刺激を求めて東へ。北千住の有望な新店。
今日は趣向を変えて、食べログの「ニューオープン」から北千住で新しい店を探してみる。
そこで見つかったのが、約4か月前にオープンした「雲林坊(ゆんりんぼう)」。
「担担麺」と「辛さが選べる」というキーワードに惹かれて、さっそく行ってみることにする。
地下道から東口に抜けるとすぐに正面に見えてきた。
店がころころ変わってる場所だ。
11時半前の店内に先客は3人ほど。
券売機で「本場成都の汁なし担担麺」(950円)を購入し、店員さんに食券を渡す。
辛さと痺れはそれぞれ4に指定。
「汁なし4、4でーす」と、2人体制のスタッフ間で連携をとる。
先客の隣を避ける形でたどり着いたのは、左手一番奥のカウンター席。
待つ間にも次々と客が入ってくる。
店員さんとのやりとりを聞いてると、「サービス大盛り」のコールが何度も耳に入る。
ランチタイムはそういうサービスがあったのか…と大盛りにしなかったことを後悔。
今さら大盛りにはできないだろう。
ところが、店員さんと話したところ、後からの大盛りはできないもののライスを付けることはできるらしい。
卓上に据え付けられた「汁なし担担麺」の説明でも、残ったタレにご飯を混ぜて〆ご飯にすることを推奨してるし、ここでライスを付けない手はない。
10分足らずで「前から失礼しまーす」と、担担麺と小盛りのライスが運ばれてくる。
食欲をかき立てるように盛られた麺を、ゆるーくかき混ぜながら食べ進める。
ごろごろとした肉味噌を筆頭に、香辛料、ごま、ピーナッツ、芽菜(ヤーツァイ)など、こだわりの素材がいい感じで混ざり合う。
うん、これはうまい。
黒酢をベースにした酸味のあるタレに豊かなコクと風味があり、おいしい担担麺。
辛さと痺れはそこまで強くないけど、無料で得られる刺激としては十分。
本場の味に近いのかどうかはわからないけど、おいしければどちらでもいい。
店のこだわりがいろいろある中で、個人的には自家製の全粒粉麺が気に入った。
太麺で風味も食べ応えもよく、個性派ぞろいの素材をタレに絡めてうまくまとめてくれてる気がした。
おいしくてあっという間に食べた後、残ったタレにライスを投入。
麺とは違うおいしさで、これもアリだ。
旨味が凝縮されたタレを余すことなく味わえるから、〆として最高だと思う。
麺を大盛りにできなかったけど、結果的にこれでよかったかもしれない。
ランチタイムのサービスの掲示を退店時に確認すると、入口の自動ドアに手書きで貼り出されてることに気がついた。
うーん、ちょっとわかりづらい…。
できれば券売機か外のメニューにも掲示してほしいところ。
ちなみに、「後からのサービスはご遠慮頂きますようお願い致します。」と書いてあるから、本当はライスの追加はダメだったようだ。
そのルールを徹底できなかったことを申し訳なく思いつつも、目をつぶってくれた店員さんに感謝したい。
何はともあれ、グルメ激戦区の北千住で坦々麺という、意外にも競合がいないジャンルで有望な新店が登場したことは喜ばしい。
北千住はどうしても西口に出ることが多くなるけど、この店のおかげで東口に出る理由ができた。
刺激がほしくなったら、また来よう。
追伸:
後で外観写真を見直したら、「営業中」の立て札の横にもランチタイムサービスのことが赤字で大きく貼り出されてた。
どうやらこれは、見逃したほうが悪かったようだ。
[2023.1.12訪問]
店名 |
Yunrin bou
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類型 | 担担麵、中國菜 |
03-5284-8077 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
東京都足立区千住旭町41-2 |
交通方式 |
北千住駅東口のエスカレーターを降りて目の前 距离北千住 75 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
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網站 | |
開店日 |
2022.9.19 |
久々に北千住に降り立ち、麺気分で「雲林坊」を目指す。
到着すると、店頭の札はまだ「支度中」。
11時半開店ということを忘れてた。
といっても、もう開店時刻1分前。
ちょうど出てきた店員さんに声をかけ、フライング気味に入店させてもらう。
券売機に向かい、前回と同じく「汁なし担担麺」(950円)を購入。
今回は辛さ、痺れを「激増し」(100円)にしてみる。
当然、先客はなく、悠々と真ん中のカウンター席へ。
店員さんに食券を渡し、ランチタイムサービスの大盛りにしてもらおうとしたら、なんと大盛りにできないとのこと。
どうやら1周年記念のキャンペーン中で、通常のサービスはお休みらしい。
ともかく「汁なし、5、5で〜」と注文が通る。
目の前の厨房で調理が着々と進められる中、1週年記念のサービスを受けるべく、アプリ会員登録をする。
登録が完了すると、クーポンを利用して200円のキャッシュバックが受けられる。
これはたしかに大盛りよりお得かもしれない。
注文からほぼ10分で配膳。
大量の唐辛子と山椒がかかったビジュアルが食欲をそそる。
食べてみると、容赦ない辛さと痺れがいい感じ。
太麺の食べ応えも期待どおりで言うことなし。
店のこだわりの具材や調味料が混ざりあい、香ばしさとコクのある味わいがクセになる。
麺を食べきった後、器にタレが残るのは想定内。
せっかく200円が浮いたことだし、150円を払って「コシヒカリご飯(中)」を追加注文する。
タレにご飯を投入すると、新たな旨辛飯が誕生する。
海苔と煮卵付きというのもうれしい。
これはやっぱりおいしい。
雨の日クーポンで安くなるようだけど、天気を問わず来たい店。
また来よう。
[2023.10.24訪問]