店名 |
Champuru(Champuru)
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類型 | 沖繩料理 |
預約・查詢 |
03-3413-6489 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都世田谷区代沢5-32-7 阿川ビル 2F |
交通方式 |
京王井の頭線下北沢駅南口から 徒歩4分 距离下北澤 293 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
28 Seats |
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個人包廂 |
可能的 可容納8人 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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開店日 |
1996.7.9 |
たまに沖縄料理が食べたくなる。
あまりこれが名物!というものはない店だけれど
昔からよく行っていたからやっぱりここに来る。
前は一階に沖縄そば屋があって、
閉店するその月に結婚前の妻と一緒に食べに行ったこともある。
二階と三階に件の店はある。
二階がいっぱいだと三階に通される。
その日、17時半くらいから腹を空かせて、
まだ混み合う前から二階のカウンターに腰をかけた。
僕は、「残波」のロックにチェイサーを付けて、
ちびちびと舐めてながら、妻との食事を楽しんだ。
お通しは「沖縄もずく酢」。
出汁の効いたお酢でこれがまた美味しい。
妻は、「ジーマミー豆腐」「たーんむ揚げ」
僕は、「カリカリポーク」「ゴーヤ刺し」を頼む。
食事の来るのを待ちながら
昔に共通の友人Tくんと一緒に来たときの話をする。
こういう店があるとうれしいものだ。
昔話に花が咲く年齢になったのだなと思う。
もう15年前になるか。
その頃から何も変わっていない。
そんなことを考えていると「ジーマミー豆腐」がやってくる。
ピーナッツの甘さと香ばしい香りがうれしい一品。
僕はちびりちびりと「残波」をやりながら
「ジーマミー豆腐」をつまむ。
「たーんむ揚げ」は沖縄の里芋をミネラルの多い岩塩で食べる。
塩を払って食べると芋の甘さが際立つ。
あまり見かけないのは「ゴーヤの刺身」だろうか。
生のゴーヤをスライスして鰹節と醤油をかけて食す。
鰹節はゴーヤの苦みを消してくれる。
新鮮なゴーヤでないとこうはいかないものだ。
ゴーヤの苦みが苦手な妻が美味しいという。
「カリカリポーク」はスパムをカリカリに揚げたもの。
少しレアにすることもできる。そのあたりは店員に言ってみるといい。
ケチャップを付けて食べると胃もたれしない。
「残波」がうまい。
僕は妻と話をしながら在りし日の自分に問いかけていた。
今の自分はあの頃描いた通りの自分か?と。
あの頃はまだ今より物を知らなかった。
自分が何かと闘っているのだと錯覚していた。
今になってから気がつくと闘っていたのは自分自身だったのだ。
フッ、笑いを禁じえないぜ。
妻が「なあに?」と訊く。
あの頃の僕もカリカリポークをつまみながら、
店の泡盛を片っ端から試していた。
俺もまだ可愛いもんだぜ。
あの頃より出た自分の腹を下に見ながらそう思う。
妻が向かいの客の煙草のけむりにしかめ面をした。
人生はこうやって続いていくんだ。
ぽんきーぽんこ。