店名 |
My Cafe Bar's(My Cafe Bar's)
|
---|---|
類型 | 餐飲酒館 |
預約・查詢 |
090-8033-7507 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都品川区小山3-13-3 L&C 5F |
交通方式 |
東急目黒線武蔵小山駅下車東口徒歩4分 距离武藏小山 110 米 |
營業時間 | |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999
|
付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) |
座位數 |
16 Seats ( カウンター8席、テーブル2卓7席) |
---|---|
個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,有吧檯座位,可觀賞運動比賽 |
酒水 |
有燒酒,有葡萄酒 |
---|
此時建議 |
|
---|---|
位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
備註 |
武蔵小山駅前商店街りゅえるからの移転 |
カウンター越しに臨む東京タワーが、何だかキレイだった。
と、いかにもBARっぽく、カッコよく書き出そうとしたがムリがある。(笑)
いや、お店の状態は、まさにそうなのだが、コチラは酔っぱらいのオジサン2名。
マイレビさんとのハシゴ酒の3軒目である。
武蔵小山の中の雰囲気のある場所の、雰囲気のあるお店。
そして、雰囲気のあるマスター。
およそBARというモノは、酒を飲むまでが勝負だ。
そういう意味では、すべてそろっていると言っても過言ではない。
カウンターなどに並ぶ酒瓶の数々。
ココから選び出すのが楽しい。
ブランデー系を申し出たが、ソレは切らされている感じだった。
であれば、ウイスキー。
僕は、ブランデーに関しては長年の付き合いで、ヘネシーXOを愛用しているが、それ以下もそれ以上もヘネシーに求めていない。
そういうセレクトを、別のラベルでするのは難しい。
ウイスキーにおいては、国産を好む。サントリーが特に好きだ。
35年程前、トリス・レッド・ホワイト・オールドの次のリザーブを飲んだ時から、サントリーだと思った。(笑)
と言うか、その頃、ニッカ以外ではサントリーしか目にしなかったように思う。
オジサンになった今でこそ、ブラックニッカや角瓶などのカッコよさはわかるが、20歳前後の若者にとってみたら、オールドのボトルこそが大人の仲間入りであり、リザーブの流線型のセレブ感こそが背伸びの証だった。
また、ジョニーウォーカーのスイングの空瓶なども後生大事にしていた記憶がある。(笑)
さて、この店で何を飲むか?
国産ウイスキー、最近のモノは正直よくわからない。
山崎?響?あたりから始まった漢字シリーズ。白州・余市・知多なども目にするようになった。
「富士山麓」が目にとまった。ソレを、ロックでお願いする。
ボトルを見れば、キリンだ。「樽熟原酒50度」となっている。
キレイな丸氷のグラスで届く。
香りは、立ち上る。辛めの凛とした香りだ。
一舐めする。まろやかさと対極にあるような、挑発的な味わい。
しかし、口に含んでからが、馴染む。
あぁ、コレは、雄大な富士の山麓の景色を想像してはイケない。
きっと、その山麓の大地の下にまで及んで想像を膨らませるべき酒だ。
そう、活火山としての富士。マグマの鼓動を感じる。
ドクッ、ドクッ、ドクッ、っと。
と、再びカッコよく、まとめ上げようとしているが、僕がドクドクするのは、きっと、単に飲み過ぎなだけだ。(笑)
その飲み過ぎた調子に乗り、マイレビさんと、マスターまでも強引に連れ出し、別の店へ向かうのだった。
武蔵小山の夜はまだまだ続く。
(文責:京夏終空、2017.12.3)
(※写真は、後日掲載。)