和食の枠にとらわれないセンスが光る料理とこだわりの日本酒(#五明ごみょ)
旬菜酒庵 五明(ごみょ)@千歳船橋
小田急線 千歳船橋駅から徒歩2分、駅南口の飲食店が連なる路地裏にある「五明(ごみょ)」。旬の食材を使った和食ときき酒の資格を持つ店主が厳選した日本酒がいただけるお店。
●こだわりの五明コース 1人5000円
・前菜 かにみそ豆富と椎茸
・前菜 ピーナッツのもちもち豆富
・前菜 炙り秋刀魚と焼き茄子
・刺身 キハダマグロの漬け、ミニ丼
・酒肴 イチジクと柿の白和え
・揚物 天然舞茸の天ぷら
・食事 松茸の土鍋ご飯、いくら
・汁椀 平すずき、あさり、トマト、生海苔のお吸い物
●追加おつまみ
・煮穴子炙り 1200円
和食の枠にとらわれないセンスの光る調理法と、食材の組み合わせの引き出しが本当に多くて、何度来ても毎回楽しめる。締めの土鍋ご飯はお米がふっくらツヤツヤ。ここまでベストな炊き加減の炊き込みご飯は他では食べたことないぐらい。
●お酒
・壱岐クラフトジン「神楽」ソーダ割り 750円
・日本酒 醸し人 九平次(愛知) 飲み比べセット 1200円
・日本酒 雅楽代(新潟) 120ml 750円
・日本酒 凱陣(香川) 1合 1200円
・日本酒 出雲富士(島根) 1合1200円
日本酒は種類豊富で、同じ銘柄のバージョン(酒米やBY)の違いの飲み比べでそれぞれのお酒の個性を味わえる。生原酒をお店で1年以上熟成させるなど、お酒の個性を引き出すこだわりも凄い。
今回飲んだ日本酒で一番感動したのは香川の銘酒「凱陣」の令和二年仕込みの無濾過生原酒の熟成酒。熱燗でいただいたが、生原酒特有の旨味のボリューム感が熟成によってさらに増幅されている。老(ひね)と熟成のぎりぎりのラインを攻めた絶妙な味わい。
お昼の御膳も厳選の旬の食材を堪能できる(#五明ごみょ)
旬菜酒庵 五明(ごみょ)@千歳船橋
小田急線 千歳船橋駅南口から徒歩2分、駅南口の飲食店が連なる路地裏にある「五明(ごみょ)」。旬の食材を使った和食ときき酒の資格を持つ店主が厳選した日本酒がいただけるお店。
コロナ禍で夜に外飲みする機会が減ってしまってご無沙汰になってしまったが、今回はランチ営業で訪問。ランチメニューは日替わりの御膳1320円~。ランチでも季節を感じる絶品の和食の御膳がいただける。
●帆立とカキのフライ盛り 1500円
大粒の牡蠣とホタテのフライの盛り合わせにお刺身、小鉢もついて満足感の高い内容。プリプリの帆立と牡蠣はフライでも鮮度抜群。衣はサクサクの軽い食感で、中濃ソースやタルタルソースだけじゃなく、粗塩でいただくのも最高だ。
●黒むつの塩焼き 1500円
脂のたっぷり乗ったクロムツの塩焼き。身は適度に柔らかく口の中でほぐれる。お昼の御膳のご飯のおかわりは無料だそう。汁椀は魚のアラがたっぷり入ったあら汁で、食べられる身の部分も結構ついている。
この日の小鉢はひじきと玉こんにゃくの煮物、だし巻き卵の2品。お刺身は真鱈の白子、生シラス、マグロの3点盛り。鮮度がシビアな生シラスもツルツルとした舌触りで苦みもなく美味しい。
お昼でもお酒は頼めるので、お刺身や小鉢を肴にビールや日本酒で楽しんで、残りを定食としていただくのもいいかもしれない。お酒なしの昼御膳でも十分美味しいけど、やっぱりお酒と合わせることで食材の味わいや調理の味付けと相乗効果が生まれるんだと再認識。
お酒と合わせるよりも白米と合わせる方が、どうしても味付けの"幅"というか、パターンが決まってしまうので遊び心が発揮しづらいのは仕方ない。やっぱりこちらのお店の料理はお酒と合わせてこそ本領を発揮すると思う。
和食の技とセンスが光る料理と日本酒のチョイスも秀逸
昨晩は久しぶりに千歳船橋の「五明」さんへ。
■ 五明コース 4,500円
(前菜)ピーナッツのもちもち豆腐
(椀物)静岡産浅利の酒蒸し
(刺身)赤貝、しめ鯖、鰤トロ、和牛のたたき
(煮物)里芋唐揚げ きのこ餡かけ
(揚物)鰯のきのこ巻き天ぷら
(蒸物)岩中豚のせいろ蒸し
(御飯)土鍋ごはん 鱧ときのこ
(甘味)いちじくとカマンベール味噌田楽
前菜はもちもちの食感が楽しいピーナッツ豆腐。椀物は静岡産の浅利の酒蒸し。あさりの旨味が汁にたっぷり出て身も大粒で食べ応えある。生海苔の香りも絶妙。
お刺身は赤貝、青森県産のしめ鯖、北海道産の鰤トロ。コースにしたからちょこっとしたサイズのお刺身を違う味付けや食べ方で提供してくれるのが良いなあ。和牛のたたきは、魚、魚、魚と続いてから牛肉を食べると「今夜の主役登場!」って感じるね。
岩中豚のせいろ蒸しは、こちらのお店の定番中の定番だけど、過去5回ぐらい来て何故か巡り合う機会が無かったので今回初めて。蒸すと豚肉の脂の甘みがさらに際立つ。自家製ポン酢でいただく。
締めの土鍋ごはんは今回は鱧としめじ。たぶん今年最後の鱧になるかなあ。夏の締めにふさわしい。ふっくらツヤツヤお米がひと粒ひと粒しっかりほぐれる絶妙な炊き加減。なんで土鍋でこんなに上手に炊けるんだろ。なんだかんだでこれを目当てにこのお店に来てるようなものだなあ。
デザートはカマンベールチーズとブルーチーズに金山寺味噌とバルサミコ酢、イチジクの組み合わせ。パイ添え。相変わらず凄い角度の変化球投げてくるなあ。金山寺味噌のおかげで濃醇系の日本酒にもペアリング出来るデザートに仕上がってる。
■寫樂(福島県/宮泉銘醸)1合1,080円
フレッシュな果実のようなフルーティさが特徴的な会津の銘酒。お刺身や天ぷらにひと搾りしたすだちの爽やかさとお酒のフルーティな酸味に絶妙にマッチ。
■白隠正宗 秋あがり(静岡県/高嶋酒造)1合1,080円
地元産の酒米「誉富士」の生酛を使った秋あがりは甘辛酸のバランスが良く食中酒にぴったり。もうひとつ複数の生酛をブレンドした昔ながらの製法の「きもとぶれんど」と飲み比べさせてもらった。こちらの方はさらにキリッとした辛口。
■悦 凱陣(香川県/丸尾本店)1合1,080円
金比羅山の参道にある蔵元。酒米は神奈川県・海老名産「亀の尾」で仕込んだ山廃。BY26の4年熟成。ナッツのような香ばしい香り。燗酒が定番だけどブルゴーニュ型のグラスで飲むと冷酒でも芳醇な香りが堪能できるな。同じく凱陣の「ブルーボトル」と飲み比べ。爽やかな夏酒。こっちはきゅうりの浅漬けみたいな香りを感じたな。
和食の技とセンスが光る料理と日本酒のチョイスも秀逸
千歳船橋の「五明」さんにて妻と二人だけの個人忘年会。今回は料理はコースでおまかせ。どの料理も食材とそれを活かす調理のセンスが素晴らしく、美味しすぎてニヤニヤがとまらないものばかり。
・自家製できたて豆腐
・自家製いくら醤油漬けに菜の花&辛味おろし、たらこ昆布巻き
・大蛤と赤ハタのアラのお椀
・赤ハタの湯引きポン酢和え
・ごまさば
・生ウニ乗せマグロ
・蝦夷あわびと大根の酒蒸し、肝和え付き
・福井産紅ずわい蟹と甲羅のスープ
・鴨の麦藁燻しと焼きリンゴのブルーチーズ和え
・能登の岩もずく
・紅ずわい蟹とキノコの土鍋ご飯
お酒は今日は熱燗モードで燗向けのお酒を色々相談しながら「白隠正宗」(静岡)「悦 凱陣 」(香川)「秋鹿」(大阪)「丹沢山」(神奈川)など色々いただいた。冷やで飲んだことがある銘柄も多かったけど、燗にするとまたお酒の表情がグッと変わって発見も多かった。温度でこれだけ幅広く遊べるってのは日本酒独特の世界観だよなあ。
お酒も色々いただいて二人で18000円ちょい。これだけ飲み食いして一人1万円いかないんだから、やっぱりコストパフォーマンス凄い。
ずっと食べたかった穴熊(アナグマ)にやっと巡り会えた
千歳船橋で途中下車して久しぶりに「五明(ごみょ)」さんへ。半年以上ぶり。本当はもっと頻繁に通いたいんだけど、通勤は南武線だしあんまり小田急線のこっち方面来ないんだよね。
【料理】
・お通し 400円(玉子豆腐)
・前菜盛り合わせ 1200円(へしこさば炙り、そら豆の塩茹で、旬野菜の白和え、きゅうりのぬか漬け)
・刺身盛り合わせハーフ980円(黒むつ炙り、伊佐木、真たこ)
・あなぐまとトマト、香味野菜の煮込み 1380円
・しらすと山椒の土鍋ご飯 1380円
【お酒】
・出雲富士 純米 火入れ 680円
・写楽 純米 火入れ 680円
・新政 瑠璃(ラピス) 780円
前菜の白和えは旬のトマトとスナップエンドウ。一見不思議な組み合わせだけど、白和えは砂糖を使わない甘くない味付けなのでヨーグルトサラダみたいな感じ。お刺身は黒むつ炙りに和からしを合わせるいうのも驚いたけど、脂が乗っててお肉みたいな肉質だから意外と合うんだね。
穴熊はこのお店に通い始めてから、ずぅーっと気になってた食材。やっと巡り合えた。福井県の猟師から直接仕入れてるそう。皮下脂肪が多くて赤身にもゼラチン質があって煮込みはプルプルとろとろの食感。こってりしてるからトマトの酸味がちょうどいいね。赤身は野性味ある味わいで脂身はナッツのような甘い風味がある。
森の中で餌として食べてるものが似てるんだろうけど、以前山梨の「仙人小屋」(またぎ料理屋)で食べた熊肉の焼肉の味に近い気がする。もしかしたら昔の人は肉の味で"熊"って名前を付けたのかもしれないね。
季節の土鍋ご飯は相変わらず悶絶の美味しさ。今日は山椒の実入りで一口ごとに爽やかないい香りが鼻に抜ける。どの料理も美味しいんだけど、結局最後にこれを食べちゃうと印象を全部持ってかれるんだよなあ(笑)
シメの土鍋ごはんは悶絶の美味しさ!
<2016年5月初訪問>
小田急線の千歳船橋駅前にある「旬菜酒庵 五明(ごみょ)」へ。日本酒のセレクトが良くて料理も美味しいと聞いて以前からずっと行きたかったけど、なかなかタイミングがなくやっと初訪問。
いやー、予想より凄く良かった!魚はもちろんジビエもあるし、創作料理も絶品。シメの土鍋ごはんは悶絶の美味しさ。日本酒も「薫酒」「爽酒」「醇酒」と分かりやすくタイプ分けされていて料理との合わせ方もイメージしやすい。
接客もすごく丁寧だし、煮込みや土鍋ごはんとかはあらかじめ取り分けてテーブルに持ってきてくれたり、日本酒を頼んだらお願いしなくてもチェイサーのお水(しかもグラスがキン冷えで氷なし)を出してくれたりと凄く気が利いてる。
夫婦二人でビールや日本酒を楽しみながらお刺身や一品料理、お肉料理にシメの土鍋ご飯まで堪能してお会計は8000円強。価格帯的には居酒屋として標準的なものだと思うけど、1品1品すべて満足感が高くてそこそこ良い和食割烹を愉しんだような感覚があるので、コストパフォーマンスも高いと思う。
・白バイ貝の旨煮(お通し)
貝の旨味とダシの味が合わさって絶品!最初のお通しの感じでお店との相性を判断するけど、ここでグッと引き寄せられた。
・刺身盛り合わせハーフ 980円
信州サーモン、水茄子、たこ、平すずきの漬け、かつをの盛り合わせ。鮮魚ももちろん美味しかったけど、水茄子のお刺身って初めて食べたな。シャキシャキして甘さがあって果物みたい。
・へしこさばとモッツァレラチーズ 680円
この組み合わせは初めて。へしこってそのままだと魚臭さが強いけど、チーズの風味で上手く吸収されてる。モッツァレラチーズはフレッシュと熟成タイプの2種類。
・豚モツと香味野菜のパクチー煮込み 680円
ボイルしたシロ(小腸)のスパイシーモツ煮込み。チリコンカンっぽくてケイジャン風な感じ。ビールでも日本酒でもいける!
・猪肩ロース西京焼き 980円
漬かり具合もちょうど良くて猪の脂の甘さもちゃんと感じられる。筋の部分は固くて歯応えがあるけど、噛んでも噛んでも中から味が染み出てくる。最強の肉汁ガムだ・・・!ずっと噛んでいたい。
・釜揚げしらすと新生姜の土鍋ごはん 1280円
ラーメン好きとしては〆に魚介出汁ラーメン or 汁なしラーメンに行くべきか悩んだけど、土鍋ごはんにして良かった!味付けはもちろんだけど、お米がつやつやでこんなにベストな炊き方の炊き込みご飯は食べたことないぐらい。散りばめた山椒の葉の香りもアクセント。
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<2016年7月追記>
新宿方面からの帰りに千歳船橋で降りて2ヶ月ぶりに再訪。今回もアラカルトでいろいろ。
【料理】
・すだちの素麺(お通し)
・とうもろこしのもちもち豆腐 680円
・お刺身盛り合わせハーフ 980円(カツオの塩だたき、活きダコの薄造り、マコガレイと肝醤油、胡麻サバ)
・猪ヒレ肉の治部煮 980円
・しらすとパクチーの和え麺 980円
どれもセンスの良さと仕事の丁寧さが光る一品料理。猪のヒレ肉はたぶん初めて食べたけど、ロースよりも脂は少ない分、豚肉と比べた赤身の濃厚さがより顕著に感じられる。大胆な食材の組み合わせの和え麺も絶品!
ついでに「治部煮(じぶに)」について調べてみたら、名前の由来が諸説あって「秀吉の家来の治部右衛門という人が考案した」「材料をじぶじぶと煮る様」とか色々あるみたいだけど、「フランス料理のジビエ(gibier)が変化した」ってのが一番夢があるね(笑)
【お酒】
・DATE SEVEN Sparkling ~episodeⅡ~
宮城県の7蔵元(勝山・墨廼江・伯楽星・山和・萩の鶴・宮寒梅・黄金澤)が集結して挑んだ"究極のスパークリング清酒"。口当たりの爽快感はシャンパンのようだけど日本酒度-2、酸度1.5と甘味・酸味は控えめで食事にも合う。
・風の森 笊籬(いかき)採り
無加圧に近い状態で浸透してきた清酒を周囲の空気に触れずに採る蔵独自の技法。山田錦と雄町の酒米違いで飲み比べ。山田錦の方が軽やかで上品、雄町の方がどっしりして味の種類も多い感じ。酸味が多い分、雄町の方がよりフルーティに感じたのは意外だった。精米歩合80%で旨味濃厚だけど、後味の雑味が少ないのは空気に触れず酸化させない採り方のおかげかな。
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<2016年9月追記>
千歳船橋の五明さんへ。今までアラカルトでしか食べたことなかったから、今回初めてコースで予約。和食の枠にとらわれない調理法や食材の構成で、いつ来ても愉しめる凄く引き出しが多いお店。この内容でこの値段はちょっと破格すぎでは。
旬菜コース 3500円 ※料理のみ
・京都丹波の黒枝豆
・北寄貝のお造り、ナガノパープルという皮も食べられる葡萄と一緒に
・鯖二種類食べ比べ、胡麻さばと燻製さばのモッツァレラチーズ乗せ
・雲丹とぼたん海老の茶碗蒸し
・黒毛和牛ザブトンと柿のコンフィチュール、焼き茄子
・新秋刀魚といくら、新生姜の土鍋ごはん
・イチジクの天ぷらにマスカルポーネと抹茶、濃縮みねたからみりん
お酒も色々。飲み比べ3種1200円と個別注文で。同じ銘柄のバージョンやBY違いの飲み比べでそれぞれのお酒の個性を味わうのも面白いし、生原酒をお店で1年以上熟成させたものなどお酒の個性を引き出すこだわりもさすが。
・早瀬浦 極辛
・早瀬浦 山廃仕込み
・早瀬浦 本生純吟 1年熟成
・澤屋まつもと 守破離
・奥播磨 山廃純米
・風の森 アルファ
・新政 No.6 R-type
・新政 No.6 S-type
・超王禄 2013 生詰★★
・超王禄 2015 本生★
デザートだけじゃなく前菜や主菜にも上手く果物を取り入れてると季節感も出るしお酒とのペアリングの幅が広がるんだね。今回も色々勉強になったなあ。自分は焼きそばぐらいしか料理作らないけど(笑)
次は秋深まった頃にアナグマを食べに来よう。
店名 |
閉店Gomi
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類型 | 日本料理、日式小酒館、創作料理 |
地址 |
東京都世田谷区経堂4-7-7 藤岡ビル 1F |
交通方式 |
小田原線千歲船橋站徒步2分鐘 距离千歲船橋 80 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥4,000~¥4,999 |
預算(評價匯總) |
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
服務費收費 |
お通し500円 |
座位數 |
18 Seats ( 吧臺6席餐桌2人×2 4人×2) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 ~22時為止完全禁煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究,健康/美容食品菜單 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會 |
開店日 |
2010.11.16 |
旬菜酒庵 五明(ごみょ)@千歳船橋
小田急線 千歳船橋駅から徒歩2分、駅南口の飲食店が連なる路地裏で2010年創業の「五明」。旬の食材を使った和食ときき酒の資格を持つ店主が厳選した日本酒がいただけるお店。
2019年4月には店舗の向かいに姉妹店の「五明の向かい」をオープン。姉妹店はもう少しカジュアルな居酒屋路線で店主の奥様が切り盛りしている。
2010年11月から13年に渡って千歳船橋の地で営業してきたが、コロナ禍を経て、飲食店を取り巻く人手不足が深刻となり、スタッフの確保も困難になったため、9月24日(日)をもってこちらの本店は閉店するとのこと。以降は「五明の向かい」に一本化して営業を続けていくそうだ。
お店のFacebookで閉店をお知らせの投稿を見てびっくりして、とりあえず閉店前にもう一度行っておかなければと慌てて予約。土鍋ごはん付きのおかませコースでお願いした。
<おまかせコース>
●前菜(自家製豆富、生うに)
●椀物(蛤の酒蒸し)
●刺身盛り合わせ(赤貝、アラ、戻り鰹、甘エビおろしポン酢)
●焼物(秋刀魚の塩焼き)
●酒肴(渋皮栗と奈良漬、トマト、チーズの白和え)
●揚物(甘鯛、メヒカリ、茄子の天ぷら)
●土鍋ごはん(ずわい蟹とトウモロコシの土鍋ごはん)
●汁椀(甘海老頭の味噌汁)
<お酒>
●新政 涅槃龜(ニルガメ)スパーク(新政酒造・秋田県秋田市) 120ml 1200円
●産土(うぶすな) 山田錦(花の香酒造・熊本県玉名郡和水町) 120ml 750円
●鳴海 純米ひやおろし(東灘醸造・千葉県勝浦市) 120ml 750円
●石見銀山 特別純米酒(一宮酒造・島根県大田市) 120ml 750円
●秋鹿 純米吟醸 無濾過生原酒(秋鹿酒造・大阪府豊能郡能勢町) 一合(180ml) 1200円 ※熱燗
何度来ても締めの土鍋ごはんは毎回悶絶するほどの美味しさ。お酒も色々いただいて二人で2万円いかないぐらい。これだけ飲み食いして一人1万円いかないんだから、やっぱりコストパフォーマンス抜群だ。
個人的には小田急線沿線の和食居酒屋のお店で間違いなくナンバーワン。これからも「五明の向かい」に通い続けようと固く決意。