ネタの温度がポイント : Sushi Choushimaru

平日、月曜日の午後6時半に5名で伺った。初訪問である。カウンター席は空いていたが、テーブル席は満席。テーブル席を希望したので番号札をもらって席が空くのを待つことにする。待ちスペースは店内にたくさんあるようで、そういう点は（ファミリー層を重要なターゲットにしているであろう業態として）抜かりはない。一方で、店内の広さのわりには席数が少ないなという印象を受ける。配膳ロボットが行き来するためのスペースを確保するためなのか、理由は分からないが、通路が（不必要にと言って良いほど）広いのだが、そのせいもあるのかもしれない（ただ、逆に、その広さのゆえに快適に過ごせる空間であるのも事実である。）。

お茶は粉末をお湯で溶かすタイプ。オーダーはすべてタッチパッドで行う。シャリの有無・量やワサビの有無までタッチパッドでオーダーできる。自分の回転寿司の経験値は昨年訪問したスシローだけなのだが、スシローと比較すると総じてお値段が高いので、多少高級ラインを狙っているのだろうか。

飲み物とガリは配膳ロボットが席まで持ってきてくれるが、その他の食べ物は目の前の配膳ベルトに乗せられて運ばれるか、店員の方が持ってきてくれる。

自分がいただいたのはマグロ赤身（香りが弱いという印象なのだが、温度が低過ぎるからかもしれない）、チーズタッカルビ風中巻（チーズタッカルビらしさは余りないのだが、コンビニおにぎりにもありそうな、無難なオーダー）、スパイシーねぎとろ軍艦（ちょっと辛い程度でお子さんでも大丈夫そう）、ツナサラダ軍艦（普通に美味しいし安心感がある）、そしてオーロラサーモン西京炙り（西京漬けにして炙ったものかと想像したが、そうではなく、炙ったサーモンの上に西京味噌ペーストが乗せられたもの。また、炙られたはずのサーモンは（焼き目はあるのだが）冷たかった）の5品と生ビール。

同伴者の一人が頼んだマグロ3貫セットのうちの一つから冷気が出ていたのが印象に残る。生の魚介類を使ったメニューについては、到着したからといってすぐには食べず、しばらく置いておいて温度を上げてから食べることをお勧めしたい。