親方譲りの小さな握り : Sushi Nishizaki

18時5分前に到着
インターフォンで知らせ、階段を降りて、全室で待ちます。
18時までに全員集合
障子が開いて、着席
この瞬間、なぜか毎回緊張します。
鮨梢さんもそうですが、シャリが小さいので食べ終わった時にお腹一杯と言う事はありません。
つまみの種類も多く、握りも多い、楽しめます。
シャリは硬めの角がない味
万人受けします。

日本酒は特にこだわりがあり、どれを出してもらってもその時のつまみにマッチします。
その故、飲み過ぎに注意

●鮨以外○鮨

●稚鮎と煮蛸
●本鱒(柔らかくて旨い)、ひらめ、水蛸、いんげん
●白ばい貝の酒蒸し
●鰯の酢の物
玉ねぎ、ピーマン、人参
●枝豆と雲丹の養老蒸し
山芋が雲丹と枝豆を持ち上げます
●えぼ鯛の塩焼き
●あん肝　とっても自然の味です
●うなぎ　白煮
ねめりは、しっかり落としてあります。
○鱚 酢締め
○あおりいか
シャリは全体的に甘めです
○鯵　豊後
シコシコとねっとりの中間です
○甘鯛　昆布締め
○蛤　甘ったるくない蛤は久々です
○いさき　5日寝かせ
○赤身　赤身のとろより
全く赤身の方が主張するかな？
○中とろ　塩釜　とろの中では最高級
○車海老　火入れ絶妙
○平貝の藁焼き
○紫雲丹　稚内
○穴子
●玉子焼き

追加
○干瓢巻き

①開門　時間前に開きますが、着席は時間通り
それまで前室で待ちます
②お出迎え　若い女性
③オペレーティング　大将、男性2人、女性2人
④席　8席
⑤つまみ どれも美味い、同じものは殆ど出ません
⑥寿司　小ぶりのネタだが、丁寧に調理されています。
寿司もガツンとは来ないけど、硬めの酸っぱめで美味い
⑦雰囲気　大将と寿司と一体できるすてきな空間です。
⑧提供時間　標準的
⑨大将のパーソナリティ　寿司への情熱が伝わります。お弟子さん、スタッフにも優しいです。
⑩予約　ポケットコンシェルジュ
11お見送り　大将
12コスパ　良
13その他
14総評　日本酒もかなり研究されていて的確なペアリングアドバイスが嬉しい
日本酒の種類も多い

●寿司以外○寿司△お酒

●蟹と湯葉の豆腐汁　柔らめの溶き卵
自然の甘さが染み渡ります
●煮蛸　明石の雄
酒と水だけで炊いてあります
●めかじき、ひらめ、水蛸、こごみ
●白子の葛寄せ
裏漉しした白子と山芋を葛で寄せてあります
●えぼ鯛の炙り　旨みの塊
○鯖巻き　適当な脂の乗りが甘ーく感じます
●あん肝　血抜きしっかり
殆ど醤油なし
●穴子　関西風　50分かけて焼いてます
思いっきり甘いのもたまにはいい
○春子鯛　軽い昆布締め
○ひらすずき
○アオリイカ
○とらふぐ
○煮蛤　煮汁に詰めたもの
噛めば噛むほど味が出て来ます
○赤身　勝浦
○中とろ　別れ身　背鰭の脇
○こはだ　かなり酸っぱい締め方です
○車海老
○鰆　藁燻し
○馬糞雲丹　カネシン水産　最近の雲丹にしては甘みが濃い
○穴子　甘い中にも出汁が出た旨みが潜んでます
●味噌汁
●玉子焼き

追加
○干瓢巻き　かみごたえがある干瓢でうまあ

漫然とした常識にとらわれず、素材に対してオリジナリティを持つ事がどれだけ重要か、大将の寿司を食べると痛感されます。
かつてのトロたくやあん肝奈良漬、生姜ねぎがそうだったように、寿司は進化を続けてますが、こう言う方が日本の寿司を引っ張って行って、寿司界の常識外のものが常識となって行くのでしょう。
どこから切っても金太郎飴ではないですご、どこから切っても美味しいです。
寿司やつまみだけでなく、日本酒にも拘りが十分見えます。
予約困難になりつつありますが、これからも通い続けることができましたら幸せです。

●煮蛸　佐島
塩と酒だけ
●岩もずく
食感を楽しむ
●めかじき　表面炙って酢漬け
すずき、水蛸、落花生
●あおやぎ
●枝豆と雲丹の養老蒸し
●鮎ぬ炙り煮とアイナメの皮炙り
○鯵　大葉、胡麻、長葱、梅肉
●あん肝　血抜き十分
○新子
○白いか　塩と酢橘
何故かバターの味がした
○鱚　皮ごと酢締め
○石垣貝
○たかべ
柔らかく、油が乗った鯵的な感じ
○鰊
○赤身　赤酢
○中とろ　白酢
○白海老　昆布締め
○黒むつ　藁燻し皮炙り

2回目の西崎さんです。既に予約困難
18時5分前につき、チャイムを押して来たことを伝えます。
前室に案内され18時になるのを待ちます。
全て丁寧なご対応です。
中にどうぞと言われ障子を開けて入ると、いらっしゃいませと品のあるお出迎え
緊張します。

●寿司以外○寿司
●蛸　雌
崩れるくらい柔らかい蛸
醤油が効いてます
●茶碗蒸し
あさりと海苔
●本鱒、水蛸、ヒラメ
メリハリがすごい
●白バイ貝　酒煮
硬いところ、柔らかいところ、その中間
これはシンプルで美味しかった
●鰯南蛮　ピーマン、玉ねぎ、人参
大将のお母さんのレシピだそうです
●やりいかと菜の花の黄身そぼろ乗せ
●あん肝
なめらかプリンそのもの　日本一
●穴子
皮面からのみ、50分焼きました
関西のうなぎを思い出しました
●セロリ
○白魚
○白いか　薄く切って重ねたもの
○甘鯛の昆布締め
○煮蛤
○金目鯛
○赤身
シャリもネタも二人で主役
○中とろ
○こはだ　攻撃的な味付けです
とてもシンプル
○車海老
しっかり握り
○鰆　藁燻し　赤シャリと相性突き抜けます
○紫雲丹雲丹
溶けました
○穴子
●お椀　魚のアラと削節
●玉子焼き

追加
○干瓢巻き
○めぬけ

寿司コースとしては、完璧に近いものだと思います。
なかなか来れませんが、何としてでもまた来たい寿司屋の一軒となりました。

ネットで何とか予約して18時に伺いました。
笹塚駅より徒歩10分
結構ありますが、期待の西崎さんに行けるとあってアドレナリン出まくり、この距離なんて何のその
18時10分前に着きましたが、既に灯りが付いてました。
ビルの地下一階、連れ2人も揃いまして、18時になりましたので中へ
インターホンがありますたので、押すんでしょうね
押すと「下に降りて右側のドアからお入りください」と
ドアを開けると障子が4枚
その前の待合椅子で待ちます
3分程度で中へ案内され、大将とご対面です。
見た瞬間、のっけから感じの良さが表れます。

寿司以外●寿司○お酒△
●白子の茶碗蒸し
まったりと何と奥深い
●真鯛、鰤、水蛸、石川芋
鰤と塩がこんなに合うとは想像もしていませんでした
臭みゼロ
●酒で炊いた牡蠣
涼しい感じで美味い、牡蠣の旨味が後を引きます
●柿酢　ほたてときゅうり
ほんのりの甘さが口の中をチェンジさせます
●蝦夷鮑　柔らか旨い上品な味
○鯖　酸っぱさと塩のバランスがいい
●あん肝　血抜きがばっちり
醤油使ってないです塩だけ
匂いなし、綿菓子の食感
こんなに白いあん肝は初めて見ました
●穴子　皮面からだけ焼いているので皮がパリパリ、中はふかふか、小倉の田舎庵のうなぎを思い出しました。
うんうん美味い
○かすご鯛
○白いか
○こはだ
○北寄貝
○金鰆　三重
適当に脂が乗ってて美味い
○にしん　細い骨残し
肌色でいやらしい　つるっと美味い
○さんま
○漬け
○中とろ
キメが細かい最高のまぐろです
○車海老
○黒むつ　香りがいい
○馬糞雲丹　甘い
○穴子　ガツンと来る甘いツメが魅力
○玉子

追加
○こはだ
魚らしい匂いと味
○カワハギ
肝が充満します
○干瓢巻き
味が濃くて美味い

シャリはそんなに特徴がなく、万人受けするシャリだと思います。
お酒も料理にとても合って一体感半端なく、沢山飲んでしまいました。
西崎大将、一目惚れじゃなく、一味惚れとはこの事
ノックアウトされました。