官方消息
本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。
店名 |
Marutake 'Zen'
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類型 | 蕎麥麵、日式小酒館、日本料理 |
預約・查詢 |
03-5935-7734 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都練馬区東大泉1-28-1 グランエミオ大泉学園 3F |
交通方式 |
西武池袋線“大泉學園站”北口步行1分鐘 距离大泉學園 112 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣) 无使用二维码支付 |
收據 |
可開立符合發票規定的收據 註冊號碼T4010001101767 *有關最新的註冊狀態,請查看符合國務院發票系統資格的發票發行人發布的網站或聯絡商店。 |
服務費收費 |
なし |
座位數 |
40 Seats |
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個人包廂 |
可能的 可容納10~20人 最多15人 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 ※同一樓層內設有吸煙處 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料,對日本酒講究,對燒酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究,健康/美容食品菜單 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,可提供慶祝・驚喜的服務 |
關於兒童 |
接待兒童(接待嬰兒,接待學齡前兒童,接待小學生),接待嬰兒推車 |
網站 | |
開店日 |
2015.4.10 |
店鋪公關 |
★設置丙烯板和Co2測定器。堅持每天用石磨研磨國產蕎麥的果實
我們將北海道幌加內產的蕎麥種子每天用石臼研磨,從而為您提供香氣四溢的蕎麥。晚餐自不必說,午餐時間也為您準備了單品料理,可與誌同道合的朋友一起享用“成人午餐”、聚餐、慶祝活動、法事、媽媽午餐會等各種宴會。店內以大正浪漫為主題,營造出令人懷唸的寧靜氛圍。在圓竹“膳”裡,忘卻時間,悠閒地放松休息。 |
ちょっとした用事で出掛けた帰りに立ち寄ったのは、大泉学園駅北口の「Grand Emio」のこちら。
Emioとは西武線の大概の駅に併設されている商業施設で、我が家の最寄りの桜台にも高架下に設けられているが、大した店は入っていない。
頭にGrandが付くのは所沢とこちらだけで、それだけ建物自体も大きくてテナントも粒ぞろいのようだ。(石神井公園のEmioの方がこちらより立派で、賑わっていると思うのだが…)
こちらは3階の北側の一角に入っており、半年ほど前に蕎麦の出来だけを確認しに寄ったが、悪くない印象が残っていた。
その折に蕎麦の他にもひと通りの和食を手掛け、それらと蕎麦を組み合わせたメニューが看板であることを知り、再訪の機会を窺っていた。
11時から夜までの通し営業だが、このご時世で夜は20時閉店となっている。
店内はカウンター席もあるが、やや複雑に配置されたテーブル席が主体。
13時過ぎの時間帯だが、半数以上のテーブルは埋まっている状況。
私は隅の方の2人掛け(普段は4人掛け?)の卓に通された。
まずは生ビール(プレミアム豊穣)をもらう。
お通しに「そば味噌」が付くのは、気が利いている。
メニューを眺めると単品の蕎麦の他に、蕎麦と丼物のセットや普通の和定食などが目立ち、他に季節感のある一品料理も数多く並んでいる。
アラカルトで頼む手もあったが、やはり一通りのものがコンパクトに纏まった、店名通りの「膳」というミニコースが面白そう。
その中でも刺身や天ぷらも付く「天と海の膳」にして、食事にはご飯と蕎麦のどちらかを選べるが、当然ながら後者を選択。
次のような品々が、適度に間を置いて出された。
「季節の前菜四種」:内容は「子持ち昆布醤油漬け」「菜の花と浅蜊・油揚げの煮浸し」「鴨スモークの辛子和え」「白身魚南蛮漬け」で、珍しいものは無く技術的にも特筆することは無いが、バラエティに富んでいて味のバランスも良い。
「小茶碗蒸し」:色彩的に素っ気無く、三つ葉の一枝でも乗っていればと思うが、中からは海老・蒲鉾・銀杏が顔を覗かせた。
玉子の寄せ具合も味加減も程よい。
「お造り」:いわゆる刺身だがこの日は平目と鮪の2点盛りで、いずれもなかなか良かった。
少し寝かせてあると思われる平目に旨味があり、鮪も中トロと呼んでよい部分で美味い。
つま・あしらいにも、きちんとした仕事が施されている。
「天麩羅」:海老一尾に野菜3種(蓮根・南瓜・ピーマン)で、派手に花が咲いているが揚げ切りはまずまず。
海老は上物と言えないが味も食感も悪くなく、野菜の持ち味も生きていた。
塩などでは無く、おろし入りの天つゆで食べるに相応しい仕事。
ここで酒について。
料理のラインナップからビール一杯で済むわけは無く、冷酒で「雨後の月」をもらう。
一合より少し多いくらいの量がガラスの酒器で供され、くせのない味わいがどの料理にも良く合った。
「せいろ蕎麦」:蕎麦は幌加内産を石臼引きしているとのことで、切りは機械だが蕎麦の出来自体には問題ない。
配合は'二八'くらいと思われ、やや白っぽいが香りは有り、茹で上げが精妙のため歯触りも良好。
つゆはやや甘目だが出汁の香り高く、かえしの深みも感じられる上々の仕上がり。
蕎麦湯はこういった店だと手間をかけ過ぎたドロドロが出てくるケースが多いが、こちらは奇を衒わない自然体のため、すっきりと〆られた。
「ミニデザート」:わらび餅のように黒蜜と黄粉が塗されている。
弾力が強く結構な歯応えだが、味は良かった。
充実したランチが楽しめた。
このコースは2,480円(税別)で、酒まで頼んだので支払いは5,000円近くになったが、味も概ね良好で内容からすればリーズナブルに思う。
体裁も良く、ちょっとしたランチ会食にも使える。
昼の繁忙時のピークから少しずれていたが、他の客の注文の合間に、こちらの進捗状況を見計らってタイミング良くサービスされたことに感心。
それを取り持つ、接客の若い女性スタッフの目配りにも好感が持てる。
一見して駅ビル内の万人向けの食堂に思えて、案外しっかりした仕事ぶり。
マニュアル通りに作られたファミレスなどとは違い、料理にも蕎麦にも筋の通った職人技が感じ取れる。
周囲のテーブルを眺めると、高齢者の一人客の姿が多い。
ビジネスマンのランチ処としてはやや値が張るが、年配者が日常的に食事をするには、値段的にも雰囲気的にも丁度良いのかも知れない。
かくいう私も傍目からは、そのように見られているのだろう。