【赤羽再開発対象地区の店】おでん以外のメニューが微妙そうな居酒屋さん : Shubou Tachibana

2022年8月31日(水)夜19時頃に訪問。

お店はＪＲ各線「赤羽」駅から徒歩３分、
赤羽一番街の近くのＯＫ横丁に立地しています。
赤羽一丁目再開発の対象地区で、数年後には
立ち退きになるお店ですね。

入口左手が厨房となっており、その前にＩ字型に
カウンター席が８席、右手にテーブル席が４人用が３卓、
店外にはテラス席として４人用が２卓、配置されていました。
店内は全面的に禁煙で、煙草は店頭の灰皿を使用して、
店外で喫煙する必要が有りました。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は２１件、点数評価は「３．１８点」でした。

先客は無し、後客は４人。
年配の女将さんと、関係性はわかりませんが、男性スタッフの
お二人で営業されていました。
男性スタッフは、店頭を人が通るたびに、通行人に
声掛けしていて、落ち着きが有りませんねぇ。

一人客なので、店内の奥のカウンター席に案内されました。
着席すると、すぐに紙おしぼりとお通しとして枝豆が８粒ほど、
提供されました。
このお通し代が、３００円～３５０円と想定されたので、
ちょっとがっかりします。
ドリンクは「レモンサワー ４００円(税別)」をお願いします。
当然のごとく、グラスでの提供です。
おでんがオススメのお店のようですが、おでん以外の
メニューを注文しましょう。
店外の招きメニューには「永井食堂のもつ煮」と書いてあったのですが、
夏場は用意していないとのこと。
食べログに口コミ投稿するようなレビューアさんだと、
絶対に外せないメニューだと思うので、食べたかったなぁ。
自動車を持っていないから、永井食堂まで、もつ煮を
購入にも行けませんから。
テレビ番組をはじめとして、いろんなマスコミに露出が
多い永井食堂さんのもつ煮、残念でした。
仕方が無いので、「自家製シュウマイ ５５０円(税別)」を。
３個での提供で、自家製というだけあって、１個づつの
形が不揃いなのが面白いですね。
千切りキャベツときゅうりのスライスが付いています。
ドレッシングが最初から降りかかっての提供でした。
溶きからしの小鉢が提供されますが、これはおでんとの
共用でした。
まあ、そりゃ、そうだろうなぁ。
お味の方は、ごく普通といった印象です。

後客の男性２人組のお客さんは、２組とも、連れ同士で
会話を楽しんでいました。
女将さんに「どう見ても、他のお店で飲んで来ているよ」と
私が言うと、女将さんも男性スタッフも「赤羽は、何件も
梯子酒するお客さんばかりなんですよ」とのこと。
私が料理写真を撮影していることをきっかけに、
女将さんといろんな会話を楽しみました。

女将さんからサービス品としておでんの「玉子、昆布、たこ」を
頂きましたが、これがまた、見事に写真はピンボケ。
おでんは、なんだか普通な感じがしました。
私が「おでんは冷蔵庫に片付ける２～３時間前には鍋から
引き上げないと、翌日の商品にはならないから、大変だよね」と
女将さんに言うと、「あら、なんで詳しいの？飲食業界の方？」
なんて言われるので、そんなこと、外食する人からすると、
常識ですよ、なんて言いましたが、嘘です、普通は知らないと
思います。

追加のつまみは「自家製ポテトサラダ ６００円(税別)」です。
これは冷蔵庫から取り出して、盛り付けていました。
千切りキャベツの上にポテトサラダを盛り付けて、スライスした
きゅうりと玉ねぎをトッピング、ついでにカットしたトマトも
盛り付けて、完成でした。
ドレッシングが最初から降りかかっての提供でした。
これはそれなりのボリュームが有りました。

お店のキャパが少ないためか、居酒屋さんとしてはメニュー数は
少ないと感じました。
おでんがオススメのようなので、冬場の訪問の方が良いかも。
レモンサワーを合計で４杯飲んで、お会計としました。

この日のお会計は３，３６０円でした。
ごちそうさまでした。