官方消息
本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。
店名 |
Sushiya No Hanakan(Sushiya No Hanakan)
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類型 | 壽司 |
預約・查詢 |
050-5590-5622 |
可供預訂 |
可以預訂
◆予約を前日までにいただけると助かります。お昼の時間帯は4名様以上になります。 |
地址 |
東京都葛飾区お花茶屋1-19-11 |
交通方式 |
距茶花屋站北口步行僅1分鐘歡迎電話預約。◆※為讓您安心來店徹底實施感染防止對策,期待您的預約❗※縮短營業時間和2小時內用餐,敬請理解❗店主佐山 距离花茶屋 91 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
預算(評價匯總) |
¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
サービス料3% |
座位數 |
18 Seats ( 18人 (吧臺8席2樓桌子10席)) |
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個人包廂 |
可能的 可容納4人、可容納6人、可容納8人 ◆關於二樓的單間,只能使用委托套餐,請多關照。 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
抽煙與禁煙分區 只有2樓席位是吸煙櫃臺禁煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 附近有投幣式停車場 |
空間、設備 |
平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,可提供慶祝・驚喜的服務 |
關於兒童 |
接待兒童 |
網站 | |
電話號碼 |
03-3838-3938 |
備註 |
◆如果能在前一天之前預約就幫大忙了。◆僅接受電話預約。◆◆店鋪介紹影片:https://letronc-m.com/3894 |
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お花茶屋(葛飾区)にありながら平均客単価1万円という高級路線のお鮨屋さんです。
店主は銀座「寿し屋の勘八」出身で店名の「すし屋の花勘」は暖簾分けとのこと。
寿司ワールドカップ2015で3位入賞などコンテストでも名を馳せているようです。
お花茶屋に遠方からお客さんが訪れる鮨屋があると(ネットではなくリアルの)口コミで知り、
食べログの口コミでも高評価(スコア3.55)だったので当日予約で訪れてみました。
店内は厨房を囲むL字カウンター8席、2階にもテーブル10席あるようです(計18席)。
飲み物はビールからスタート。
生ビールはアサヒ、瓶ビールはキリン一番搾りとエビス(値段は不明)。
今回はエビスを注文したのですがサイズは中瓶でした。
日本酒は純米吟醸の東一(1合1,200円)、醸し人九平次(1,200円)、磯自慢(1,200円)、
上喜元(1,000円)、東洋美人(1,000円)、作(1,000円)と揃えていました。
メニュー外でご主人お勧めの「澤屋まつもと Tojyo(京都)」も非凡な美味しさ。
料理はおまかせコースでお願いすることにしました。
6,000円のセットから15,000円、20,000円のおまかせまで幅広い価格設定。
ボリュームは同じぐらいで値段が上がるほど食材が高級食材となるようです。
初めてということで「おまかせ竹(8,000円)」でお店の実力を試してみることにしました。
おまかせ竹(8,000円)の内容は以下の通り。
01 お通し(マグロ赤身とオクラ)
02 マグロトロ(お造り)
03 マグロ赤身(お造り)
04 カツオ(お造り)
05 アジ(お造り)
06 赤貝(お造り)
07 鳥貝(お造り)
08 三つ葉の酢の物
09 姫アワビ
10 ハモ湯引き梅肉
11 アジ蒲焼き
12 シロイカ(握り)
13 イワシ(握り)
14 べったら漬け
15 穴子(握り)
16 小肌(握り)
17 お吸い物
18 キス(握り)
19 アラ(握り)
20 マグロ赤身ヅケ(握り)
21 玉子焼き(握り)
8,000円のおまかせで10種類ぐらいのおつまみと握り8貫。
総論を申し上げると酢や塩分が強くて(都心の高級鮨店に比べると)下町仕様という印象。
紀州産というマグロの質は2万円、3万円の高級鮨店で出すマグロに比べるとやはり落ちますが、
例えば赤身のヅケの握りには実山椒を乗せるなど創作も入れていて面白いです。
握りのシャリは下町の鮨屋にありがちな野暮ったいものではなく、洗練された銀座のシャリ。
高級魚のアラ(マハタ属のクエの別名ではなくアラ属のアラ)を白醤油でヅケにしたり、
煮切り醤油だけでなく塩で味付けしたりと「創作江戸前すし」にも魅力。
この価格帯のお鮨屋さんとしては十分に満足できる内容ではないでしょうか。
お通しのマグロ赤身とオクラは自家製ポン酢で味付けしたとの説明でしたが強力な酸味。
梅干しでも入れたのかと思うほど酸味が強くて、少し行き過ぎにも思います。
赤身は高級鮨店のマグロに比べると旨味に物足りなさ。
これはお造りで出てきたマグロのトロ、赤身、そしてカツオでも思いました。
値段が違うので比べてはいけないのでしょうが高級店に見劣りするのは否めません。
一方で今が旬のアジ(九州産)はなかなか良かったです。
小骨を毛抜きで丁寧に除去して飾り包丁もしっかり入れてあります。
同じく飾り包丁を細かく入れた赤貝、ヒモも添えた生の鳥貝は貝特有の生臭さ少なく美味しい。
三つ葉の酢の物にはホタテのヒモ、赤貝のヒモ、アオヤギも入っていました。
握りのネタには使えない部分もこうやって有効活用する姿勢は好感を持てます。
小さいサイズですがアワビも登場。
醤油が強いのか味の濃さが少し気になりますが蒸し加減は良いようでムッチリやわらか。
九州産という走りのハモは骨切りして湯引き、梅肉を添えて。
赤貝、アジ、握りのシロイカの飾り包丁でも高い包丁スキルを披露していたお店のご主人ですが、
ハモの骨切りスキルも高いようで小骨が障らずフワリやわらかく美味しいハモ。
このハモは本日のおつまみの中で白眉でした、上に乗せた梅肉もしっかり美味しい。
1万円を超える高級日本料理店でもここまで感心するハモにはなかなか出会えません。
お酒に合う肴をということでアジの半身をコッテリした味付けの蒲焼きでも提供。
8,000円のおまかせということで食材の原価を抑えないといけないところですが、
旬のアジは原価が安くとも美味しいのです。
握りは細かく飾り包丁を入れたシロイカ(味付けは塩のようです)からスタート。
脂のノリまくったイワシの上には白板昆布(バッテラ昆布)。
東京湾の穴子は焼き上げたものを煮詰めで頂きましたが、
他のお客さんは山椒と塩でも楽しんでおりました。
前述の通りマグロ赤身のヅケに実山椒を乗せるなど創作も入れた江戸前すし。
博多のコハダ、玉子焼きなどはクラシックスタイルにも思えますがしっかり美味しい。
基本が出来ているうえで創作にも挑戦しているのではないでしょうか。
塩とスダチで引き立つキスは皮が美味しくて感動クラス。
白醤油の塩分こそ強めですがヅケにしたアラの握りも素晴らしかったです。
ワカメ、ミョウガ、ジュン菜の入ったお吸い物は出汁が控えめで旨味こそ弱いのですが、
握りの合間の口直しにはこれぐらいやさしい味わいのほうが良いのかも知れません。
べったら漬け、ガリも口直しとして十分な美味しさ。
味付けに下町仕様を感じる部分はあるも総じてレベルの高い内容で、
おまかせ8,000円という値段を考えれば下手に銀座で食べるより良さそうです。
機会があれば20,000円のおまかせも試してみたいと思いました。