ちょいとレベルの高い駅前うどん屋 : Kamiya

【総評】
三河島駅の改札を出て目の前の道路を横断したすぐ先にある三河島うどんを名乗るお店(蕎麦もあります)です。
三河島を名乗るご当地うどん？ですが、味わいは関西のうどんに近くてうどんの質感はオリジナルな感じ(^_^)
うどんはツルツルで程よく伸びがあります。ツユは東京下町の方向性とは真逆の昆布が効いたあっさり志向。
ササッと食える駅前うどん屋でありつつ値段リーズナブルで本格的。加えて独自色もある面白いお店です。

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最近ちょくちょく訪れている三河島。駅の改札をでてすぐの場所になんだかきになるうどん屋があります。
駅近のうどんスタンド的(座れますが)な外観ですが看板に「三河島うどん」とあってご当地性をアピールしてます。
様子を伺うと結構客入りも良さそうなので人気みたいです。とある平日の昼時に実際に入店してみました(^_^)

店内はL字カウンターに10席分。BGMはなくテレビ放送が流ていてそこに時折常磐線の列車音が入り混じります。
店員3人いて家族経営っぽいですね。平日の13時30分過ぎの訪問でしたがこの時間でも満席近くの客入りでした。

メニューはかけ・もり・ざる・きつね・たぬき・月見等、関東圏のうどん屋でよくある標準的な品ぞろえです。
看板はうどん屋ですがメニュー全てでうどん・蕎麦の両方に対応しています。後は各種丼物と天ぷら等々。
酒もビール・日本酒・サワー類とそこそこあって飲める環境です。ちなみにキムチはかなり美味そうでした(^_^)
今回は自分で組み合わせを選べる丼とうどんのセットを頂きます。涼しくなってきたのでうどんは温にしました。

・ミニ丼B+きつねうどん 850円
まずはうどんから。ツユは透明に澄んでいて昆布が効いた感じ。東京下町エリアであまり目にしない関西風です。
麺はツルツルで伸びがあってぷりぷり。讃岐うどんとも違った方向性の存在感。これがご当地たる由縁でしょうか。
のっかってる唐揚げはかなりデカいです。このスタイルの関西的で甘酢っぽいタレを染み込ませてあります(^_^)
唐揚げ丼は１個がかなり大きくて衣がやや集め。天丼みたいな甘辛のタレがかかっていてご飯が進みます。
結構濃い味付けですがうどんツユがあっさり味なので組み合わせとして丁度いい感じです。ボリュームも文句なし。

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【最後に】
よくある駅前のササッと食えるタイプのうどんやですがうどんもツユも良く出来ています。そしてリーズナブル(^_^)
今回はうどんと丼を頂きましたが天ぷらやキムチで軽く一杯やって〆にうどんみたいな利用も大いにアリだと思います。
本日のお勘定は〆て850円。ご馳走様でした。