店名 |
Nobuta
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類型 | 烤雞雜串、烤內臟、日式小酒館 |
預約・查詢 |
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可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都北区中十条3-16-10 コーポラスニワ 1F |
交通方式 |
距离東十條 158 米 |
營業時間 | |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用電子錢 |
座位數 |
20 Seats ( カウンター6席、テーブル20席くらい) |
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個人包廂 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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やきとん激戦区、東十条。駅のすぐ近くに比較的最近できた店だ。近くといっても、賑やかな商店街が広がる出口の方面ではなく、急な階段を上って狭い雑踏にしか見えない通りにある寂れた側。東十条駅には出口がいくつかあるが、俺は「埼玉屋が近い出口」「花月やとん将が近い出口」そしてこの「野豚が近い出口」という判別をしている。なお、駅近は寂れてはいるが、そのまままっすぐ行って踏切を渡れば、都内有数のスケールを誇る大商店街である十条銀座にブチ当たるので舐めてはいけない。
開店した時期が、ちょうど俺のやきとん熱が高まり始めた頃というタイムリーな展開で、以来何度か入ったことはある。「埼玉屋」にハマっていた頃、「おっとここにもやきとん屋が…」という感じで浮気したってとこか。ずっとワンオペでやっているので、店長の愛想は皆無。しかし、やきとんは安くて美味い。だいたい、やきとん屋で愛想を求めている客なんてそんなにいないから、これでいいのだ。テーブルも学校の教室にあるような飾りっ気のないもの。でも、それでいいのだ。
レポを書くために改めてメニューを見直すと、ホッピーセットは税抜400円か。ギリギリ超えてしまって残念。しかし、やきとんは基本100円だし、煮込みなんか250円。とりあえず基本のやきとんを抑えてみて、腹具合次第で煮込みを追加しよう、と計画を立てる。
店長は「四文屋」で働いていて、後に独立したらしいけど、総じてクオリティは「四文屋」より高い。というよりも、「四文屋」は練馬の賑やかな店はともかくとして、江古田にある何店舗かはやばいレベルだからな。以前、大山の「たかちゃん」を「綺麗な加賀屋」と評したが、ここは「綺麗な四文屋」になりうるだろうか。
カシラ、タン、ハツを塩で、ハラミとシロをタレで注文。先客は8人くらいいたが、オーダーは入っていなかったようで比較的すぐに出てきた。ワンオペの限界で、会計や後片付けを含めた客あしらいを調理の間にしなければいけないため、行動に制限が出るから、遅くなるだろうなと予測していたが、ホッとする。ぼちぼち、一人くらい雇った方が良いと思うのだが。
先に出てきたのはカシラ、タン、ハツの塩もの。やや臭いがするが、ほとんど気にはならない程度。ジューシーさもあって、汁に垂れる肉汁が嬉しい。塩味はやや濃いめかな。
ハラミはネギ間になってでてきた。タレ系はネギ部分を含めて焦げ目が目立つが、苦味を感じるほどではない。タレは軽めに絡めてあって、塩同様に美味しい。開店当初から変わりないクオリティだ。シロはテッポウ並みに厚い部分も混じっていて、オマケみたいで嬉しい。
先客はいかにも常連っぽい人が多い一方、料理オーダーを紙に書いて出すシステムを理解していなくて「お客さん初めて?」と店主が聞いていたこともあり、一見らしい人も少なくない。店構えは、一見にとって敷居が高いように見えるけど、駅から近いため跳び込みで入ってくる人も少なくないのだろう。家賃高いかな?
続いて煮込みを注文したら、予想以上にでかいのが出てきて驚いた。250円でこれか! 豆腐は絹ごしが半丁入っていて、いろんな種類のもつが混じっているが、うまくまとめている感じ。味は薄目だがきちんと旨味も感じられる。寒いのもあって、七味を入れて食べるといかにも冬の飲みという感じでいける。汁を飲むためのレンゲが欲しいなあ。あの汁がプリン体の宝庫なんだけど。
ここでホッピーの中を注文。量はまあまあ。外を節約すれば外1杯で3杯いけるくらいの配分だったが、今日はこの辺でやめておく。ここでやきとんも追加オーダー。レバ塩とつくねタレ、椎茸タレを頼む。
レバは焼き過ぎない良い焼き加減なのだが、やや臭みを感じたのはこれまた残念。といっても、値段なりかな?
もっと残念だったのは椎茸。中国産なのか? あまり良い香りではない。椎茸って独特の臭いがするけど、こんなだったかなあ、と悩む。タレと合わさるとこういう臭いがするのか? あと、焼き椎茸はぷりぷりしているのが美味いんだけど、そういう食感も無かった。
つくねも表面は焦げているが、ギリギリ火を通し過ぎない焼き加減だし、臭いもかすかにする程度。豚肉のつくねでこれなら全然上等。肉肉しさも味わえる。繋ぎを入れ過ぎない手作り感がまた良い。
「四文屋」ほどメニューの種類はないし、接客とかは慌しくて大変そうだけど、出てくる料理がなかなかなので一人でサクッと飲むのにちょうど良い店として完成されている。「綺麗な」というより、大阪でいうところの「シュッとした」って感じかな?使い方間違っているかな?
Text by 大王