異国情緒×カレー×武蔵小山 : Spice Cafe SATASI 87

武蔵小山商店街パルムの通りにある、カレー屋さんへ訪問しました。

外観は黄色とオレンジ色の看板で、異国情緒を感じます。

早速入店すると、スパイスの匂いが広がっています。

店員さんに指差された席に座ります。
強面なぶっきらぼうな店員さんで少し怖い印象でした。

今回は連れがいたので、シェアカレーセット＠1890円を注文しました。

内訳は特大ナンとカレー2種、カレーはバターチキンカレーとエッグキーマカレー(マトンベース)をチョイスしました。

辛さはノーマルを選択します。

5分ほどでまず、カレーが到着、それぞれスパイスの香りがたまりません。

バターチキンカレーはオレンジに近い色のカレーにバターのラインが映えます。
エッグキーマカレーは見た目はミートソースのようでした。

続いて、驚くほど大きなナンが到着します。
お皿に入りきりません。

では、頂きます。

ナンは表面はサクサクで、中はモッチリしており、噛めば噛むほど甘みが口に広がっていきます。

ナンは油が多めで終盤になると食べ進めるのに苦労しました。

バターチキンカレー
ルーはサラサラ目でした。
クセになるカレーの辛さはもちろんありますが、バターのまろやかさで食べやすい味になっています。

スパイスの香りはするものの、スパイスがキツすぎず、日本人向けの味になっていると思います。

中のチキンが大きめでジューシーなのが印象的でした。

エッグキーマカレー(マトンベース)
羊のワイルドさとスパイスの相性が合いますね。中には茹で卵の白身部分も入っており、口の中をリセットする効果がありました。

ナンの油が強かったこともあり、パンチのあるこちらのカレーとナンの相性が良かったように思います。

ここで豆知識、マトンとは羊のことを指しますがその中でも、メスか去勢されたオスで、生後1人以上経過した永久歯が2本以上生えた羊のことを言うそうです。

コスパの観点から見ると十分優れているお店だと思います。

唯一欠点を挙げるとすると、店員さんが怖いです。

味はそれなりに美味しいので、武蔵小山でカレーを食べたくなったら、選択肢に入れても良いのではというのが感想です。

ご馳走さまでした。

そういえば、店内にBGMが流れていないので、何か狙いがあるのかな？とも感じました。