店名 |
Roribie(Roribie)
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類型 | 熟食、法式 |
預約・查詢 |
080-3021-3090 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都中野区上高田2-58-12 |
交通方式 |
新井薬師駅から徒歩3分 距离新井藥師前 276 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
( テイクアウトのみ) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
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開店日 |
2009.3.9 |
〔キッシュ ロレーヌ〕
◎自家製ミートとなす
やさしい煮込み肉と柔かななすが玉子と生地に包まれて。
◎シーフード
海老等一口サイズのくせのないやわらかシーフードとたまごのやさしいあじわい。
〔パイ包み〕
◎チョリソーのパイ包み焼き
ぽってりとした家庭的なパイに辛ソーセージのチョリソーがくるまれています。軽くリベイクするとバターのやわらかな旨味とチョリソーのピリ辛の相性の良さが出ました。
大きさもボリュームもお値段以上の満足度です。
今日は帰り道の立ち寄りだった為、お目当てのピクルス、お総菜は売り切れていました。
私はキッシュが時々食べたくなると、こちらを利用しています。
フランスの友人邸に招かれると必ずご馳走される家庭の味といえばキッシュが定番料理。
ママは『慣れたら簡単なのよ』と仰り、レシピをいただいたり、自分でも作りはするけれども日本人の私にとっては簡単ではない。特にそれは、感覚的に。
例えばフランスのご家庭なら1ヶ月で1キロ以上は消費するバター、スーパーの卵も1ダースがメインで24個のケースが平積み。生クリームは値段でも量も日本の牛乳並み。
ヨーグルトだってダノンだったら4個なんてありえない、やっぱり1ダースやその倍がセットで、ヨーグルト売り場は壮観なのです。
何より湿気を帯びない空気でいただくパイ生地のサクサクとした食感は現地がベスト。でも、日本で食べるキッシュも格別なのですよね。
帰国後暫くはバター絶ちしているような食生活に恋しくなるのはキッシュ。染みるようなバターの美味しさはご馳走のひとつであることは間違いない。
日本の明治時代位からここ令和100年ちょっと、そろそろ5代くらいにしかならない、そもそも乳製品の歴史と消費量が桁違いで、慣れがまだ薄いと思う。(勿論プロの方々は等しくないと思っていまして、これは私も含めた一般家庭での比較では、という話です。)
バターをたっぷり使ったパイ生地も日本で作ればバターだけで格安でも500円位はかかりますし、現地でしたらばエシレバターを使っても最低価格にもならない。中身の卵、これだって一気に10個使うことも馴染みはない。
卵液は日本の味噌汁の出汁のようであり、パイ料理は日本の家庭でつくるちらし寿司みたいなイメージかな。ちょっと、いや、かなり強引ですが、料理は違えど家庭料理は世界共通でほっとするおいしさがあるものです。
そういえば、こどもの蒙古斑(モンゴロイド特有の生まれてから長ければ数年のこる青アザ)とモンゴロイドの女性の産後の産褥期といわれる体質はモンゴロイド特有のもの、とフランスで知りました。
欧米で、日本人や中国人が多くかかる病院には認知されている。知らないと青アザを虐待と勘違いして通報されたりするトラブルもあり、笑い事ではなかったりします。
同等に、欧米人の産後の回復力はモンゴロイドには無く、それを知らないで女性を動かせようとするのは虐待であるとの認知もある。(産褥期の認知)
昔の日本は産後は少なくとも1ヶ月は水に触れさせぬよう、養生させるように、産後は目は休めないと一生に障るから、十分な休息をとるように、など言い伝えがあり、存分に気遣いをしたりしていたそう。それが当たり前の知恵で、今になっては医学的根拠も説明されることを、当たり前のように伝承していたのだという。それが、途絶えつつある。
本人が動けても体は動いちゃいけない状況なのに、休む期間ばかり減らす今の日本はなんだかおかしい。
こんなにインターネットで情報が早くなった世界なのに日本では何故か薄まっていることに異国で焦り、私も積極的に助けたいと意識が変わったきっかけであります。
実際現地では生まれる体重も4~6キロ位まであるというのだから、日本人の倍くらいだったりするわけで、もう驚くしかない。じっさいベビーカーも大きい。とにかく違うもんは違うなあと。
スポーツ選手をみてれば気付きそうなものですが。どうみたって同じペースじゃあない。その体質にあった生き方や支え方、国のあり方があるってことを。
とりあえず日本は人生において子供は生まれて当たり前でないようで意味がわからない(産(む)ことが、ではなく例えば仕事、年齢、婚姻の有無を問わず人権的に本人が授かり産むことを望んだらば妨げることが一切ないのが当たり前、という意味で)、モンゴロイドの産褥期を医学的に理解した上での制度を作らないと、体質は違うんだから共働きシステムをそのまま日本で欧米化しようとしても意味ないよねーって現地市役所勤めの旦那さんが話していた。日本の法的8週間休みはあるけど、世間の意識が確かに…。
生殖も性についても早期に学習させる現地だけれども、だからこそ『こどもはこども』であることが明確でこどもでいられる時間が日本より長いのも、驚いたことである。
小学生高学年くらいになると、日本だとこまっしゃくれていたり、こちらが気を使うでしょ。ところが、本当に子供を楽しんでいられるだか素直な子供
が多いこと。これは大人と社会、国の責任だ。しかし高校を卒業すると大人扱いとなり、自己責任だ。こどもでいられる時間と大人のラインの曖昧さはない。だからこその人権意識の高さにも驚かせる。
その旅の初日は、空港からの乗り換え先のバスがストで使えずメトロ(エスカレーターがなくてスーツケースが重荷!)で回り道して、彼らの家に向かった。
そのストの理由は『重労働の運転職の55歳定年を50歳にするべきだ』です。
このストの内容をみて、みなさんはどう感じましたかね。
日本の年金使い込みとかして足りなくなっちゃったー75歳とかまでガンバろうねテヘペロ、な政府の発言に「またか」位で日々流されされるがままの私はこちらの友人に囲まれながらも、変われないことも多いことを知ります。不満があっても飲み込んでいるのか、見て見ぬふりをしているのか、自分のこととなると我慢という名の無頓着ぶりだ。
フランスでの会話はとても長くなる。例えば「あの店は家から近いよね。」だったら「あの店は家から、遠くない、よね」先の会話はもっと長いのを意訳しただけだ。
でも、彼女の命を懸けた大仕事の時にはその理屈っぽい国の体制がとても理論的で心強いものに思えた。
「出産の里帰りは日本にしない。フランスにいた方が安心だから」と言っていた彼女を守る家族と現地の医療体制を知り、深く安堵できる、裏打ちされた信頼があった。
私は彼女がつわりで食べたくなったというソフト煎餅、梅干し、海苔、うどん、ラーメン、ふりかけ、甘いどっしりとした餡の薯蕷饅頭(彼女は子供の頃から和菓子が苦手だったのに、その時はもりもりたべた!そしてその子は今イムラヤのアンコのアイスがとても好きだ!)、などをスーツケースに入るだけ詰め込み土産にして訪れた旅を、キッシュを食べると思い出すのです。
※キッシュはママもご馳走してくれたのもあるが、近所のBoulangerieで手頃な食事だった。おにぎりのように。
子供の頃は『乳製品と肉を沢山食べてるからフランスの友人やママやパパは骨が丈夫なんだなー、でっかいな(骨格が)』と思っていました。
それは体質的な特徴だったというわけです。
同時に食べ慣れていくこと、食の欧米化で体格の変化などもあり、後発的な成長もあります。
何より食べて美味しいものは世界中のものを食べてみたいが世界中に溢れています。オリンピックイヤー、食べログブロガーとしてはまずは日本で各国々の食べ物を沢山食べ歩くのがより楽しみな一年になりそうです。