赤羽店、初利用。 : Kakujou Gyorui

さいたま市に引っ越す前、こちら「角上魚類」の大宮店をよく利用していました。

以降、じつは複数出店していることを知ります。

今回、都内への用事のついでに、赤羽店を初利用です。

「富士ガーデン」というスーパーの生鮮部門としての出店の位置づけとみられ、売場規模は比較的小さめです。魚の惣菜や焼き鯛の扱いはなく、お隣の魚惣菜専門店に役割を任せている格好。

「角上」最大の売りの、豊富な魚介の対面販売はしっかりと行われており、当日も時季柄、岩ガキや殻付きカキ、ホヤのほか、立派なマコガレイ、花鯛、太刀魚等がずらり壮観！

なんと、新さんまも入っていました！1尾300円。意外と安いですね。
近年、海水温上昇や他国の乱獲による資源枯渇で、さんま、すっかり高級魚・・・以前は夏の終わりともなれば、150円を割り、旬真っ盛りならば88円で食べられたというのに。
うそのよう。お値段の感覚も麻痺です。

えらんだのは、本マグロ中トロスライス（800円）と、エンガワ（360円）。
コレで冷酒をクイ、と呑ろうというハラです。

本マグロは明らかに、赤身と中トロのハーフ＆ハーフ。
表示法にひっかかるゾ・・・いいのかいいのか。こういう場合は、単に「本まぐろスライス」表示で販売すべきですねぇ。

サクで買って自分で切った方がずっと、トクなのですが、適当なサイズ、値段の物がなく。

エンガワのみ自分でスライス。
細長いビロビロですから、思い切った角度で包丁を斜に入れ、削ぎ切りにして盛り付けます。

しまった、戻すタイプの海藻サラダくらい買って、あしらいにすれば映えたのに・・・。
白い皿に白い刺身。白白・・・しらけてしまう。せめて皿ぐらい、雰囲気のあるものをいい加減買わなきゃなあ。安くていいから。

横っちょに、ストックしていたガリをちょい添えて、いいことにしようか。

わさび醤油にチョイチョイとつけ、菊正宗樽酒、のち、高清水と合わせて、別途買い求めた簡単な食材とともに、充実の晩酌タイム♪

赤羽店は他の大宮店や、さいたま中央店にくらべ規模が小さいため、若干、活気やイベント感に欠け、地味な印象です。
が、魚の鮮度、質のよさはさすが「角上」。

やっぱりココは、安定した良さだね。みんなに安心して薦められるお店だよ。
頻繁に利用はできないけれど、またこんど。地元さいたま中央店かな。

ごちそうさまでした。