タコデバーガー : CAFE.ALPS

荏原中延駅から歩いて30秒の場所にあるハンバーガー屋さんといえば、Cafe Alps（カフェアルプス）。隠れてほしくない、隠れた名店なので、色んな人に進めていたんだけど、自分で来るのは2年ぶりぐらいだった。すいません。

オーダーしたのは、まさに2年ぐらい前から提供開始になった「Taco de burger（タコデバーガー）」。メキシカンなハンバーガーを出すお店は多いが、Taco de burgerはかなり完成度が高いので、オススメ。

通常は折りたたみのレタスだが、シュレッドのレタスをヒールにしき、パティにチーズ、レッドオニオン、トマト。その上にはピリリと辛いハリッサソースだ。最後はトルティーヤ。ベースのハンバーガーをしっかりと維持しながら、要所要所でメキシカンな要素を挟み込んでいくという形式。見た感じはボリューミーだけど、酸味とスパイスが効いていて、スルッと行けてしまうのも不思議だよね。

いただくビールは荏原中延から逆方向に徒歩1分ほどにあるイカリ醸造のIPA、コロンバス。このIPA、いいバランスでハンバーガーとの愛称もぴったりだ。気に入りすぎて、このあと、イカリ醸造所まで行ってしまったのは別の話。

Taco de burger以外も美味しいのでぜひ！

2019年、最後のハンバーガーは荏原中延のCafe Alps（カフェアルプス）。駅から近いので地元の方も来やすいし、山好きの方にも人気がある。そしてハンバーガーも美味いので、受け口が広いってのがいい。いつも真剣にメニューを見ていなかったけど、もしかしたら最近メニューが変わったのかも。

ハンバーガーはベースが8種類。加えてそのシーズン（月or日？）の限定バーガーが9番目に。9番目だから「第9番目のバーガー」という名前。10番目はお子様バーガープレートだった。前はなかったような。この日の「第9番目のバーガー」はAVO-CHEE。そう、みんな大好きアボカドチーズバーガーだ。ちょっと面白そうだったので、それをオーダー。

カフェアルプスの座席は手前が木製のテーブルと椅子、窓際には少しロースツールと言うかソファーチックな席があり、子供連れの家族ならそこがおすすめだ。この日も近所の（と勝手に感じた）家族連れが楽しそうにハンバーガーを食べていた。それを横目に飲むビールは穂高エールのピルスナーだ。アルプスの写真は穂高連峰が中心だ。その写真を見ながら穂高ビールを飲む。至福。

ということで、やってきた「アルプスのアボカドチーズバーガー」。よくよく見たら積み順が違う。通常アルプスのハンバーガーは一番下にレタス、その上にトマト、そしてパティと続く。ところがこのアボカドチーズバーガーはパティが一番下。その上にソース、アボカド、チーズ、そしてトマトからのレタス。アルプスのハンバーガーは、レタスが一番下にあるので、食べ初めが比較的爽やかなんだが、このアボチーは最初にパティをガツンと感じることが出きる。アボカドのまろやかさとチーズのコクが続いて、最後の後味が爽やか。いいね、この感じ。第9番目のバーガーにアボチーがあったら是非試してみてほしい。

2019年も美味しいハンバーガーで締めくくれてよかった。ここにアップできなかったハンバーガーも山ほどあって、それが課題。来年は全部あげられるように頑張ろう。

2017年の8月11日、山の日にオープンした荏原中延の「Cafe Alps（カフェアルプス）」。先日3周年を迎えた。3周年の日は少し混むだろう、と思い当日を避けて訪問。

山小屋を意識した店内は木目調が温かみを演出し、壁に掲げられた山のポスターが登山家の心をくすぐる（登山家じゃないけど）。荏原中延という場所、そしてお店の方の人柄もあるのか、お客さんの層も幅広い。若年層〜高齢者、また国籍も問わず、色んな人が来ているイメージだ。

ということで頂いたメニューは看板メニューの一つでもある「ALPINE（アルパイン）」。アルプスで提供するパインバーガー、だからアルパイン。ちなみに、登山におけるALPINEとはアルプスでメジャーな登り方で酸素ボンベを持たず、少人数でベースキャンプから一挙に登頂を目指す手法だ。

待っている間にお願いしたのは麒麟のラガービール。なんかビールの写真だけ見たら、ハンバーガーを出すお店とは思えないようなホッコリ感がある。なお、ハンバーガーの付け合せはポテトorオニオンリングが選べる。こういう細かいところも嬉しい気遣い。

ということでやってきたALPINE（アルパイン）。下からレタスにオニオン、トマトにパティ。そして厚切りのパインが2個！かなりのボリュームだ。これは登頂を目指して一挙に食べるしかない！

カフェアルプスは正統派でバランスの良いハンバーガーを作っているが、そのコアはちょっと濃い目のソース（タルタルかな？）だと思っている。ここにパインが加わるのはどうかな？と思っていたが、それは杞憂だった。パインの酸味がパティのアミノ酸と相まって、旨味が倍増するのだ。素晴らしい組み合わせ。実はチーズを加えたりしても更に美味しいらしい。次はこれかな。

なお、ビールは瓶ビールだけど穂高ビールを揃えている。コーヒー好きな方は「森のコーヒー」提供のホットコーヒーが。幅広いジャンルの人に対応できるメニューラインアップとアットホームな雰囲気がいいんだろうなぁ。

最後に、2019年8月の営業。8月20日から長期休暇（といっても10日ぐらい？）するようです。アルプスを縦走するとのこと。帰ってきたら店主の土産話がたっぷりかもしれません。休暇前or休暇後にぜひ！

荏原中延の駅前すぐの場所にあるカフェアルプス（Cafe.ALPS）。山好きのオーナー一家がやっているカフェだが、美味しいハンバーガーを食べることができるのだ。

この日訪れたのは日曜日の11時。オープン直後に行った感じ。11時半を迎える頃には満席になっていた。

ハンバーガーメニューは
・ALPSハンバーガー：880円
・チーズバーガー：920円
・BLTバーガー：980円
・ベーコンエッグバーガー：980円
などに加えて、限定のグリルドマッシュルームチーズバーガー（1180円）や、アルパインバーガー（アルプスのパイナップルバーガー）など、種類は豊富。迷いどころだが、、、と言いつつ迷わずチーズバーガー。トッピングのメニューを考えてもかなりお得な値段構成と言わざるを得ない。

ハンバーガーが来るまでにビールは安曇野穂高ビールのピルスナーを。爽やかながらコクのある良い味わい。

やってきたチーズバーガーは下からレタス、オニオン、トマト、パティ、そしてチーズの構成。ハンバーガーの組み立て方はお店それぞれだが、この順番はかなり好みだ。

小さくコンパクトながら、バランスが良く、食べてて飽きない。かなりレベルが高いハンバーガーだと思う。上記のハンバーガーだけじゃなくて、エッグトッピングなどもできるので、いろいろ試してみてほしい。