店名 |
Sakura ko(Sakura ko)
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類型 | 日式甜點店、剉冰、日本料理 |
預約・查詢 |
03-3483-5296 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都世田谷区成城6-10-2 成城ハナビル 3F |
交通方式 |
距离成城學園前 57 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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禁煙・吸煙 |
抽煙與禁煙分區 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童 |
網站 | |
備註 |
オフィシャル・ブログ |
此方のお店がオープンしたのは、私が中学生か、高校生の頃か。
母と買い物で歩いていたら、「京風甘味処櫻子」の白地に黒の看板を見つけた。
あー、なんか新しいお店ができたよ、入ってみようよ、と言ったのは餡など甘い物好きな母だったかな。
古い小さなエレベーターで上がって行くと、
♪チャンチャンチャン チャンチャンチャンチャラララ‥とテープの琴の音。
と赤い緋毛氈が目に入った。
なるほど、京風。
それまでの成城あたりにはちょっと無い雰囲気の店だった。甘いものといったら、現在とは違い、風月堂かミスタードーナッツしか無かったのだ。
最初に食べた杏みつ豆が母共々非常に気に入り、二人で何回も通った。何かあるとすぐ、櫻子で杏みつ豆食べようか?となった。
父とも来たし、高校時代の友達とも来た。大学時代のボーイフレンドも連れて来た。ただし、男の人には肩身が狭かっただろう。
見回せば他のお客全員女で男一人、という状況はしょっちゅうだったのだ。
店内は落ち着いていて、ゆっくりできた。
置いてある雑誌は今は無き女の子雑誌「Olive」、今もある「an-an」「non-no」「More」「ミセス」「家庭画報」と女性誌ばかりで、
10代の私はここで沢山読み、ファッションのこと、恋愛のこと、大人の女の人のこと、誌上で勉強させてもらった。
気づいたら全メニューを食していた。
餡ものはそんなに好きではなかったが、ここのお汁粉やぜんざいは別だった。上品な甘さでしつこくないのだ。
雉弁当やお赤飯をはじめ、ご飯ものもおこわご飯でほんのり甘くて美味しかったが、
やはり杏あんみつだ。あの杏の美味しさは今でも忘れない。
10年以上行っていないが、実家に行った時にでも又寄ってみたい。