カフェでモーニン : GRANARY'S COFFEE STAND

JR北千住駅西口から徒歩4分ほどのグライナリーズコーヒースタンドは古民家カフェ。

駅からだと駅前通りを日光街道(国道4号線)方向に歩いて行き、りそな銀行の角を左に曲がり千住ほんちょう商店街をしばらく歩く。右手に吉野家 北千住本町商店街店が見えたら、その先の小道を右に入る。すると右手にある木造モルタル2階建ての民家がこちらのお店。

休日の10時半頃に伺うと壁に枯れたツタが絡まり、廃屋感パネェ感じ。自照式の小さな看板があるので、辛うじて営業中だというのがわかる。恐る恐る戸を開けるといくつかの客席とキッチンと焙煎機。｢2階へどうぞ｣と言われたので、狭くて急な階段を登って2階席へ。

2階は天井の梁がむき出しで、アンバーの照明と相まって古民家の雰囲気。キンと冷える寒い日。エアコンはガンガン稼働して温風を吹き出しているが、少し寒い。このタイプの住宅は風通しが良いので仕方ないが、コロナ禍においては利点とも言えるかも。

メニューを見ると9～11時まではモーニングセットがある。トースト650円・チーズトースト750円でサラダ・セット・珈琲が付く。アイスコーヒーは＋50円。タンパク質が欲しい方は目玉焼き100円を付けると良いだろう。

＊モーニングセット トースト650円
7分ほどで提供されたモーニン。パンはトーストした山型の食パン。バターは悲しいほど薄くスライスされているのだが、パンの上に乗せてもすぐには溶けてくれない。やっぱ持ち運びの間に冷めちゃうんだろうな～。サラダはジャリッジャリッと粗塩が加えてあるのが面白い。フォークが添えてあるんだが、やはりサラダは食べにくい。この内容なら箸を付けて欲しいけど、それだとカフェ好きの方からは非難されちゃうのかな？。コーヒーは苦めが好みなんだが、軽やかな仕上がり。

ゆっくりと小説を読みながら過ごしたら良いだろうなと思えるカフェ。そういえば、発売日に購入したラノベ・涼宮ハルヒの直感はまだ1ページも読んでいなかったっけ。