Teraya
(てら屋)- 預算：
-
- 定期休息日：
- 星期天
祖師ヶ谷大蔵：セレブ御用達の街から庶民派商店街に移って来た炭火の魔術師
餐廳資訊
細節
| 店名 |
Teraya
|
|---|---|
| 類型 | 日式小酒館 |
| 預約・查詢 |
03-6411-2027 |
| 可供預訂 |
可以預訂 |
| 地址 |
東京都世田谷区祖師谷4-1-21 Esperanza 1F |
| 交通方式 |
祖師ヶ谷大蔵駅徒歩7分 距离祖師谷大藏 454 米 |
| 營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化，因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
| 預算 |
￥4,000～￥4,999 |
| 預算（評價匯總） |
￥6,000～￥7,999
|
| 付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位、設備
| 座位數 |
14 Seats （ カウンター6席、4人テーブルｘ２） |
|---|---|
| 個人包廂 |
不可能 |
| 包場 |
不可能 |
| 禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
| 停車場 |
不可能 |
| 空間、設備 |
有吧檯座位 |
選單
| 酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
|---|
特點 - 相關信息
| 此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
|---|---|
| 關於兒童 |
年齢制限あり |
寺内正幸・貴代子夫妻で営む居酒屋。
急行は停まらない小田急線祖師ヶ谷大蔵駅、
ご存じウルトラマン商店街が南北に通る。
お隣の成城学園前とは違い、
庶民的な空気が流れる活気のあふれる商店街。
北に向かい、
木梨サイクルを過ぎ、
駅からテクテク7分、
左手にお店、
居酒屋然とした佇まい。
寺内正幸シェフは、
1980年21歳でフレンチの道に進み、
途中でより素材を活かせるということで
イタリアンに転身。
青山「ラ・グロッタ」で料理長を務め、
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13001862/
2002年西麻布にて独立、
「リストランテテラウチ」で人気を馳せる。
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13004438/
炭火焼きの魔術師と呼ばれたらしい。
が、都心での張り詰めた仕事が嫌になり、
2011年9月に店を閉じ、
2012年1月に二子玉川で奥さまと二人で
「寺内食堂」を開店。
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131708/13136712/
地元住民に楽しく料理を提供したい
ということだったが、
富裕層の多い二子玉川の住民は
あまり近くでは外食をせず、
寺内夫妻のコンセプトと合わない。
一方、
祖師ケ谷大蔵は
大人が飲んで食べて楽しんでいる店が多い。
「そういう雰囲気の中でやりたい」と決意し、
2018年に移転し居酒屋としてスタートしたという。
てら屋に至る取材記事群↓
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/gourmet/2013-05-14
https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/14793
https://zuuonline.com/archives/198455
電話予約して2人で訪れる。
早い時間で口開けの客、
カウンター席奥に座る。
2019年に還暦を迎えたという寺内シェフ、
やはり存在感があり、
声をかけにくい。
一方、奥様の貴代子さんは
気さくで話好き。
場の空気を和やかにしてくれる。
瓶ビールを注文し、
乾杯してからメニューをじっくり検討。
おしぼり、お通しの南蛮漬けが
カウンター越しに出される。
南蛮漬けは酢は強くなく、
優しい仕上がり、
これは奥さま作か。
メニューや食材のことをお聞きするうちに、
寺内シェフは恐いわけではなく、
むしろシャイだということが分かってきた。
奥さまがいい潤滑油になっている。
なお、注文はフレンチ・イタリアンのように
一気にすべて頼むのではなく、
都度頼めばいい、普通の居酒屋方式。
また、年寄りのことを考え、ポーションは小さめ。
この日の仕入れでなかなかいいとシェフが云う
ツブ貝が入った、
エスカルゴバター焼き、
カットしたナンが添えられる。
確かにいい弾力で旨いツブ貝、
しっかりした味付けだが、
塩分やガーリックは控えめで非常に美味しい。
ナンをバターソースに浸していただくと
またこれがいい。
ビール小瓶を頼んだ後、
奥さまと相談し、
シチリアの果実味のある赤のボトル、
ジャートロッソをお願い。
好みとピッタリのミディアムボディ。
レバーの串焼き、
見事な火入れで、
中はフワフワ、ジューシー。
炭火の魔術師の技をさっそく堪能。
下仁田ネギ、
一本の量を聞いたら、
寺内シェフが実物を見せてくれた。
これも素晴らしい火入れ。
中からネギの旨みたっぷりのジュースが零れ出す。
ウズラの半身、
表面カリッ、
中はジューシー、
いい塩加減、
ウズラの細い骨までしゃぶり尽くす。
短角牛ランプ、
ここまで来たら、
シェフに完全に身を委ね、
安心して肉を口に運べる。
牛の旨みが存分に。
19時を回り、
客が続々入ってくる。
皆ここの常連さんのようで、
お店との距離感がとても近いことがわかり、
夫妻がやりたかった店が
ここに具現化されていることがよく分かる。
〆のパスタをいただこうかと思ったが、
今来た客たちの注文が一気に入ったので、
今日はこんなところで。
期待以上の大満足の夜であった。
この日の内訳：
・お通し＠320円x2
・ツブ貝とマッシュルームのエスカルゴバター焼き880円
・地どりレバーの串焼き＠380円x2
・下仁田ネギ焼き480円
・フランス産うずらの炭火焼き1/2羽820円
・短角牛ランプの炭火焼き1,980円
・黒ラベル中瓶650円
・黒ラベル小瓶480円
・ジャートロッソ ネロダヴォラボトル4,300円
小計10,990円
消費税相当1,090円
合計12,080円