店名 |
UCCIARE !!!(UCCIARE !!!)
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類型 | 披薩、啤酒吧 |
預約・查詢 |
050-5600-5159 |
可供預訂 |
可以預訂
即使食べログ上的席位已被佔用,也可能會在網站上發布。如果您透過 LINE 或電話聯絡我們,沒有問題。 |
地址 |
東京都大田区東矢口2-5-15 |
交通方式 |
從東急多摩川線矢口渡站徒步6分鐘從蒲田站電車+徒步10分鐘從JR大森站電車+徒步15分鐘從JR大井町站電車+徒步20分鐘 距离矢口渡 403 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥4,000~¥4,999 ¥3,000~¥3,999 |
預算(評價匯總) |
¥6,000~¥7,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣、iD、QUICPay) 可使用二维码支付 (PayPay) |
收據 |
可開立符合發票規定的收據 註冊號碼T1011601019690 *有關最新的註冊狀態,請查看符合國務院發票系統資格的發票發行人發布的網站或聯絡商店。 |
座位數 |
40 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 附近有投幣式停車場 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位 |
酒水 |
有葡萄酒,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童(接待嬰兒,接待學齡前兒童,接待小學生),接待嬰兒推車
非常歡迎兒童入店。(嬰兒和嬰兒車都可以)即使哭了也不要太在意周圍的目光,請更加享受用餐。有三張兒童座椅。嬰兒車也可入座 (僅桌席) 備有兒童用盤子、叉子、勺子、杯子 (全部為塑料) 。 |
網站 |
https://sites.google.com/bakka.jp/ucciare/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0 |
開店日 |
2023.4.5 |
電話號碼 |
03-4283-4381 |
備註 |
◆關於取消,在前一天17時之前可以取消。前一天17時以後、當天取消:將收取5000日元/人的取消費用。◆請確認營業日Instagram。預約在↑主頁↑的話會很開心!預約請登陸↑主頁↑!!預約請登陸↑主頁↑!!!【姊妹店:鮫洲巴克尼卡】 https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13182694/ 【咨詢請點擊LINE!】電話經常不接!因為工作人員勉強在運營。https://lin.ee/mLlpHhs LINE的話可以在間隙時間看到,還會留下履歷,可以回復!※無論是已讀還是未讀都沒有關係。已讀=未預約。請務必理解。午餐僅在周六周日供應午餐僅在周六周日供應。【各種信息】 冷凍披薩出售:https://bakka.ocnk.net/ |
当店初訪のきっかけは、近所に在住の昔からの友人が教えてくれたことから。
4月に環八沿の民家の中に現れたピッツェリアだが、当方のウォーキングコースの一部なので、ここ、何が出来るのだろうかと思ってはいた。
しかし、開店している兆しは無く数ヶ月。
その友人曰く、月に数日しか営業(特に週末のみ)していないのだと。
これは計画を立てて予約して行かないと訪問難しいなと。
ようやく当方も落ち着き機会も整ったのでうかがってみた。
(店名の由来は色々と出てるし前述のレビューで上がっているので割愛)
店内は想定以上に席数が用意されていた。
照明も程良く、テーブルや椅子はダークブラウン、壁は上2/3を赤橙か黄赤に桃をブレンドした様な色合い、下1/3にはダークブラウンで落ち着く。
メニュー構成は、つまみが温製、冷製と分かれて5~6品かわラインナップでパスタは無い。
メインのピッツァは8品程で、中には季節物や限定物もある。
いずれも目移りする超力の琴線に触れるものばかりで悩む。
とは言えここは、今の時期や季節にしかない物、限定品を中心に定番物を織り交ぜて注文することに。
注文したものは以下のとおり。
◎本日のクラフトビール(ペールエール)×2
【冷たいつまみ】
◉いちじく(姉崎)と水牛モッツァレラのカプレーゼ
【温かいつまみ】
◉窯焼き!ソーセージ盛り合わせ
◉秋鮭(北海道)の包み焼き
◉ひとつぶ農園の完全無農薬・有機とうもろこしのフリット
【ピッツァ】※いずれもSサイズ
◉茶豆(新潟) とトウモロコシ(北海道) と水だこ(北海道)
◉マルゲリータスペシャル(濃厚な水牛モッツァレラ)
◉半熟卵と自家製サルシッチャとMr.マッシュルーム(ビスマルク)
【デザート】
◉桃のムース
◉サツマイモのプリン
敢えて事前情報を得ずにこの日訪問し、ファーストインスピレーションを愉しみたい。←最近これが多いw
なので初めのカマシや情報誘導、操作されずに己の五感を持っての印象を。
各品でコメントしていたらかなりの長文になるため、瞠目した品々だが一部を詳細に。
先ず提供されたカプレーゼでは、一番楽しみであったモッツァレラチーズの質を確かめたく、そのまま戴いてみた。
!!!
何だこれは!?!
これは美味い牧場の牛乳をそのまま飲んでいる様な風味みたいな…
ミルキーで濃厚とよく形容される水牛のモッツァレラチーズではあるが、正にその言葉が当てはまる品質。
しかし搾りたてだと未調整なので雑味が有って、幾分癖もあったりするのだが、こいつはそういったものを全て削ぎ落とされており、クリアーで豊穣な生乳の旨味だけが口いっぱいに広がっていく。
それに加えてモチっとした心地良き弾力、滑らかな舌触り、喉元を通り終えた後の余韻。
全てが素晴らしい!
こんなに美味い水牛のモッツァレラに出逢ったことって未だ嘗て超力にあったであろうか。
そこまで記憶を辿らないと逢えない程の凄い品質のものはここ数年は無い。
一口目からかなり超力の心を鷲掴みにしてきたこの店、シェフ(店主)って…
モッツァレラだけでかなりの時間を要してしまうのでこれくらいにして、相方にチョイスされている無花果との相性は如何に!?
!!!
これも良い。
カプレーゼといえば普通にトマトだという印象が強く、無花果?って初め思ったが然に非ず。
しかもその一皿が当方の想定を超えてきた。
それは、通常のトマトのカプレーゼや生ハムとメロンの様なフレッシュなものをそのまま添えてくるのかと思いきや、さらに一手間も二手間も加えたものであった。
これは店員からの情報だが、白ワインにローリエを入れた煮汁で煮込んだ無花果とのこと。
この手間によって、フレッシュのモノよりもモッツァレラとの相性を更に高めていた。
煮込み具合も秀逸で、生の良さを消し過ぎず、クタクタに煮込み過ぎていない点も超力が刮目したポイント。
煮込み過ぎると身がグダグダになるだけでなく、酒の酸味や苦味も出てくるので、良い見極めで引き上げられている。
そしてバジルも柔らかくて甘さとほろ苦さが程良くて、チーズや無花果の良さを引き出してくる。
調味も良くて、使われている塩やオリーブオイルも上質のモノが使われているのが分かる。この塩とオリーブオイルが各素材を上手く調和させる。
窯焼きソーセージはガーリックとバジルの二種。
特にガーリックの美味さはここ数年味わったことの無い、美味いソーセージであった。
ニンニクの配合、燻製の付け具合がズバ抜けている。
まぁここは超力の好みにどストライクということで。
秋鮭はまぁまぁ。
包み焼きでシットリと仕上がり、鮭の風味は愉しめた。
つまみ最後の品がサーブされた。
とうもろこしのフリットだが、この上無く甘いこと、甘いこと。
湯でたり、焼いたりしたとうもろこしも甘くて美味しいが、このフリットは理に適った調理と観た。
これは、天ぷらでとうもろこしを戴いた時の衝撃と似ている。
このとうもろこしの甘味を逃さず衣が包み込んでおり、かつ衣がクドくならない纏わせ方で巧み。
これはとうもろこしが喜んでいるよ。
自分の持ち味をキチンと発揮させる調理になっているよ。
そのままよりも糖度が物凄く上がっているよと思わせてくれた。
そろそろピッツァの話をしないとまた長過ぎるレビューになるのでここらで。
ピッツァ全体的な感想は、先ず生地が美味いなと思わせてくれた。使われている素材の小麦が凄いなと。
そう、席に着いてテーブルを見ると国産小麦100%だとの記載を目にする。イタリアナポリあたりの製粉所の粉では無いんだと。これは面白い!(ヨーロッパの小麦は強い個性の風味があるので、日本のこの環境での小麦とどう張り合うのかなと)。
初めの一口で、小麦の豊かな風味が口内を行き渡るのが良くわかった。
そこにピッツァイオーロの手で、丹念に窯の薪火から熱を入れられ、外側の生地はふっくらと仕上がっており、中心の具材にも負けない存在感を示していた。
主役はあくまでも私だ!と言わんばかりに。
適度な焦げ目が良い加減で、生地の風味を爆上げしている。
焦げ過ぎは苦味になって、とても食えた代物では無くなるが、この適度な焦げ目は非常に大事で、巧みなパーラー捌きで仕上がった生地は単体でも成り立つ。
季節のおすすめピッツァは本日一の白眉!
茶豆やとうもろこし等々夏野菜を用いたピッツァは、噛むと各素材からのジュースが迸(ほとばし)る。
他のピーマンやプチトマト、水蛸からの旨味汁も半端ない。
それが一つになって、超力の口の中で良い意味で暴れまくり、次第に調和され、喉元から胃の腑に流れていく。
とうもろこしや茶豆の甘味、ピーマンの苦味、プチトマトの酸味…
一口、もう一口と頬張らずにはいられない味だった。
もうこれ、今しか、この時季にしか食べられない味だなと。
定番のマルゲリータが想像を超えて美味い!
水牛モッツァレラがある店でのD.O.Cは色々な店で食べて来たが、其れ等を押し除ける美味さと言おうか。
水牛モッツァレラや生地の美味さは前述の通りだが、薪火の窯熱が加わって、モッツァレラが活性化し、力強い小麦の風味豊かな生地とのマリアージュが半端なく美味い。
トマトソースの爽やかさとコクのあるオリーブオイル、バジルとの出逢いも忘れてはならない。
火入れ、焼き具合もそうだが、当方の琴線に触れたのは、均一な具材の配置に心奪われた。
超力はピッツァはシンメトリー(左右対称)が好きなので、チーズの配分がアシンメトリー、例えばチーズの配置が偏ってトマトソースしか無い部分があったりするとかなり気になる。
まぁ、チーズの部分とトマトソースだけの部分をそれぞれ味わえて面白いとする御仁もいるだろうが、当方としてみれば、一口を均等な味で楽しみたいとする。
そこで、この一皿がサーブされた時は一気に心奪われた。
もうここで美味しさは確約された様なものだったから(この日、今まで食べ重ねて来た経験上から)。
ビスマルクも申し分無い味であったが、一つ言わせてもらうとするならば、卵はもう少し黄身がトロリとする仕上がりが超力好みである。
今回はやや黄身への火入れがギリギリだったかなと。
ギリくらいの黄身がピッツァ全体に行き渡るくらいが丁度良いかなと。黄身をソースとして捉えると仕上がりも一寸早めが良かったかなと。
何せシンメトリーな性格だから。
また、サルシッチャは単体でもつまみで提供いただけると、さらに楽しみは膨らむと思うので、ぜひ検討頂きたい。
こちらのピッツァは一言で言えば、色気有るなーと。
もう写真をチャッチャと撮って直ぐにピッツァに貪り尽くしたいという気持ちで一杯になる。
初めの夏野菜ピッツァで、この店のピッツァ全てを食べてみたい、それは即ちまた来たい、再訪したいという意味である。
デザートも中々秀逸、全てを試してみたい気分♪
その中で、桃のムース、サツマイモのプリンを戴いた。
ムースはシチリア島のレモンを酸味付けに使ったり、プリンには薩摩芋と相性の良い醤油とキビ砂糖を使ったりと、他店とは違う一面をみせてくれた。もちろん味は普通以上だ。
特に桃のムースの甘味とシチリア島レモンの酸味との調和が素晴らしい。
友人曰く、プリンはサツマイモの角切りと一緒に食べた方が美味いと言っていた。正にそのとおりだった。
色々と荒削りな面もあるだろうが、まだまだ発展途上中と観た。まだまだこのシェフの真価、進化はこんな物では無い。
と、久々に思わせてくれた当店には、地元応援ポイントと合わせてプラス0.2点を加算して、4.0としたい。
かなり久々の4点台で、いつ以来だか忘れているが、それだけの価値はある食事内容に店の雰囲気であった。
次回の訪問が楽しみでならない。