loco? : Ro ko

飲食したもの
・パリパリ一口餃子(一人前8個) 540円
・上海焼きそば 918円
・えびのチリソース 1296円

東京都国分寺市泉町にある「ロコ」と読む中華料理店です（露処は当て字ですよね？）。

ルートは、JR西国分寺駅南口に出て、商業ビル「にしこくレガ」と「にしこくマイン」の間のアーケードを突き進みます。
するとロータリーがありますので、左手に進んで下さい。
１つ目の横断歩道を渡ればお店があります。

店内にはテーブル席が１６席と、コの字型のカウンターが４席の計２０席です。
築年数は経っていますが小汚くはありません。
俗に言う「町中華」ではなく、喫茶店のような雰囲気です。

看板やメニューや箸袋には「中国料理露処」と記載されていますが、正真正銘、日本式の「本格中華」と言う名の中華料理店です（えびのチリソースがメニューにある時点で、そうですよね？）。

メニューは、日本人ではない人がオーナーの中華料理店にありがちな、１００種類近くの豊富なラインナップではなく、４０種類程度です。

先述のものをオーダーして食べました。

えびのチリソースは、えびに片栗粉などの衣は付いておらず、素材ダイレクトでした。
ソースは色合い（見た目）もそうですが、辛さはほとんど感じられず、物足りなさを感じました。
ソースの周囲を囲うように水菜が盛られていました。

一口餃子は、ラビオリみたいな形で、生地はカリカリのおこげのようでした。
中には指の爪程度のサイズの挽き肉が入っていました。
タレが最初からかかっていて、ポン酢に辛子を混ぜたような味で、酸味と辛さが特徴のさっぱりした仕上がりになっていました。

上海焼きそば、キャベツ、にら、もやし、にんじんの４種類の具材を、平打ち気味＆ちちれぎみの多加水麺と、醤油で絡めています。
老抽は使っていないので、甘くなく、味付けはさっぱりしていました。
別添えのスープは椎茸のエキスを強く感じました。

総評としては、あっさりめの味付けだと思います。
濃い目の味付けを好む人は他店をあたって下さい。