オールタイムパピーランチも中々よい : Papi

コロナで在宅勤務が続いていた2020年〜2021年、散々お世話になったパピー、あまりに久しぶりで、何を注文すべきか迷う。

当然の事ながら、メニュー全体にわたって値上げされていたが、値上げ幅は驚くほどミニマムで、カレーとスパゲッティを選べるトッピングセットは1,010円。その中で980円のオールタイムパピーランチ、990円のスパイシーフライドチキンとカレーライスは、かろうじてセットメニューの中で千円を切っている。ボリュームたっぷりで、サラダや飲み物も付くので、今時このお値段は中々立派。

頭をフル回転した結果、オールタイムパピーランチに決め、カレーは激辛、トッピングにクリームコロッケ、ドリンクはアイスコーヒーでとお願いする。

オールタイムパピーランチは、スパゲッティのミートボール・ミートソースとカレーライスのセット。ミートボールは、グランドメニューにもトッピングメニューにもないから、何だか得した気分。

まず供されるのは、いつも通りサウザンアイランドがたっぷりかかったキャベツサラダ、そして福神漬、らっきょう、レーズンのセット。

カウンターごしに差し出されたオールタイムパピーランチ、重量感のあるお皿、そして見た目に気持ちが上がる。写真を撮ったりしているうちに、ルーに膜が張って来ないか少し焦ったが、意外に大丈夫。

スパゲッティに、クラフトのパルメザンとタバスコをたっぷり振って食べ始めるわけだが、ひと口目から僕の子ども舌は大喜び。

激辛でお願いしたカレーも安定感あり。210円と少々お高いクリームコロッケは熱々で更に昇天させてくれる。やはり、パピーはB級グルメ舌を満たしてくれる貴重なお店。

店内のBGMは、変わらず70年代、80年代のアメリカンミュージック、フロアや調理担当のお歳を召したスタッフの方々は、お元気そうで何より。営業時間は短くなれど、昭和の時代から上野毛に根差している大切なお店。いつまでも頑張ってもらいたい。

オールタイムパピーランチ、クリームコロッケトッピング 1,180円

今日のランチは、セットの1番、スパイシーフライドチキンとカレーライス。辛さは激辛、とろけるチーズをトッピング、飲み物はアイスコーヒーをお願いする。

昨年6月以来のパピー。2020年は在宅勤務中により8回もお世話になったが、昨年からは年一ペース。

久しぶりながら、看板メニューのカレーとスパゲッティのセットには日和らず、これまでのパピー経験で最終的行き着いた、セットメニュー1番のスパイシーフライドチキンとカレーライス。辛さはいつも通り激辛、そして、大好きなとろけるチーズをトッピング。

デフォルトで供される、サウザンアイランドがたっぷりのサラダ、福神漬、レーズン、らっきょうの薬味、そして何より1980年代の洋楽BGMや大昔からいるお店のスタッフの方々など、長い年月を経ても、何も変わらない所が素晴らしい。

揚げたてスパイシーフライドチキンは、名前の通りスパイシー、レモンを絞って食べると、カレーとよく合う。大ぶりのポテトももちろん揚げたて。とろけるチーズのトッピングは、大量のチーズが被り、激辛カレーとの相性も抜群。食後のアイスコーヒーが、妙に苦いのも昔から。

スタッフの方々も、長い歴史相応にお歳を召しているが、いつまでもお元気で頑張ってもらいたい。

ここのカレーとスパゲッティは、やっぱり環八上野毛のソウルフード。

パピーといえば、オトナのお子様ランチ、トッピングの載ったカレーとスパゲッティーのセットを選ぶのが常だが、昨年は8度来店、すでに常連の域に達しているので、これまでのベストメニュー、セットメニューの1番「スパイシーフライドチキンとカレーライス」を選択し、とろけるチーズをトッピング。

カレーは、いつも通り激辛を注文、食後の飲み物は、アイスコーヒー。すぐに出てくるサラダには手を付けず、三種の薬味とともに、カレーライスの到着を待つ。

カウンター越しに差し出される大皿はズシっと重く、大量のチーズを被った姿は、相変わらず壮観。

揚げたてのスパイシーフライドチキンは、肉は薄いが、スパイスが効いてクリスピーかつジューシーな味わい。レモンを絞ると美味しさアップ。

カレーライスは、チーズがルーの激辛をまろやかに仕上げ、スプーンを差し入れると、チーズ混じりのカレーの海。そこに飛び込んで行く感じが、この上なく心地よい。

食べ応え充分、スパゲッティに日和らなかった分、たっぷりのチーズカレーを堪能。

こうして、セットメニューの1番にとろけるチーズをトッピングしても、サラダ、3種の薬味、飲み物付きで1,080円。CoCo壱番屋がひれ伏すコスパの高さに変わりなし。

カレー専門店パピー、今日は、このお店を代表するセットメニューの頂点に立つセットメニューの5番。

ハンバーグとナポリタンとカレーライスに、とろけるチーズを追加トッピングとして注文。

スパゲッティーとカレーのセットメニューに日和らず、カレーを軸にトッピングやサイドメニューを追加するのもよいが、やはりパピーといえば、このセットメニューが真骨頂。

ワクワクして待つ刹那、僕は純真な少年に戻る。楽しみが早く来て欲しいと思う一方、その楽しみがいつか終わってしまう不安に駆られる。

そんな少年の心を取り戻す時間を与えてくれる。これぞ大人のお子様ランチ。

カウンター越しに差し出されたカレーとナポリタン、カレーのルーには、とろけるチーズの海。そして熱々のナポリタンの上にハンバーグが鎮座するB級グルメを極めるこのメニュー。

高まる気持ちをサウザンアイランドたっぷりのサラダで冷まし、ひと口ひと口、愛おしむように食べる。味に変化を付ける薬味の福神漬け、らっきょう、レーズンが嬉しい。

歳を取っても、心は少年。

カレー専門店を名乗りながらも、スパゲッティーにも手を抜かないパピー。そしてトッピングやサイドメニューの数々。

ベースとなるカレーは、パピーと呼ばれるポーク、チキン、ビーフの3種類。辛さは、追加料金なく選べる甘口、中辛、辛口、大辛、激辛の5種類。カレー以外にハヤシライスもある。

スパゲッティーは10種類、それにトッピングが16種類、サイドメニューが6種種類だから、組み合わせは無限大。

一生を賭けても全てを制覇することは不可能。パピーの奥行き恐るべし。パピーを前にすると、人生はあまりに短い。

カレー専門店パピーで、カレーとスパゲッティーのコンビ。

店主の趣味なのか、1970年代、80年代の懐かしい洋楽が流れる店内には、食欲男子が4名ほど。ソーシャルディスタンシングを意識して、間を空けて席に案内してくれるおばさんは、いつも通り程よい愛想の良さ。

今日のオールタイムパピーランチは、ミートボール・ミートソーススパゲッティーとカレー。これに茹で玉子をトッピングして激辛で注文。食後の飲み物はホットコーヒー。

オールタイムパピーランチは、ランチタイム以外でも頼めるお得なセット。トッピングセットと呼ばれる、各種カレーとスパゲッティーをアラカルトで選べるセットメニューが、飲み物付きで950円〜なのに対して、こちらは900円。カレーは具なしだが、スパゲッティーにはミートボールが載るお得なセット。

いつも通り、山盛りのキャベツサラダ、福神漬、らっきょう、レーズンの薬味3点セットが出され、続いて華やかな盛り付けのカレーとミートボール・ミートソーススパゲッティーが供される。

見た目通り、このカレーとスパゲッティーの組み合わせは、僕の中のお子様の味覚を直撃。茹で過ぎのスパゲッティーと具なしのカレーというB級感が素敵だ。茹で玉子を追加したので、華やかさもタンパク質もアップ。

ミートボール・ミートソーススパゲッティーに、粉チーズやタバスコを途中追加してじゃんじゃんかけると、更にグッド。

写真を見るだけで胸焼けする人もいる、この組み合わせ。食欲オジサンには何とも心地よい。

注文し慣れている感じのお客のところに運ばれてきた、とろけるチーズカレーとフライドチキンの組み合わせが、妙に眩しく感じる。

常連と思しきお客は、カレーとスパゲッティーという組み合わせに日和らず、こんな感じで、カレーとトッピングを組み合わせて注文することが多い気がする。そろそろ僕も、その領域を目指そうと心に決める。

オールタイムパピーランチ、茹で玉子トッピング 1,000円 @カレー専門店 パピー