雰囲気は喫茶店、中身はスパゲッティ専門 : Piano Piano

この日も熱を出した子供の看病を親戚に任せ、交代でランチへ出た。今日は遅くなってしまった。
2階の店舗。ドアを開けるとカウンターが並び、奥にもテーブル席が。当方1人客はカウンターに通される。
喫茶店な雰囲気の店内、家族経営だろうか、厨房には洋食料理人の格好をしたご主人に、ユニークな雰囲気のお母さん。青年2人がホール対応だ。
平日12時半頃、店内はカウンターが満杯で、その後もどんどん人が入って来る。入口付近に座ってはいたが、隣の客と近く遮蔽板も無いので少し密な感じがある。

「からすみと塩鮭のスパゲティ」(1,300円)、所謂「ボッタルガ」を注文。サラダとドリンクが付く。ドリンクはウーロン茶にしておいた。
サラダは、ドレッシングのかかったキャベ千サラダで特に変哲ない。パスタが出てくるのは意外と早かった。

スパゲティは、かなり茹で加減が固い。歯応えがコリッコリっとしたパスタで、食べ終わりころには馴染んだが、最初は少々驚いた位の固ゆで具合。
「からすみと塩鮭のスパゲティ」はからすみと鮭に青菜のシンプルな構成のオイルベースパスタ。ほんの少し辛味があってソースは問題なく美味しい。鮭も気になるような塩味は無く、身から出る鮭の味わいとカラスミを和えると想定した通りの美味しさ。

次は多くの客が頼んでいた一番人気の「ベートマ」（ベーコンのトマトソースときのこクリーム）を試してみたいところだ。