官方消息
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タマリ醤油そば:これが元祖阿佐ヶ谷ブラック!タマリ醤油の漆黒醤油感に出汁感の円やかさが滲む色合い!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2024/04/06/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/c7dHtJVupvA
<2024.03> タマリ醤油そば + 和えそば タマリ + サッポロ赤星
今回は、元祖阿佐ヶ谷ブラックと呼ばれる、東京ぐれっちさんの「タマリ醤油そば」をいただきに上がりました。約1年半ぶりの訪問です。もともとブラック系には目がない私が、なぜこんなに間が空いたしまったかというと、開店時間が私の生活パターンと合わせにくかったから。11:53スタートと言うのほぼ正午開店なので、どうしても開店とランチピークの混雑は避けたいから。また休日なら11:00スタートの店を優先してしまうので、ずるずると後回しになってしまった流れでございます。
さて今回、少し店の方向性が変わったのに気がつきました。まず暖簾。鯛とセアブラのアピール。出汁の方向性が変化したのが伺えます。またメニューを見て、つまみがしっかりとラインナップされたことと、和えそばなる+アルファのメニューが増えてる。なんだよ・・・使い勝手が良くなってるじゃないか。そうと知ってたらもう少し早く来たかったですー。
<サッポロ赤星> キリリと冷えた最高の温度感!図太いボディの苦味と淡い後味が痛快に沁みる!
丁度夏日だったので、冷えた温度が最高でございました。氷温の一歩手前のキンキン冷え冷え!この感覚がたまらない。春の陽気とは思えぬ気温だったので、実に心地よいのでした。嗚呼いつもの通りに赤星の巣太いボディーとその苦味が着実に五臓六腑に沁み入る・・・。
<全体> これが元祖阿佐ヶ谷ブラック!タマリ醤油の漆黒醤油感に出汁感の円やかさが滲む色合い!
源玄@阿佐ヶ谷でもブラック拉麺が限定提供されておりますが、こちらの方が早いと思われます。いつもは具沢山仕様なのですが、今回はデフォルト。肉と出汁と麺という素朴さでむしろ映えるようです。
出会ったころは、魚介の泡立ちも少し溶けて素朴さが印象的だった記憶。それより今のですが、磨きがかかったようですね。明るみある漆黒出汁!醤油の深みに円やかさがいい感じ!。今回は黒味がかった色合いがこの日の天気のように晴れやかなでございます。
<出汁> すっきり円やかな出汁感に鯛煮干しの溶け込み?透明感すら思う旨味演出が見事!
まさにスッキリ円やか!タマリ醤油の優雅なカエシの展開!。この色合いは一番黒さが強いタマリ醤油ならではと思われますが、同時に甘味すら感じる円やかさがあるのが印象的。タマリは他の醤油よりも、塩分が一段と少な目なので、いわゆる塩気と感じる輪郭が薄く感じられるようす。
すっきりした動物系の清湯ベースのようで魚介の甘味も溶けるバランス!。表現力豊かと感じます。香味にラードが溶けているのかもしれませんが、甘味には煮干系のエキスを感じます。魚介の輪郭を微かに感じた次第ですが、言われてみると鯛の風合いが柔らかく溶けているかと。鯛煮干しが香ばしさとコク深さを表しているようです。ちょっとレベル上がったかと!。
<麺> 緩くボコ付く中細麺?クシクシとした歯応えの淡い引き締まり!長く続く素地の風味感!
滑らかな地肌と品やかな腰つき、そして緩くボコ着く中細ストレート麺!歯応えの中に風合いが残るようなところが好き!。軽く啜ってみると、その外側が実にツルツルとしていてライトな滑り。そして前歯で千切ると、クシクシとしたやや引き締まりを覚える感覚がいいね。素地の風合いをしっかり伝えるようです。
また熱ダレに強くいつまでも持続する風合い!肉等具材と絡めて旨しです。素地の風味と出汁の旨味が咀嚼で重ね合わせる。糖化が進み、口の中で糊化が進みやすいという感じでもないが、長く素地の風合いを楽しめるタイプで割りと好きな感じです。カタ麺ではないが、カタ麺好きなら好みの範疇のような気がします。こういう麺は、肉と合わせて食らうのが旨いと勝手に思ってる私。性懲りもなく、海苔で巻いたり、肉で巻いたりしつつ、風味や味わいも足しながら、存分に楽しみ尽くさせていただきました。
<チャーシュー> デフォルトで楽しいバラと肩ロースの2種肉?部位の違いと旨さを実感!
デフォルトで2種盛りなのが更にいいね。豚肩ロース・豚バラ三枚肉。どれも脂の甘味が良いです。まず豚肩ロース!。赤身と脂身がバランスよく味わえる人気部位。個人的には脂身を感じつつ「赤身を味わう」部位だと思ってます。赤身に細かくさした脂身が蕩けて溶けて空洞や割れ目をつくり、赤身のそんなところに出汁が染み入る。そこを噛み締めるのが旨いね。肉本来の旨味をベースに脂と出汁の旨さが染みるのが最高!。タマリ醤油との相性も良さそうです。
そして豚バラ?。脂身の旨さと甘味を大いに堪能です。「脂身・赤身・脂身」の層が断層のようにキッパリとした部位で、豚肉の中で脂身の甘さを多く楽しめる感覚。温めてあったのが実に旨さ秀逸!。
<メンマ> たまり醤油と馴染み易く下味感深い短冊型メンマ!軽快歯応え!
大衆的中華そばって感じにさせるタイプ。短冊型のオーディナリーなサイズ感で、歯応えがクニャコリ!とするタイプです。下味が割と深めに浸透し、わりと深めな味付けですがタマリ醤油との相性も良いのか、出汁に浸した方が旨いです。
<味変化> 山椒がなければタマリは喰うな!それほどの店主自信の合わせ技!
公式FBの文言です。これは激しく同意です。スッキリしたブラック鯛煮干出汁にカエシの部分がこの山椒で刺激を受けて旨さ増幅。ヒリリとしない和山椒パウダーですから入れすぎてもダメージは少なそうです。つーかついついどんどんと足してしまいそうになるほどハマるかと!。
<和えそば> いつの間にか新サービス!タマリ醤油味を選択!ブラック和えそば感覚で旨し!
おおお・・・これがあるならもっと早く来るべきでした。本体と合わせて和えそばの味は「タマリ」とさせてもらいました。これでダブルブラック!。これも当然山椒と合わせて食らいます。特にタマリ醤油のタレがダイレクトに楽しめるので旨い!。途中で出汁を垂らしましたが・・・このままがかなり香ばしく味が濃ゆいので楽しめるかと。
総じまして「淡麗黒出汁に鯛煮干の足し算の旨さ!さすが元祖阿佐ヶ谷ブラック!」・・・と言う感動の嵐!。当然この店の看板商品なのですが、鯛煮干し系の白醤油も開発されたようでこれもまた興味をそそります。真面目な店主が日々腰を据えて旨さと対峙してるのが伝わってくるムードもいいね。阿佐ヶ谷を代表する黒い拉麺と言うことで、阿佐ヶ谷ブラック!。中央線利用者なら、ちょこっと途中下車して一杯ってのも激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
眩くも
光溢れる
春の日に
眩い美味さ
黒出汁拉麺
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
中華そば タマリ:「阿佐ヶ谷ブラック」エキス感ある漆黒出汁!深い醤油に円やかさ!具沢山の満足感!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2022/10/04/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/4ooDlBkqQ44
<2022.10> 中華そば タマリ 具だくさん + サッポロラガービール 赤星 中瓶
アイデアって絶対に朝に浮かぶ!。作業的ワークに忙殺された上期末を乗り越えて、本来的な仕事をせねばと、土曜日は気合を入れて朝から仕事に励むが・・・我ながらいい感じでプレゼン資料がまとまりましたわ。へへへ、これでこの後の週末は気兼ねなく過ごせそう。そんな少し興奮覚える気分でしたので、妙にブラック系拉麺が欲しくなり、ランチタイムをかなり過ぎたあたりでやってきたのが、阿佐ヶ谷です。
正直言うと、源玄を狙ってみたものの行列に恐れをなし、こちら「ぐれっち」さんへと流れた訳だが、実はそう言う展開も計算に入れてましたー。
<酒>サッポロ赤星!冷温感がベスト!キリキリ冷えつつ図太いボディの苦味が痛快に沁みる!
今年飲んだ赤星の中でベストでした!何がってどれも同じでしょと思うこと勿れ。冷えた温度が最高でとっても旨いビールでございます。偶然の妙かもしれませんが、氷温の一歩手前のキンキン冷え冷え感覚で、彼岸過ぎた秋晴れ夏日には実に心地よいではないか!。さりとて冷え過ぎて味がしないって感覚はなく、いつもの通りに赤星の巣太いボディーとその苦味が着実に五臓六腑に沁み入る感覚です。2本目のオーダーを躊躇っているうちに、どうもラーメンが配膳間近な雰囲気だったのすが・・・ちょっと2本目行かなかったことを今になって軽く後悔しております。
<全体> 進化した元祖「阿佐ヶ谷ブラック」エキス感ある漆黒出汁!深い醤油に円やかさ!具沢山の満足感!
ネットで最初に「阿佐ヶ谷ブラック」と命名したのは私かと勝手に思っているのですが、こちらが元祖です。後になって麺処 源玄@阿佐ヶ谷でもブラック拉麺が限定提供され、それが今やレギュラーメニュー。ダブルブラックスタンダード状態なのですが、源玄が移転予定なので、やがて名称独占となりましょう。
旧作「タマリ醤油そば」の流れもあるこの一杯。当初は素朴さが印象的だったのですが、磨きがかかったようですね。明るみある漆黒出汁!醤油の深みに円やかさがいい感じ!。ブラック系だと動物系な出汁感かと思いきや、表層には魚介系のエキスも浮いているのがそそります。特製にあたる「具だくさん」もいい感じで、気分晴れやかな麺顔!。
<スープ> すっきり動物エキス!そして魚介の甘味!微かに溶ける旨さが醤油漆黒の闇に溶け込む旨さ!!
おそらくベーススープが進化してると思われます。従来のタマリ醤油のカエシ感覚はイメージ通りに軽やか!。黒さが強いタマリ醤油ならではの甘味すら感じる「円やかさ」が秀逸です。塩分が意外と少ない反面、カエシのエッジングが品やかに感じられてお見事!。上品で優雅なフィーリングすら覚えます。熱々な出汁に混じってチリっと感じさせても風味がいいね。
進化したのか?ボディは動物系と思われ、鶏豚清湯のようで豚のイメージがいい感じ。水鶏系とは違って、甘味には煮干系のエキスを感じる味風景です。単に香味油の余韻だったらあしからず。軽やかな泡立ちの部分に魚介系のフィーリングが明確で、これは旨いよ!。
<麺> 出汁を受止める風味良さ!引き締まり覚えるクシクシとした歯応え!長く続く素地の風味と腰つきの強さ!
啜ってみるとその外側が実にツルツルとしていてライトな滑りがナイス!。それでいて、外側薄く出汁が浸透して透明感が生まれつつ、浸透を許さないような中心部分があるようです。クシクシとした引き締まりを覚える感覚がいいし、素地の風合いをしっかり伝えるのがナイス!。
一方で、噛み締めると素地の風味と出汁の旨味が咀嚼で重ね合います。素地の甘味を感じさ長く風合いを楽しめますし、こういう麺は、肉と合わせて食らうのが旨いわ!。海苔で巻いたり、肉で巻いたりしながら今回も具材とも絡めて楽しみまくりです。
<チャーシュー> 素朴で炙り香ばしく甘味ある豚バラ肉!赤身脂身のバランス良い豚肩ロース!出汁を吸って旨し!
肩ロースは赤身と脂身がバランスよく、赤身で肉本来の味わいをしっかり楽しめます。さらに赤身に細かくさした脂身が蕩けて溶けて空洞や割れ目をつくり、赤身のそんなところに出汁が染み入る!?。タマリ醤油との相性も良さそうです。
豚バラがいいね。割と分厚めで炙りが施されており、噛み締める香りと甘味が広がるタイプ。当然柔らかい。脂身・赤身と重なるバランスも良く断層のようにキッパリとしてナイスです。さらに漆黒のタマリ醤油出汁を吸い込んで旨し!。
<味玉>柔らかい弾力感!肉厚で明るい白身の旨さ!優しくもコク濃密な卵黄旨し!
全体的に柔らかい仕上がりで、白身の弾力がソフティー。薄出汁が均一に浸透しているようで、白身の旨さが光ります。更に卵黄も申し分なしで、ジュレっぽいが微妙に固ゆでになりかかっている部分が残る仕上がり。トロミが強いところもあり、状態がグラデーションになっております。全体に舌に絡みやすいのです。出汁が浸透して熟したような甘味があるがやさしいレベル。濃密感もあるがマチュアになり過ぎず!。旨し!。
<メンマ> たまり醤油と馴染み易く下味感深し!馴染み深く素朴な旨さ!
大衆的中華そばって感じにさせるタイプの短冊型。歯応えがクニャコリ!とするタイプです。下味が割と深めに浸透し、わりと深めな味付けですがタマリ醤油との相性も良いのか、出汁に浸した方が旨いです。酒が飲めるタイミングならかなり重宝するアイテムですね。
総じまして「更に進化か阿佐ヶ谷ブラック!漆黒の旨さを受け止める麺と具材の総合力!」と言う感動の嵐!。今回は特にサッポロ赤星が旨く感じましたが、本来は夜だと飲める拉麺店として使えるお店です!。ゆったり過ごせ駅から近い!。まさにオヤジ好みな店なので中央線利用者なら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
繁忙期
気分暗黒
やるせなし
旨さで晴らす
阿佐谷ブラック
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
中華そば タマリ:これぞ元祖「阿佐ヶ谷ブラック」明るみある漆黒出汁!醤油の深みに円やかさ!具沢山の迫力もナイス!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2022/05/02/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/bnEt9EbPYj8
<2022.04> 中華そば タマリ 具だくさん + サッポロラガービール 赤星 中瓶 + いいちこロック + 鶏胸肉ペッパーソース
勝手に夜の居酒屋メインと思ってたこのお店。単なる誤解だったのか、中華そばへの情熱を感じるお店でございます。日曜日の雨がパラつき始めた昼下がり・・・酒も存分に楽しもうと一年ぶりにやってまいりました。少し目立ち憎い場所なのか、先客ゼロ。静かな雰囲気でゆっくり飲んで微睡むか・・・・と、思いきや後から次々と他客がご来店です。私は福の神なのか、急に御店主忙しくなって活気生まれていい感じ。
<酒1> サッポロ赤星!飲食店にシェア急拡大する定番王道麦酒!信頼の実績と旨さ!オヤジの心に突き刺さる苦味と甘味!
ほんとここ数年で随分とお店で見かけるようになったサッポロ赤星。これ目当てで店選びしてるくらいで、随分楽に探せるようにもなりました。なんといっても、信頼の実績と旨さ!オヤジの心に突き刺さる苦味と甘味がいいね!。特にこれから気温も上がりだし、ますます旨くなる季節に突入。
<酒2> 麦焼酎いいちこロック!益々オフタイム気分を盛り上げる!麦蒸留酒らしい軽やかさと華やかさ!
すっかり飲みモード。最近、夜9時10時頃まで忙しくしており、そこから宅飲み始めるから二日酔いが多くなっておりますが、大袈裟に言えば向かい酒気分でビールと焼酎です。やはり飲み慣れた味わいですが、安寧の味わいですな。麦焼酎らしい口当たりの良さに、仄かな甘味を残る余韻がナイス。そして20度の酒が氷ロックでじわじわ冷えて薄まる刹那が身体に沁みます。あゝ、昼酒は酔いが回るね・・・いい気分がさらにアップ。
<アテ> 酔って忘れたメニュー名!玉葱おろしにたまり醤油とペッパー&大蒜が混じるソース!淡白な鶏胸肉コンフィに絡む旨さ!
本当は昼間は出さない体制だったのかな?。おつまみメニューが見当たらなかったですが、何かできないかと申し出ましたら快く引き受けてくれました。適当にあたりをつけて選んだのがこれですが、正式メニュー名は酔ってて忘れましたー。
実に定番な旨さの鶏胸肉のコンフィ。これに胡瓜とセロリが合わせられてます。味の決め手は黒いソース。玉葱のすりおろしに醤油ダレが混じり、そこにブラックペッパーが刺激的に溶ける味わいがナイス!。味のエッジングに少しニンニクが響いてるのでさらにナイスです。鶏肉の滋味に絶妙にマッチするばかりでなく、胡瓜とセロリの相性が抜群!。似た歯応えが重なり合って響き合い、さっぱり胡瓜にセロリの鮮烈さがタレにベストマッチですわ!。特に、いいちこと合うの激しくオススメ!。
<全体> これぞ元祖「阿佐ヶ谷ブラック」明るみある漆黒出汁!醤油の深みに円やかさ!具沢山の迫力もナイス!
誰が呼んだか「阿佐ヶ谷ブラック」。麺処 源玄@阿佐ヶ谷でもブラック拉麺提供しており、どっちが元祖かと言うのは野暮なんでしょうが、旧作「タマリ醤油そば」の流れもあるのでこちらが早いようですね。明るみある漆黒出汁!醤油の深みに円やかさがいい感じ!。ブラック系だと動物系な出汁感かと思いきや、表層には魚介系のエキスも浮いている様子です。また今回は特製に当たる「具だくさん」にしてみたものだから、迫力もいいね!。実に楽しめる感覚!。
<スープ> すっきり動物系ベース!魚介の甘味も微かに溶ける旨さ!漆黒なれど円やか醤油感!
タマリ醤油のカエシは軽やか。このブラックな色合いは一番黒さが強いタマリ醤油ならではと思われますが、同時に甘味すら感じる円やかさがあるのが印象的。タマリは他の醤油よりも、塩分が一段と少な目なので、いわゆる塩気と感じる輪郭が薄く感じられるようす。また、確か大豆由来の発酵が強めなはずで、小麦がない?少ない分、刺身醤油にも似た上品で優雅なフィーリングすら感じます。それが熱々な出汁に混じってチリチリと感じさせても、風味は飛ばずで実に旨し!。
またベースの出汁も表現力豊かです。ボディは動物系。鶏豚清湯かと思ったりするが、個人的には豚のイメージ。香味にラードが溶けているのかもしれませんが、それが香味によるのか、はたまたベースストックに依るのかが不明。見た目は水鶏系だが、巷にある味わいとは全然違うのが分かると思います。また甘味には煮干系のエキスを感じるのは妄想なのでしょうか?。これも香味油に溶かしているのかもしれませんが、微妙な泡立ちの部分にそんな魚介の輪郭を微かに感じた次第です。
<麺> 引き締まり覚えるクシクシとした歯応え!長く続く素地の風味と腰つきの強さ!出汁を受け止める旨さ!
外側薄く出汁が浸透して透明感が生まれつつ、浸透を許さないような中心部分がある様子。啜ってみるとその外側が実にツルツルとしていてライトな滑りがナイスです。前歯で千切ると、クシクシとしたやや引き締まりを覚える感覚がいいね。素地の風合いをしっかり伝え素地が出汁を受け止める力が分厚い感覚で旨し!。
また噛み締めると素地の風味と出汁の旨味が咀嚼で重ね合わせるようです。素地の甘味を感じさせる一方で、長く素地の風合いを楽しめる。決してカタ麺ではないが、カタ麺好きなら好みの範疇のような気がします。こういう麺は、肉と合わせて食らうのが旨い!。海苔で巻いたり、肉で巻いたりしつつ、風味や味わいも足しながら味わい尽くしましたー。
<チャーシュー> 素朴で質実な豚バラ三枚肉!おおお!なんと脂身だらけの白身が最高に脂甘くて興奮!
肩ロースは赤身と脂身がバランスよく味わえる人気部位。個人的には脂身を感じつつ「赤身を味わう」部位だと思ってます。赤身に細かくさした脂身が蕩けて溶けて空洞や割れ目をつくり、赤身のそんなところに出汁が染み入る。そこを噛み締めるのが旨いね。肉本来の旨味をベースに脂と出汁の旨さが染みるのが最高!。タマリ醤油との相性も良さそうです。
豚バラは2種。脂身の部分がより多めです。これは咀嚼で赤身と脂身を合わせて食らう旨さがいいね!。割と分厚めで噛み締めるとロールが容易くばらけます。柔らかし。こちらは下味の旨さも感じられて、白飯にも合いそうな旨さ!。そしてバラ三枚肉。三枚肉の由来は「脂身・赤身・脂身」の層が断層のようにキッパリとしており、三枚に重なって見えるからだと思うー。脂身の塊り部分があって、これが一番豚肉の中で脂身の甘さを多く楽しめる。温めてあったのが実に旨さ秀逸!。
<味玉> 温かみと味わい!そして弾力!肉厚で明るい白身の旨さ!優しくもコク濃密な卵黄旨し!
嗚呼、実に味わいが全体的に優しいねぇ~。まず中までしっかりと温かみを感じるのが良い。冷たさを感じるのは興ざめだが、中でしっかりと温かみを感じるだけでもかなり旨く感じるって気がしませんか?これはそんな感じ。最初の一口めで割ったところから、温もりと旨さを感じます。
全体的に柔らかい仕上がりで、白身の弾力がソフト。薄出汁が均一に浸透しているようで、淡泊な玉子豆腐を食ってるような感覚すらある白身の旨さです。そして卵黄も申し分なし。ほぼ全体がジュレっぽいが、微妙に固ゆでになりかかっている部分もあるし、トロミが強いところもあり、状態がグラデーションになってて美しい。そして全体に舌に絡みやすいのです。出汁が浸透して熟したような甘味があるがやさしいレベル。濃密感もあるがマチュアになり過ぎず、卵本来の旨味もほんのり残す感覚です。嗚呼、味玉の旨さに今回もハズレなし!。
<メンマ> 馴染み深く素朴な旨さ!たまり醤油と馴染み易く下味感深し!軽快歯応え!
驚くようなものではないが、大衆的中華そばって感じにさせるタイプ。短冊型のオーディナリーなサイズ感で、歯応えがクニャコリ!とするタイプです。下味が割と深めに浸透し、わりと深めな味付けですがタマリ醤油との相性も良いのか、出汁に浸した方が旨いです。酒が飲めるタイミングならかなり重宝するアイテムですね。
総じまして「誰が呼んだか阿佐ヶ谷ブラック!漆黒に染み渡る旨さの海!受け止める麺と具材の総合力!旨し!」と言う感動の嵐!。飲める拉麺店としては凄く使えるお店!。ゆったり過ごせるし、駅から近いし、オヤジ好みな店雰囲気!。中央線利用者なら、ちょこっと途中下車して一杯ってのも激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
決算と
組織変更
大混乱
休日憂晴ら
酒麺三昧
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
タマリ醤油そば:大いなる普通っぽさに浸透するたまり醤油の漆黒迫力!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2021/05/31/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/f_2PDLbXNas
<2021.05> タマリ醤油そば 大盛 + 味玉
元々は、夜だけ営業で、それ故に訪問機会を失してたのですが、このコロナ禍対応で、昼に営業をシフトしております。正午開店目指して訪問すると、何と一気に満席になる顛末。辺り周辺は人っ気が本当に少ないのに、この集客はすごいね。ここ以外はこの界隈閑古鳥だから、かなり地元の人気を集める店なのだと再認識。ホントもっと通っておくべきだったようですねー。
<全体> 大いなる普通っぽさに浸透するたまり醤油の漆黒迫力!素朴さに映える肉の贅沢さ!
後から入って来る客全員、迷ったふりしたのかは存知ませんが、注文は看板の「タマリ醤油そば」オンリー。見知らぬ者が横一列に並んで、同じのを食らう連帯感。そんな共同体意識高める一杯はこんな麺顔!。
おおお!確かに力強い黒出汁感覚!されど透明感すら覚える淡麗なる出汁感がいいね!。崇高なる一杯かと思えば実は素朴さが滲む雰囲気がありありとしています。何となく、大いなる普通な中華そばに、タマリ醤油でお化粧した?ってな感覚でしょうか。ブラック拉麺ってパンチ力や緊張感あるのが多い中、こちらはホントに馴染みやすさと、旨さの安寧さを伝えるよう。そんなほっこりしたムードがあり独特な感じがしますね。実に食べやすそうなブラック系拉麺!。
<スープ> 引き算で生まれたすっきりした旨さ!カエシの円やかさに透明感すら思う旨味演出!
メニューの添え書きには「引き算で生まれた当店の看板(かお)」とあります。味わってみれば、何となくその「引き算」の感覚がイメージできるかも。味の積み重ねで重厚さやカオスな旨味を表現するのと裏腹で、実にシンプルな味わい同志のバランス感が展開する・・・そんなイメージでしょうか?。
[まさにスッキリ円やか!タマリ醤油の優雅なカエシの展開!]
まず醤油ダレ。タマリ醤油メインなのは当然として、ひょっとしてオンリーなのか?と思えるようなカエシの軽やかさ。このブラックな色合いは一番黒さが強いタマリ醤油ならではと思われますが、同時に甘味すら感じる円やかさがあるのが印象的。タマリは他の醤油よりも、塩分が一段と少な目なので、いわゆる塩気と感じる輪郭が薄く感じられるようす。また、確か大豆由来の発酵が強めなはずで、小麦がない?少ない分、刺身醤油にも似た上品で優雅なフィーリングすら感じます。それが熱々な出汁に混じってチリチリと感じさせても、風味は飛ばずで実に旨し!。
[すっきりした動物系の清湯がベース!?魚介の甘味も微かに溶ける旨さ!]
またベースの出汁も表現力豊かです。ボディは動物系。鶏豚清湯かと思ったりするが、個人的には豚のイメージ。香味にラードが溶けているのかもしれませんが、それが香味によるのか、はたまたベースストックに依るのかが不明。見た目は水鶏系だが、巷にある味わいとは全然違うのが分かると思います。また甘味には煮干系のエキスを感じるのは妄想なのでしょうか?。これも香味油に溶かしているのかもしれませんが、微妙な泡立ちの部分にそんな魚介の輪郭を微かに感じた次第です。
<麺> 大成食品!クシクシとした歯応えの淡い引き締まり!長く続く素地の風味感!大盛オススメ!
かなり訪問をご無沙汰しているうちに、手もみ太ちぢれ麺への変更も対応できるようになったとのこと。ううう・・・ブラック系なら太麺が定番な気がするが、今回は基本の味わいをもう一度確かめたいと言うことで、基本の中細ストレート麺といたしました。
[滑らかな地肌と品やかな腰つきな中細ストレート!歯応えに風味あり!]
割と中心部に風合いが残るような、茹で時間短めなイメージ。序盤で良く見てみると、外側薄く出汁が浸透して透明感が生まれているものの、浸透を許さないような中心部分が見て取れる状態です。軽く啜ってみると、その外側が実にツルツルとしていてライトな滑り。文字通り、ズボボボボボボーーーっと音が立ちます。そして前歯で千切ると、クシクシとしたやや引き締まりを覚える感覚がいいね。素地の風合いをしっかり伝えるようであり、また素地が出汁を受け止める力が分厚そうな印象です。
[熱ダレに強くいつまでも持続する風合い!肉等具材と絡めて旨し!]
噛み締めると旨味が増す。素地の風味と出汁の旨味が咀嚼で重ね合わせる。糖化が進み、口の中で糊化が進みやすいという感じでもないが、長く素地の風合いを楽しめるタイプで割りと好きな感じです。カタ麺ではないが、カタ麺好きなら好みの範疇のような気がします。こういう麺は、肉と合わせて食らうのが旨いと勝手に思ってる私。性懲りもなく、海苔で巻いたり、肉で巻いたりしつつ、風味や味わいも足しながら、存分に楽しみ尽くさせていただきました。今回は大盛にしましたが、ボリューミーであったのも好印象!。大盛で200g前後?。大盛もオススメ!。
<チャーシュー> デフォルトで楽しいバラと肩ロースの3枚肉!部位の違いと旨さを実感!
もちろん豚だがデフォルトで3枚あるだけで嬉しいのに3種盛りなのが更にいいね。豚肩ロース・豚バラロール・豚バラ三枚肉、の3種です。どれも温かみを感じられ、脂の甘味を意識したのかもしれませんが、それは妄想??。
[豚肩ロース!脂身と出汁が染みやすい赤身旨し!]
肩ロースは赤身と脂身がバランスよく味わえる人気部位。個人的には脂身を感じつつ「赤身を味わう」部位だと思ってます。赤身に細かくさした脂身が蕩けて溶けて空洞や割れ目をつくり、赤身のそんなところに出汁が染み入る。そこを噛み締めるのが旨いね。肉本来の旨味をベースに脂と出汁の旨さが染みるのが最高!。タマリ醤油との相性も良さそうです。
[豚バラのロール&三枚肉!豚の脂身の旨さと甘味を大いに堪能!]
豚バラは2種。まずロールタイプは、こじんまりした「@」の形にまとまっており、脂身の部分がより多めです。これは咀嚼で赤身と脂身を合わせて食らう旨さがいいね!。割と分厚めで噛み締めるとロールが容易くばらけます。柔らかし。こちらは下味の旨さも感じられて、白飯にも合いそうな旨さ!。そしてバラ三枚肉。三枚肉の由来は「脂身・赤身・脂身」の層が断層のようにキッパリとしており、三枚に重なって見えるからだと思うー。ベーコン肉になってる部位ですな。こいつが一番豚肉の中で脂身の甘さを多く楽しめるもので、それだけに良く温めてあったのが実に旨さ秀逸!。肉増しにするとすべて倍になるのか?。次回は肉増しだと心に誓います。
<味玉にハズレなし!> 中まで感じる温かみ!味わいと弾力が明るい白身!優しくもコク濃密な卵黄旨し!
嗚呼、実に味わいが全体的に優しいねぇ~。まず中までしっかりと温かみを感じるのが良い。冷たさを感じるのは興ざめだが、中でしっかりと温かみを感じるだけでもかなり旨く感じるって気がしませんか?これはそんな感じ。最初の一口めで割ったところから、温もりと旨さを感じます。
全体的に柔らかい仕上がりで、白身の弾力がソフト。薄出汁が均一に浸透しているようで、淡泊な玉子豆腐を食ってるような感覚すらある白身の旨さです。そして卵黄も申し分なし。ほぼ全体がジュレっぽいが、微妙に固ゆでになりかかっている部分もあるし、トロミが強いところもあり、状態がグラデーションになってて美しい。そして全体に舌に絡みやすいのです。出汁が浸透して熟したような甘味があるがやさしいレベル。濃密感もあるがマチュアになり過ぎず、卵本来の旨味もほんのり残す感覚です。嗚呼、味玉の旨さに今回もハズレなし!。
<メンマ> たまり醤油と馴染み易く下味感深い短冊型メンマ!軽快歯応え!
驚くようなものではないが、大衆的中華そばって感じにさせるタイプ。短冊型のオーディナリーなサイズ感で、歯応えがクニャコリ!とするタイプです。下味が割と深めに浸透し、わりと深めな味付けですがタマリ醤油との相性も良いのか、出汁に浸した方が旨いです。酒が飲めるタイミングならかなり重宝するアイテムですね。
総じまして「引き算で生まれた淡麗黒出汁旨し!勝手に命名・・・阿佐ヶ谷ブラック!」と言う感動の嵐!。既にこの店の看板商品なのも強く頷ける旨さだし、この店も阿佐ヶ谷では人気のプレゼンスも高まってる感覚。なので思い切って、阿佐ヶ谷を代表する黒い拉麺と言うことで、阿佐ヶ谷ブラック!。中央線利用者なら、ちょこっと途中下車して一杯ってのも激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
飯どきに
眩い空の
青さ哉
眩い旨さ
淡麗黒出汁
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
醤油のカエシ感より先にベースの魚介旨味!山椒の味変化でスッキリ感アップ!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/02/21/204346
とまそんのYouTube: https://youtu.be/W9_gGKEn6jU
<2019.02> タマリ醤油そば
阿佐ヶ谷のガード下に沿った北側エリアって・・・実に味のある雰囲気だと思うんだよなー。怪しい感じはしないのに、どこか密集しててそれでいてどこか寂しげ。このあたりにマップで示されたはずだと探しますが・・・さらに暗がりのエリア。ぼんやりと見つけることができたという流れです。以前利用した「龍」は宵の口なのかまだ客が誰も入ってない状況。通り雨がやって来て慌てて駆け込んだ次第。
<全体&スープ> 醤油のカエシ感より先にベースの魚介旨味!山椒の味変化でスッキリ感アップ!
おおお!めちゃハンドメイド感が溢れる雰囲気!これは専門店では出せない素朴感が滲み出てて・・・個人的に馴染む!。要所要所は今風の和風ラーメンを意識してるのわかるけど、どこかしら暖かさを感じる雰囲気が好き。だからこそ、酔客の〆ラーにはふさわしいのかもしれない。阿佐ヶ谷の飲み屋帰りには実に似合うね。
中華そばは、節と煮干しがメインの様子で何となく想像できる味な気がした。そこで少し不思議な「タマリ醤油」をチョイスした流れ。実は「タマリ醤油」ってあまり良く知らないのにね。古い製法・昔ながらの製法の醤油ってくらいの知識レベルで、実は塩分にあまり差がない・・・・というくらいは知っている。だけど「タマリ」って聞くと塩気をなぜか連想してしまう。だから思わずそんな気分で啜るわけだが、実は意外な展開。結構「節」の旨味がベースにあるのであった。煮干しもあろうが「濃ゆい節」って感覚。この甘みに、タマリ醤油の塩気がコーティングされるという味風景と、まずは写ります。
でもやっぱり天然物特有の味の優しさ、塩気の優しさが響くよね〜。熱々のスープには動物系・・・何となく豚の方が私には感じたが、それとも結びついてまろやかな味わいにまとまってる感じ。魚介系をうまくまとめている塩気感が、最終的に旨味に昇華してるね・・・旨し!。ただし、店のうんちく書きにある「山椒」は必ず実行すべしと付言しておきましょう。私個人的には、最初からこの風合いが少し滲み入っても良いのでは?とすら感じます。そうするとタマリ醤油感が低くなるんだがね・・・。だから味変化としての山椒を選択したかもですな。山椒は関西のうどん出汁にも使われるほど、節出汁の隠し味としていい役割を果たします。節味が膨らみつつ旨味が淡麗系にシフトするイメージ。ラーメンに降るコショウのイメージとは違う味のアシストの仕方。まあ難しい説明より、まずは実食していただきたいかと!。
<麺> スープの軽い浸透感に淡くクニリと感ずる嚙応え!ライト感覚でも腹持ち良さげ!
麺も何となく素朴さを感じさせる仕上がりです。短時間で染まるわけないのだが、濃い醤油スープを入った麺を引き上げるとどうしても琥珀色に染まった地肌が気になる〜。加水もそれなりで、モチモチっとしたイメージ感じさせつつも、実はしっかりと噛み応えもありなむかと!。かと言って芯はない。密度感低めのグルテンがクニクニした旨さが楽しいが・・・・この辺りで酔いが少しぶり返して来たかもで、記憶がいつもより圧倒的に定かではない。ご容赦を。
<チャーシュー> まさしく「煮豚」と謳う・・・角煮スライス的定番豚バラ肉!
メニュー表からして「煮豚」と言い切ってくれてると妙に嬉しい。一般的に「チャーシュー(焼豚)」と表現するもんだから、焼いてないと思っててもあからさまに言えないもどかしさ。それがないからね。肉としては、よく角煮に使われるような豚バラのブロック肉を、ラーメン向けにスライスカットしたような仕上がり。なので肉身と脂身の層が際立ち、それによる歯ごたえと味の重なり食いが楽しい一品。思ってたより濃ゆい味付けでもなく、スープに浸し汁を少し吸い込ませて食いました。実は飯にも合いそうな仕上がり。メンマとの相性がよく、後半はメンマと合わせて食ってた。
総じまして「魚介旨味が真摯に溶け込む濃密醤油感!〆にしっくりな質実拉麺!!」・・・と言う感覚かしら。ラーメンでは難しい独自性の出し方も、よく研究を重ねた感があって、この辺りでは実にユニーク。酔客にターゲットを絞った感もあり、ひょっとして終電一時間前後が掻き入れどきなのかな?。ちょっと今後も応援も兼ねて注目してゆきたい店であります。そんな店の真面目さを感じつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
疲れては
ほっと休まる
暗がりに
ひっそり馴染む
質実拉麺
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
店名 |
Chuukasoba Toukyou Gurecchi
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類型 | 拉麵、日式小酒館、日本酒 |
03-5364-9509 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
東京都杉並区阿佐谷北2-3-3 |
交通方式 |
JR中央線【阿佐ケ谷駅】北口 徒歩3分 距离阿佐谷 162 米 |
營業時間 |
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預算 |
~¥999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 |
座位數 |
4 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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店鋪公關 |
昼営業始めましたよー!
阿佐ヶ谷駅北口にあるスターロードの、まあまあ奥の方。飲み屋さんが多いエリアにあります。 |
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2024/05/10/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/8KpUzEqunwo
<2024.04> 淡麗白醤油そば 海老辛味 + おつまみ和えそば + サッポロ赤星2本
4月後半は拉麺食えてもレビューや動画をまとめる時間がなく、そろそろストックがとうとう切れてしまいました・・・。で、前日土曜日に続けて日曜日に、サッポロ赤星飲める拉麺店と言うことで、東京ぐれっち@阿佐ヶ谷さんへと向かいました。実はちょっと心配で別の店へと向かったのですが、臨時休業とあってそのリカバリーなのですが、あしからずです。
ちょっと出遅れてランチピーク時だったのですが、日曜日とあってか割と空いてる。これもちょっと心配になるのですが、その分しっかり売上貢献と憂さ晴らしを兼ねて酒と拉麺です。
<サッポロ赤星> 今日も2本と決めていた!図太い苦味と軽やかな後味をとことん堪能!疲れた身体に酔いが心地良し!
一番奥のカウンター席へ。妙に落ち着く席だから今日も腰を据えて赤星と対峙。少し冷気強めな冷蔵庫に長時間格納されて芯まで冷えた感覚の瓶ビール。手に取った瞬間からうまそうに感じます。ゆっくりと小ぶりのグラスに注ぐとその輝きはまるで黄金のよう。激しく踊り立ち昇る泡は、まるで宇宙のビックバンで誕生する星雲の集まりのように夢が広がるようです。
そんな妄想をよそにグラスをあおる。ううう・・・沁みる!沁みるぜ!殆どアル中を感じさせるくらい麻薬的な旨さですな。生系のような華々しさがない分、図太い苦味がしっかりと感じるようではないか。その喉越しの刺激がまた痛快で思わず唸ってしまいそう。そして後味の刹那には軽やかな甘味を感じるのであった・・・。そんな余韻を楽しむのも束の間で、無意識にまたグラスに麦酒を注いでいる。最近、確かにこの瞬間だけはストレスから解放されてるって実感するんだよなぁー・・・。やばい状況ではある。最近中瓶2本が当たり前になってきた:瀧汗。
<おつまみ和えそば> またまたいつの間にか新サービス!今回もタマリ醤油味を選択!元祖ブラック和えそば感覚!
つまみがおまかせ形式なのがいいね。しかしこの日は懐状況が寂しかったので躊躇。なので比較的お安い「おつまみ和えそば」としましょう。
おおお・・・これがあるならもっと早く来るべきでした。本体と合わせて和えそばの味は「タマリ」とさせてもらいました。これでダブルブラック!。これも当然山椒と合わせて食らいます。特にタマリ醤油のタレがダイレクトに楽しめるので旨い!。途中で出汁を垂らしましたが・・・このままがかなり香ばしく味が濃ゆいので楽しめるかと。
<全体> 阿佐ヶ谷ホワイト!?魚介系白出汁感覚が大人びた落ち着き感!何気に肉は3種豚部位と凝ってる!
実はこの店では「タマリ醤油」つまり「阿佐ヶ谷ブラック」と称する醤油系しか食って来なかったのだが、最近ご店主と仲良くなったため色々と試しておかずに今まで来てしまったことを後悔。黒醤油の対極として白醤油を選んだわけです。これがまた大人びた落ち着き感を醸し出す白出汁感覚の佇まい。思わず脳裏では「阿佐ヶ谷ホワイト!」と叫んでしまったではないか。
まず微かに濁っているのが良い。分類的には清湯だろうが、店の雰囲気とマッチしたどこか長閑に落ち着くような出汁。それでいてノスタルジック系な拉麺とも一線を画する。気取りとも言える飾り付けもありなむか。特にシンプルに見える肉の並びが印象的。実はどれも豚肉の飾り付けなれど、部位を三種に分けて鎮座させてます。長閑に見せつけて凝ってる。これを拘りと言うべきか。
<出汁> 白出汁×鯛煮干!淡い鶏エキスに煮干節の旨味が深い!淡麗の中にほっこりと鯛の華やかさ!
タマリ醤油があまりにも気に入ってたのでそれ以外は初体験です。結論としては白黒甲乙つけがたしかと。実は個人的には、鯛煮干と烏賊煮干は嫌いじゃないんだけど少し敬遠気味でした。なので試み的に今回トライしたわけですが、鯛塩系の鯛独特の主張はわりと控えめと感じ、むしろ柔らかい鯛の風味だったのが意外。思わずこれは旨いと思った。ご店主にその不思議で控えめっぽい鯛の華やかさをうかがったところ、他の煮干系と合わせて整えているとのこと。
そして白醤油の輪郭も円やかで合ってると思います。いわゆる白出汁感がでているので、素朴に見えて実は上品な味展開。白醤油ダレにも魚介が忍ばされているかは不明だが、アニマルオフとは思わんが、魚介系の味わいに塩気の輪郭をあたえるイメージを感じ取ります。
<麺> 長く続く素地の風味感!緩くボコ付く中細麺?クシクシとした歯応えの淡い引き締まり!
緩くボコ着く中細ストレート麺!そして滑らかな地肌と品やかな腰つき。その歯応えの中に風合いが残るようです。ずぼっと軽く啜るその感覚は、外側が実にツルツルとしていてライトなスベり。前歯で千切ると、クシクシっとした引き締まりの後に素地の風合いを伝えます。
肉等具材と絡めて旨し。また熱ダレに強くいつまでも持続する風合い!。素地の風味と出汁の旨味が咀嚼で重ね合います。口の中で糊化が進みやすいという感じでもないが、長く素地の風合いを楽しめるタイプかと。肉と合わせて食らうのが旨いに決まってます。毎度毎度、いつもの通りに海苔で巻いたり、肉で巻いたりしつつ、風味や味わいも足しながら、存分に楽しみ尽くさせていただきましょう。
<チャーシュー> 意外とバリエーション楽しめる豚肉!バラ・肩ロース・ロースの3種肉?部位の違いを味わう!
デフォルトで3種盛り?。時々意識的に部位を変えているのか、気まぐれで混じるのかが不明ですが、これは楽しい趣向です。豚ばら・豚肩ロース・豚ロースの3種肉。まず豚バラ?。脂身の旨さと甘味を大いに堪能です。「脂身・赤身・脂身」の層が断層のようにキッパリとした部位で、豚肉の中で脂身の甘さを多く楽しめる感覚。温めてあったのが実に旨さ秀逸!。
続いて豚肩ロース!。赤身と脂身がバランスよく味わえる人気部位。個人的には脂身を感じつつ「赤身を味わう」部位だと思ってます。赤身に細かくさした脂身が蕩けて溶けて空洞や割れ目をつくり、赤身のそんなところに出汁が染み入る。そこを噛み締めるのが旨いね。肉本来の旨味をベースに脂と出汁の旨さが染みるのが最高!。タマリ醤油との相性も良さそうです。
最後にロース。肉好きならロースにこだわる人多いかと。脂身が旨いのは理解しやすいが、赤身は肉本来の味わいが素直に味わえるから好きです。薄目の味付けだがバランスよく、白出汁を吸い込むのまた相性良いのでバランスよし。肉の中でもモモと匹敵するほど上品な部位。鯛煮干を吸い込んだ麺との相性もまた格別でございます。
<海老辛味> 淡麗鯛煮干に海老の香ばしさ滲む辛味をプラス!淡い切れ味とコク深さがアップ!
味変化用におすすめと店内ポップにありました。倍にしますか?と聞かれたがまずは少量でトライ。溶かすと納得の旨さ。鯛の風合いに海老の香ばしさがまた似合うし、唐辛子の辛味が淡く切れ込み何とも滋味深い辛さじゃないか!。塩系なら絶対に似合う味わいかと!。
<メンマ> 鯛煮干白出汁にも馴染み易く下味感深い短冊型メンマ!軽快歯応え!
大衆的中華そばって感じにさせるタイプ。短冊型のオーディナリーなサイズ感で、歯応えがクニャコリ!とするタイプです。下味が割と深めに浸透し、わりと深めな味付けですがタマリ醤油との相性も良いのか、出汁に浸した方が旨いです。
総じまして「新たな旨さ阿佐ヶ谷ホワイト!穏やかな淡麗さ漂わせる出汁との麺と具材のハーモニー旨し!」・・・と言う感動の嵐!。今回はサッポロ赤星2本も調子付いてしまいましたが、今年は出社も増えるので帰り道の夜にも訪問したいかと。飲める拉麺店として非常に使えそうなお店です!。ゆったり過ごせ駅から近い!。まさにオヤジ好みな店なので中央線利用者なら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
休日に
気分切替え
酒重ね
旨さで〆る
阿佐谷ホワイト
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!