夏でも鴨南
ここの鴨南蛮そばは、鉄板で焼いた鴨肉とツクネが載る。
ネギも焼いてあるが、切れ込みが入っている為に、口に入れた時に中だけがピュッと
口の中に飛び出すようなこともない。 こんな工夫がされていることが嬉しい。
冷たい蕎麦を美味しく食べさせるより、温かい蕎麦を美味しく食べさせる方が難しいと、
聞いたことがあるが、ここの温かい蕎麦はハズレがないので、安心して夏でも温かい
種物蕎麦が味わえる。 暑い日に冷房の効いた店内で温かい蕎麦。 いとおかし。
春先取りの蛤そば
蛤(はまぐり)の旬は2~3月。
4月からは産卵期に入り、その直前は身も太くおいしい。
ひなまつりに食べると「良縁」を招くとされるため、本日の種物は蛤そばだったので注文。
大ぶりの蛤が2つ入っただけなのに、出汁に旨みが溶け出し濃厚な蛤エキスの出汁となっていた。
当然、蕎麦は定評のある美味しさなので、滋味深い美味しい一杯だった。
温かい種物も
少し肌寒くなると、温かい蕎麦が恋しくなる。
確かに蕎麦はセイロに限るという通人も多いが、種物の種類も江戸の昔からの文化として、なかなか面白い工夫がある。 江戸伝統の粋な種ものに「花まき」があるが、甘汁を張った丼に温かい蕎麦を盛り、あぶった浅草海苔を乗せて、その香りを楽しむ。 味だけではなく、香りも楽しむ江戸の人々の簡素でありながら奥の深い精神世界が感じられる。
さて今回頼んだ「ぞうに」であるが、別名はチカラそば。揚げる或いは焼いた餅を盛る種物。
餅は正月に食べることが多いことを考えるとハレの料理。 それを蕎麦に使うことで、ハレの蕎麦になる江戸庶民の考えからか。 いずれにしても腹持ちがよい餅を入れる工夫が心憎い。
奇を衒ったとこが無い真面目な蕎麦屋
(2016.10)
なぜか無性に鍋焼きうどんが食べたくなった。
海老天ぷらが入って、くたくたに汁を吸ったやつ。
よくある街のそば屋で供してくれるやつでよいのだが・・・
街のそば屋のあてが無かったので、ココで鍋焼きうどんを試すこととなった。
想像の鍋焼きうどんは土鍋なのだが、ココは鉄鍋。 汁も、海老天も上品。
おまけに、うどんも少し細めの上品なやつ。 これはこれでよい。
(2015.8記)
界隈では比較的空いていることが多い。
駐車場がある。
美味しい蕎麦が食べられ、その割に安価。
という理由から、じゆうさん、ほうしと、ふるい、のなか、よしだ等々、
界隈では名店と言われる蕎麦屋よりも、こちらに伺う率が高くなった。
夏のある日曜、変わり蕎麦は「オレンジ切り」だった。
夏はかんきつ類の香を打ち込んだ蕎麦は爽やかで美味しい。
そういえば最近、せきざわ@小布施で食べた変わり蕎麦が「谷中切り」だったので、
おせっかいだと思ったが、谷中切りのしょうがの香りも爽やかで良いですよと、話してみた。
ご主人の真摯に蕎麦を打つ姿勢が、味にも伝わる貴重な一軒である。
(2011.12)
住宅街の中、非常に判り難い場所にある。
年の瀬が近づき、近くのホームセンターに買い物のついでに寄ったのだが、
ナビが有っても、細い路地に入り込むために迷うほど。
しかし、判ってしまえば、ちゃんと駐車場もあるし、店も小奇麗な感じ。
外から見える「打ち場」もあるようだが、店内は入って右に1テーブル。
左に2テーブル、中央に大きなテーブル、奥が座敷という造り。
清潔な店内だが、凝ったインテリアではなく、かえって好感が持てる。
メニュー冒頭に「御膳そば 700円」とあったので、これをいただく。
更科の白い蕎麦で、盛りも値段の割には多く、ツユもちょい辛め。
なかなか良い蕎麦だし、真面目に打ってる感じが伝わる。
わざわざ来るまでも無いが、この辺に用事がある時には、寄りそうだ。
店名 |
Kyouka(Kyouka)
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類型 | 蕎麥麵、烏龍麵 |
03-3969-8775 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
東京都板橋区前野町6-47-10 |
交通方式 |
バス停「前野小学校」(赤羽~ときわ台)から徒歩4分 距离上板橋 981 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
サービス料なし |
座位數 |
18 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 2台 |
空間、設備 |
平靜的空間,有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
關於兒童 |
接待兒童 |
備註 |
カウンター席なし |
僕が頼んだのは天盛り。
家内は十割蕎麦に、はまっている。
今日の十割蕎麦は、茨城県鹿沼産と北海道中標茶産の食べ比べ。
北海道の方が香りが高かったような気がする。
営業時間、定休日違ってたので写真添付してます。