ふんにゃり皮に郷愁を : Kanoko

この日は和泉多摩川・狛江・千歳船橋・下北沢・池ノ上・駒場東大前周辺へ。

このお店の為だけに千歳船橋で途中下車しました。
お店で使う金額と交通費がさほどかわらないっていう。
我ながらどうなんだと思うけど、まぁ食い意地には勝てないよね。

さてさて、お次の紹介は「鹿の子」さん。
千歳船橋駅から南口に出てすぐにあるたい焼き屋さんです。

店名の「鹿の子」の由来は、
「鹿の子は産まれた直後足をプルプルさせながら立ち上がろうとする。
その様は滑稽に見えるかも知れないが、他者の手を借りずに立つ事の大変さを表現して……」


※ここまで嘘です。


申し訳ありません。思いついてしまったので。
テロップで「このレビューはフィクションです」と付けるので許して下さい(どこに付けるねん)。


あっさり本題に戻りますが、前回千歳船橋に来た時には臨時休業であえなく撃沈。
HPやSNSをやってないお店だと、現地に赴いて確認するしか無いのが辛いですね。

この日もやってるかどうか……ややビビりながらでしたが、
よっしゃよっしゃ。ちゃんとやってましたわ。

商店街の中。店頭売りのみのちっちゃいお店です。
用意されてるフレーバーはあんことクリームおみ。シンプル。

手書きのメニュー表が何とも哀愁を誘いますなぁ。
個数を伝えるとお店の方がテキパキと包んでくれます。流石に手慣れてるわ。


以下食べたもの

◼️あんこ
2個購入。ふっくらお腹が膨れてます。
見た目からしてあんこがたっぷりだと分かるじゃないですかー。
皮はふんにゃり柔らか。一丁焼きのパリ感はゼロ。
皮パリパリ原理主義者は注意されたし……なふんにゃりさ。
私もパリパリ派ではありますが、こーゆーのも落ち着きますね。
皮は厚めだけどあんこもたっぷりで甘いのでバランスは取れてる。
粒も一粒一粒が大きくて美味しいです。

◼️クリーム
こっちカスタード。同様に2個購入。
皮はやっぱり厚くて柔らかい。カスタードクリームは粘度高くてとろとろ。
まったりもったり、濃いめのカスタードです。


地域密着型の懐かし系のたい焼き。
店員さんの快活さ・明朗さからも元気を貰えるお店です。


ごちそうさまでした！