店名 |
Chuukaryouri Daiichigen(Chuukaryouri Daiichigen)
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類型 | 中國菜、拉麵、食堂 |
03-3427-9415 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
東京都世田谷区船橋1-3-1 |
交通方式 |
小田急本線「千歳船橋駅」北口から徒歩4分。 距离千歲船橋 95 米 |
營業時間 | |
預算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 可使用電子錢 可使用二维码支付 |
座位數 |
18 Seats ( カウンター4席、テーブル14席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
提供外帶服務 |
え〜、3月だってぇのに寒い日が続いておりますが、とあるこの日は晴れましてね、気分がようございますんで冷やし中華でございます。世田谷辺りにはなぜか一年中冷やし中華を喰わせる店がそこそこございまして、下北の珉亭、そして代田橋を筆頭に代一元各店。代一元は下北の駅前にもございましたがいつの間にかなくなってしまいましたね。
さて、珉亭で冷やしでもと思いましたがそれじゃぁ芸がございませんので船橋の代一元さんへ行きましょうか。余談でございますがあたしの地元では千歳船橋のことをフナバシと申します。決してチトフナなんてぇことは申しません。ショウガッコもチュウガッコも船橋小、船橋中ですんで「千歳」は付かない。あ、チュウガッコは名前変わったんでしたね。
なんでチトカラもないねぇ、カラスヤマ。それからセタドウもない、世田谷通り。勿論ニコタマもない、二子か玉川。
余談ついででございますが、冷やし中華にも幾つかの流れがございましてそいつをご紹介致しましょうか。
其の1 冷やしそば
名前に中華を入れない派閥でございます。なので注文通す時も「冷やし一丁〜」となります。代表格は珉亭ですね。
以前珉亭でおっさんが料理出てきて怒って一言「なんだこれ!冷やし中華じゃねぇか!冷やしそばじゃねえのか!」とおっしゃっていましたが何をご想像になってらっしゃったのでしょうね。
其の2 冷やし中華
1と逆でそばを入れない派閥ですな。なので注文通す時は「冷やし中華〜」となります。
其の3 冷やし中華そば
こいつは1、2どっちも採用しちまった派閥。
其の4 冷し
これはなんと「冷やし」から「や」を抜いちまったかなりトンガッた派閥です。これは1、2、3どの派閥の中にも若干混じっている系統ですね。代一元船橋店さんはこちらの派閥のようでございます。
え?作り方とか、醤油か胡麻かとかじゃぁねえのか、ですって?何を言っちゃってんでしょうねぇ、冷や中は醤油に決まってますし、具にしたってあんまし横道に逸れたのや高級なクラゲや蟹がのってるなんざ邪道でございますんであえて講釈の必要もございますまい。
ということでお店に入りまして一番端に座を占めましてっと一渡り眺めますと先客3人。全て男性で既に呑んでらっしゃいます。今、平日の13:30過ぎでございますので仲々素人は入り込めない。スポーツ紙を畳んで読んでるとこなんざ只者ではありませんね。
お姐さんが水を持ってきてくれまして、テーブルの下に仕込まれた「隠し品書き」を抜き取り渡してくれます。品書きは隠してありますが書いてあるのは全て表のメニュー。うむ、これはやるな。
一応悩んだふりを致しまして、おもむろに冷し中華そばを頼みます。悩まず、品書きも見ずさっと注文する技もありますが、それは珉亭でのみ使うと決めておりますので。
注文は溜まっておりませんので親父さんが作るのはあたしのだけ。ですが仲々に時間がかかります。これは瓶ビールかなんかで間を保たせるのがこの店の常道だからでしょうか。次回はそうしましょう。
やっとお目見え叶いました冷し中華そば、かなり上品で端正な見栄えですな。胡瓜、叉焼の切り口も美しく、形、大きさも整っていますよ。おや、海苔がのってるのが珍しゅうございますなぁ。珉亭では刻み海苔が散らしてありますが、ここんちは一枚、すっと寝そべっております。
まずはタレの味を確かめるので麺をたれに絡ませましてそれだけすすります。はい、王道系の醤油タレ。酸味はかなり抑えてあって、甘みの強い系統ですね。余り出汁を効かせたタイプでもない。胡麻油も少なめなので余り中華っぽさが前面に出てこない感じですね。この手は芥子を効かせるに限りますってんですが、芥子少ないし、効いてないねぇ、あはは。
そこで、叉焼や胡瓜、錦糸卵を絡めて喰う方へ切り替えましてっと、はい、仲々にいい。そこで海苔なんですがね、結構厚め、固め、なんとなくうっすい味が付いているようなないような。いわゆる日本の海苔とはひと味違います。
量も上品ですのであっという間に喰い終わりますねぇ。これはやっぱし、餃子、瓶ビールとともにやっつけるのが正しいやり方な気が致してまいりました。
え?落ちはないのかですって?
仕方ないじゃございませんか、最後に稽古つけてくれましたのが好楽師匠ですから、ねぇ師匠?
「よせよ!」
お後が宜しいようで。