串し煮込みで有名なわけだが・・・ : Kobayashi

亀田でもつ焼きを堪能した後、
次はもつ煮込みを堪能しようとこちらへ。

町屋の小林。
串し煮込みとつけ麺、ラーメンで有名な老舗である。
吉田類さんの酒場放浪記にも出たらしい。
いつか来たいと思っていたのでとても楽しみだ。

引き戸を開けると15人ほど座れるＪ字カウンターがある。
先客は3人、私は煮込み鍋の近くに座らせてもらう。
店はマスターと女将さんの2人で切り盛りしている。

壁に掛かっている短冊メニューを見ると
串し煮込みともつ焼き以外はお新香、トマト、冷奴などの簡単なサイドメニューがあるだけだ。
こういう潔い店は好きだ。
益々、美味しいもつへの期待が高まる。

つき出しに菜の花の明太子和え（200円）が出てきた、これ美味しい。
飲み物は酎ハイ（350円）を注文。
アテは当然本日の主役、串し煮込み（400円）である。
一皿におび、がつ、はちのす、ひも、ふわの5種類が入っている。
単品でも注文できるようだ。
そして好物の煮玉子（90円）も追加。

串し煮込み登場。
とても小ぶりな串だ。
新橋のカミヤの串に匹敵するぐらい小ぶりだ。

それではまずは一口。
えっ？
もう一口。
ん～　そうですか～
私の舌には塩っぱく感じる。
もつの旨味を感じる間も無く塩を感じてしまう。

次に煮玉子。
味はともかく硬い。
白身部分がゴムのように硬い。
煮込み過ぎなんじゃないだろうかと鍋を見るとグツグツしていない。
あれ？と下のコンロを見るも火が見えない。
消しているのであろうか？

もつ焼きも食べてみようかと思ったが、
テンションが下がってしまった時に食べても美味しくは感じないだろう。
今夜はここまで、〆て1040円。

経営者が変わったみたいだが、
以前の経営者の時と比べて今の味はどうなんだろう？
昔からの味を知ってる方の口コミをお願いしたい。

味覚は人それぞれだ。
たまたま今日は私と店との相性が悪かったのかも知れない。
また一年したら来てみようかな。