店名 |
Nihon Ryouri Akino
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類型 | 日本料理 |
預約・查詢 |
03-5799-4767 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都世田谷区経堂3-1-2 ヴェルデュール経堂1階 |
交通方式 |
経堂駅から徒歩4分 距离經堂 229 米 |
營業時間 | |
預算(評價匯總) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
19 Seats ( カウンター7席、テーブル6席、個室お座敷6席) |
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個人包廂 |
可能的 可容納6人 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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2年半前に金田中庵の渡邊料理長から「金田中出身の店には行っていないですか?」と聞かれ、「金田中出身の店って何処?」と逆に聞いたら、渡邊料理長が教えてくれた店が礼讃と経堂の日本料理 あきの。礼讃の鉦本周仁さんはオープン当初の日本料理 あきのにもいたらしい。
そんな訳で、日本料理 あきのには行かねばと思っていたのだが、経堂は心理的に遠く、ずっと利用しないままだった。たまたま久しぶりに下北沢の本多劇場で、芝居を観たので夕食を小田急線に乗って経堂で食べるかということになり、日本料理 あきのに予約を入れた。
コースは7品4200円と9品5800円の2種類。4200円のコースには椀物が入らないというので、5800円のコースを3人分予約しておいた。
カウンターに、テーブル席、そして掘り炬燵の小上がりの個室がある。我々は個室に通された。
ドリンクは、妻が芋焼酎のなかむら(600円)と明るい農村(600円)、私は日本酒で佐久の花(800円)、娘はウーロン茶(300円)。
出てきた料理は以下の通り。
養老豆腐(大和芋の羹。ちょっとしっかり目の醤油だしがかかっている。なかなか良い)、鯛の若竹椀(ちょっと塩加減、出汁も強め。金田中でも高橋さんの味とは異なる印象)、お造りは本マグロのトロと赤身 スミイカ 鯛(この価格にしては上物。但し、娘の鯛の内1枚はイマイチだったらしく残していて、その代わりに妻の鯛をもらっていた)、太刀魚の塩焼き(骨が付いたまま焼かれているのが割烹ぽくないが、しっとりと上手に焼けていて美味しかった。娘は太刀魚が一番おいしかったと言っていた)、八寸(蛍烏賊とウドの酢味噌和え 小松菜の煮浸し 生湯葉 玉子焼き 鮪寿司 のびると味噌 小松菜の煮浸しの出汁の加減はとても良かった。どれも良い)、飯蛸の旨煮(これも美味しい)、妻は蛸が食べなのでホタルイカの味噌焼き(この味噌の加減が絶妙に旨い)、道明寺蒸(レンコンや穴子の入った道明寺の桜餅の葛餡かけ。これもとても旨い)、筍の炊き込みご飯 赤だし 香の物(これも美味しい)、峰岡豆腐(金田中らしい峰岡豆腐。胡麻ソースは金田中とは異なるが、これも美味しい)。
初めはちょっと味が濃いと思ったが、後半に行くほど美味しくなった。これで5800円はかなりお得。しかもサービス料も取られず、トータルで5800円X3、600円X2、800円、300円の合計19700円きっかりだった。とても良心的だ。
サービスは、まだ経験の薄いと思われる体育会系の男の子。親指に怪我したらしく、サランラップを巻いているのも笑えるのだが、我々の部屋に入る度に「押忍」みたいなノリの掛け声で入ってきて、まるでやるき茶屋のようなノリなのが料理のクオリティには合わない感じなのだが・・・。
これだけリーズナブルで、ちゃんと美味しいのに、我々以外に1組しか入っていなかったのが不思議。ご主人は、高橋さんが総料理長になる前の金田中に12年いたらしい。だから、微妙に出汁の加減が違うと感じたのか。でもかなりの穴場だと思う。