対面販売のお魚屋さん〜遂に天丼も : Kakujou Gyorui

対面販売が人気の秘密、その角上魚類さんですが、
テイクアウトのお寿司が素晴らしく良く利用しています。

此処の目玉は採算度外視の「鉄火巻き」だったのだけれど、
いつの間にか、鮪が小さくなり太さも半分くらいになってしまった。
何時からか、採算が合わないことに気が付いてしまったのだろう。

そんな事を思いながら、売り場を見ると「お魚屋さんの天丼」言うう謳い文句で
天丼弁当が山の様に並んでいました。

■本日のテイクアウト
・メバチ鮪赤身 柵＠700～本鮪の赤身は此の倍の値段、メバチは漬け丼で頂いた。
・海鮮天丼＠680～魚屋の天丼弁当
内容は
①海老○
②穴子✖️
③烏賊△
④鱚✖️
⑤サツマイモ○
⑥ピーマン○

具材は６種類も乗って680円と超お得。
どれも、衣をたっぷり纏っていて、天丼のたれをしっかりと抱えていて美味しいのだけれど、
海老以外の海鮮系天ぷらは、揚げ過ぎなのが明らかで少し残念な気がした。

価格を考えると文句は言えないが、
鱚などは結構肉厚なのだから、揚げ方で仕上がりがガラッと変わる気がした。
改善されれば1,000円以上の価値がある天丼弁当だと思った。


この値段とこの内容。。。角上魚類の努力は素晴らしい。

江戸前の仕事を楽しめる角上魚類のテイクアウト寿司。

■本日のテイクアウト
・角上赤酢寿司盛３＠740
内容は
⒈漬けまぐろ①〜江戸前の仕事「湯霜」「漬け」
⒉漬けまぐろ②〜江戸前の仕事「湯霜」「漬け」
⒊鯛昆布締め〜江戸前の仕事「昆布〆」
⒋漬けサーモン〜江戸前の仕事「漬け」
⒌穴子〜江戸前の仕事「煮物」
⒍赤貝〜？？？
⒎あじ〜江戸前の仕事「多分酢〆はしていない」

HPには
***
☆☆赤酢握り☆☆
古くは、江戸時代から酒粕からできた
酸味のまろやかさ、香りの高さ・旨みが人気の赤酢。
その赤酢で握ったお寿司を絶賛販売中！
赤酢シャリを使った握り寿司を
ぜひご賞味ください。
***

以前から、テイクアウト寿司は角上魚類と決めているが、最近始めた赤酢のシャリと江戸前の仕事が意外と良い。
漬けと言ったら赤身だが、サーモンの漬けには意表をつかれた。

其れよりも驚いたのはその赤身の漬け。
「湯霜」〜漬ける前に湯通ししてある
直漬けは辛くなり過ぎる、それを防ぐために沸騰湯に通して『湯霜」にしている。

此処までやるとは思いませんでした。
角上さん　やるなぁ。
本気度が感じられます。
テイクアウト寿司の革命かも知れない。

角上を経営しているのは。新潟県寺泊に本社を置く角上魚類ホールディングス株式会社です。
経歴は、
１９７４年新潟県三島郡寺泊町（現長岡市）の海岸通りに鮮魚直販店を開店。
１９９３年埼玉県川口市に川口店開店。
２０００年東京都北区に赤羽店開店。
２０１０年埼玉県さいたま市北区に角上生鮮市場大宮店開店
２０１６年角上魚類ホールディングス株式会社に商号変更。

我が家が初めて角上を知ったのは、親戚からの情報で、新鮮で安い魚を販売しているお店が川口にある事をしり、わざわざ車で訪れたのが始まりでした。
2000年の赤羽再開発に伴い、赤羽へ出店したのをきっかけに、よく訪れるようになり現在に至っています。
お魚は勿論ですが、持ち帰りのお鮨が充実しているのでよく利用しているお店です。

HPによると、鮪は本鮪使用しているとあります。
握りずしも買いますが、小腹がすいた時のために、鉄火巻きが我が家の一番人気です。これは安いので売り切れの場合が多く、今回も。。。
本日のお買い上げ：
中とろ巻き400円
干瓢巻き　180円

今日は奮発して中トロ巻きです。少し贅沢ですが、美味しい中とろ巻きでした。
干瓢巻きも安くて甘くておいしい！！！

そう、生筋子が入荷していたので、醤油漬けを作ろうと一瞬脳裏をよぎりましたが、別のものも一緒によぎったので止めました。

買い物を済ませ駐車場に行くと、丁度新潟県寺泊からのトラックが到着してます。今日の夜の販売分でしょうか、何時も魚好きのお客でにぎわっている魚屋さんでした。