインナーもほどほどに美味しかったですが、まあ普通のウインナーロールといった感じです。
塩バターパンは、今流行りのパンの一つ。
レンジは使用せずに600Wのオーブンで4分間加熱していただきました。
武蔵小山店限定商品らしいですが、オールスクラッチ方式なので有り得る話です。
それでも塩パン自体は感動するほどのものはなく、一般的な塩パンかなという印象でした。
カリカリなメロンパンは、平焼きのメロンパン。
カリカリの砂糖の食感と塩味の効いたバターが味を調えていますが、これも想定の範囲の味でした。
ドンクのこれまでのイメージもあり期待して3点購入したのですが、今回のパンは、いずれもこれと言って感動する味ではなく、ややがっかりしました。
そう思うと値段の高さも気になり、正直あれっ?といった気になっちゃいました。
今や個店こだわりベーカリーでは、小麦の品種、酵母、そして塩、バターといった副原料などで様々なこだわりを打ち出していますし、他方では高級食パンという新たなブームもあってベーカリー業界の競合は益々激化しています。
ドンクもかつての栄光にあぐらをかいていたのでは置いていかれると思いますので、常に先を見据える経営が求められるのだと思います。
リンガーハットなど国産素材に切り替えて大成功を収めた企業もありますし、差し詰め、北海道産小麦あたりを全面的に使用するなど新たな方向に舵を切るのも一つの経営のあり方かなと思いました。