店名 |
Kisaragi Toku
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類型 | 蕎麥麵 |
預約・查詢 |
03-3801-9001 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都荒川区荒川7-26-9 |
交通方式 |
距离町屋 153 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
16 Seats |
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個人包廂 |
不可能 8名様より、貸し切りも可能。 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 近隣にコインパーキング有り |
空間、設備 |
平靜的空間 |
酒水 |
對日本酒講究,對燒酒講究 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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關於兒童 |
接待兒童 |
網站 | |
開店日 |
2013.7.16 |
備註 |
車山で産声をあげた「蕎麦 如月」はこの度「手打ち 如月 徳」として東京都荒川区に移転し、7月より新店をオープンします。 |
三連休の初日。この際は少し前に西宮に帰省したので東京で過ごした。さて何処に行って何をしようと思案し、荒川区にある吉村昭の記念文学館に訪れた。吉村昭は徹底的に自分の足で取材を重ね、そのテーマに関する実存する人物がいれば直接話を出来る限り聞き取り、又、昔の史実であれば、過去の文献、資料等も精査をした上で、其れを再構築した作品を残した作家である。其れは物に拠っては粗ドキュメンタリーとも言えるもので、更に其処にプラスアルファを融合した結晶であり、多くの作品を読んでいるが、この記念文学館は未だ訪れたことがなかった。
荒川区の図書館内に併設されているものである。彼ほどの作家であれば独立した記念館でもいいと思うが、生前にそうした話を持ち掛けると、固辞されて、結果として図書館に併設というかたちであればと折れたので、今、こういうかたちで存在する。奥ゆかしい人なのである。
その前に、千代田線の「町家」で降りて、道すがらに寄って昼食を食べたのがこの店。とても良い掌店である。天ざるの大盛りを頼んだ。日本酒も冷酒を一合。この天婦羅がとても秀抜なもので、海老は勿論、鱚があったのは少し驚いた。望外の喜びである。他にはマイタケ、ズッキーニ、なす。実に充実したものだった。揚げ具合もさっくりとしている。冷酒はアテとして出された揚げた蕎麦をぽりぽと食べながらちびちびやっていたが、残しておいて天婦羅を食べ乍ら飲むと、更に旨く感じる。
蕎麦は大盛りにしておいて丁度程良い量で、これもとても満足のいくもので、最後は濃厚な白濁したそばつゆを余さず飲み干した。町家は初めて訪れた場所だが、下町に静かに佇む美味い蕎麦屋だった。都合、約3,000円。休日の良いひととき。