行くなら今のうち。安くて品数多く、美味しく楽しい！ : Sushi Matsumoto

開店から約2年ほど経つ。人気急上昇中、注目の一軒。
高級鮨（2万円以上）もいいけど、1万前後でいいお寿司屋さんも行きたい。
そんなニーズに対応できるように回ってきたのが「じゅうぞう」（阿佐ヶ谷）「鮨くらみ」（勝どき）。そして今年3軒目の1万前後がこちら。

結論から言うと私は1.1万でしたが（飲む人は当然もっと増える）、内容には十分満足。というよりもこの値段でやれてるのが奇跡。塩だけでも9種類を使い分けている。これは過去の経験からするとすぐに値段が上がりそう。
大将は京都で修業。京都で「まつもと」というと一番人気の「鮨まつもと」があり、「その関係？」とよく聞かれるそうだがまったく関係ないらしい。「じゃぁ、日本酒のまつもとは？」と2番目にはこう聞かれるらしい。私もまったくその通りの質問をしてしまった。（当たり前すぎてすみません）どちらも一切関係無しとのこと。

お寿司やさんにいたこともあるらしいが、以前は川床の店らしい。なので和食（つまみ）もできるし、握りもできる貴重な店。それらがランダムに出てくるので、これまた当たり前すぎる質問で「すし匠とかの経験は？」と聞いてしまったら「好きな店の一つで参考にさせてもらっています」と。

休みの日は他の寿司を食べ歩いているらしい。勉強のためもあるようだが、とにかく「寿司が好き」とのこと。これはますます進化していきそう。

箸休めなども含めると30品目ほど。これで8000円（食事のみの料金）なのだから、何か間違っている。だからこそ、値段が上がるのは間違いないと確信している。上がらないとしたら、「予約が取れない店になるのは間違いない。」というわけで、行くなら今のうち。