いちごのショートケーキ : Pan Y Vino

稲城所用の帰りに立ち寄りました。
時はクリスマスシーズン。ケーキを買うのは皆さん前日のイブの日が多いかと思いますが、わたしどもはホールケーキを予約しているわけでもなく、日にちも前ですがいつものようにカットケーキで十分です。
ちょうど苺のショートケーキが並んでいたのでお願いしました。
ショートケーキの形は底面広めの安定した扇形。
そこに親しみを感じます。
しっとりしたスポンジと甘酸っぱい苺にホイップとの調和が良いですね。
トップの苺はハーフカットで、スポンジの間にも苺が入っています。
見栄えとかでなく、全体的なバランスを考えたら自分はこれで良いと思いました。
夕食後に美味しいケーキで楽しいコーヒータイムになりました。

ごちそうさまでした。

この日も夕方、稲城所用の帰りにおじゃましました。
スフレショコラ
ニューヨークチーズケーキを。

スフレショコラは蒸し焼きショコラのケーキ。
いつも思うのですが、基本を大事に作られているように思います。
少しずつお口の中で崩れて融けてゆくショコラが良いですね。
ニューヨークチーズケーキはローストしたクルミがいっぱい。
なめらかなクリームチーズに、さらにパルメザンチーズの生地を流し焼いていらっしゃるので芳醇な風味がします。
そこがこのケーキの魅力の味なのですね。

また寄らせていただきます。
ごちそうさまでした。

前回初めてケーキをいただいて、他のケーキもぜひ食べてみたいと相方がまた立ち寄りました。
今回は
モンブラン
ショコラポワール
抹茶のガトー
カヌレを。

モンブランは注文後絞ってくださいました。
まったりとしていて奥深い味わい、削ったチョコとの相性も良かったです。
少しおとなのモンブラン、下のホイップも美味しかった。
他3点は相方と適宜シェアしていただきました。
ショコラポワールの上部はペパーミントグリーンと白のグラデーションが綺麗です。
洋酒風味が利いていてこのケーキも大人向き
ほろ苦のココアスポンジも素敵でした。
抹茶のガトーはお茶の香りがほんのりとする上品なケーキ。
コーヒーだけでなく、ほうじ茶にも合いました。
カヌレは購入した後日に、リベイクしてからいただきました。
カラメルの香ばしく甘い香りと表面の焼きたての感じが少し戻った感じがしました。
中は柔らかく、美味しくいただけました。

ケーキのお造りになる数も少ないようなので、次回また違うケーキに逢えるかどうかは分かりませんが、また立ち寄りたいです。

ごちそうさまでした。

稲城所用の帰りに相方がケーキを買ってきてくれました。
あ、以前にワタシが訪れた　パンエヴィーノさんです。
シュークリームはその場でクリームを絞ってお作りいただけたとのこと。
美味しいうちに食べよう、と当日翌日で。
当日サンマルクは相方メインで、シュークリームはワタシメインで
翌日カシスと洋梨のカジノはワタシが、りんごのタルトはシェアしていただきました。

サンマルクは少し長方形で美しい切り口が身上の１つですね。
表面の焼いたキャラメルがほろ苦く、チョコ(ココアかな)と生クリームのホイップとの甘さ、くちどけの相性も良く、美味しかったと相方。
シュークリームは小ぶりながら何よりもクリームを注文してから絞ってくださるのが良いですね。
クリームはふんわりとして、卵のコクと風味もあってフレッシュな味わいでした。
カシスと洋梨のカジノは大人っぽいケーキ。
紅い色合い、アーチを描き艶やかなカシスのムースを包んだその姿は、まさにカジノを思わせる？
洋菓子の歴史など調べてみますと、カジノというケーキは意外にも古典菓子なのですね。
フランボワーズなどのジャムをスポンジに塗ってクルクル巻いてデコレートするのもカジノのケーキスタイルの１つみたい。
パンエヴィーノさんのカジノは洋酒の風味が利いていて、これはこれで手が込んでいらっしゃる一品です。甘酸っぱくて香り高く、紅茶によく合いました。
りんごのタルトは薄くスライスした焼きリンゴが綺麗に並べてあって、タルト台にもしっかりとした硬さが保たれており美味しいタルトでした。
さすがホテルでパティシェをなさっていた技術と経験、そして実直なお人柄が、一つ一つのお品に表れていました。
もっといろいろなケーキを食べてみたいね、と相方。
これはまた通いそうです。

ごちそうさまでした。

稲城所用の折り、以前より気になっていた洋菓子店のパンエヴィーノさんにおじゃましました。
訪問時は先客のかたが注文のケーキを、その場で仕上げているご様子。
店員スタッフは他にいません、オーナーパティシェお1人で全てのワンオペレーション。
ワタシはこの日初めてお店のコンセプトを知ることになりました。
ショーケースに数個のカットケーキが並んではいるものの、ホールケーキやモンブランなど、ケーキによって注文後に仕上げを行いお客様に提供することを心掛けていらっしゃるとのことでした。
カウンター越しが厨房となっていて、自分の購買分対応まで先客のかたのお作りになっているケーキの様子を見ていることに。
そのためケーキの仕上げと包装、お会計終了まで20分近く店内で待つことになってしまいました。
マカロンの種類は豊富で店頭でも紹介がされているのですが、もう夕方近くでほとんどありませんでした。
食材を無駄にせずケーキは美味しい状態で食べていただきたいとの思いは十分に理解ができます。ケーキに真剣に向き合っておられて仕方ないことと思いますが、この程度の時間を待たなくてはならない一言があったらうれしかったと思います。
焼き菓子を数種
石挽きピスタチオ
抹茶のフィナンシェ
稲城の輪(焼きドーナツ)・シナモン
カヌレを。
カヌレはイートインできるカウンター席のわきのほうに並べてありました。
カヌレがほしい旨自分の会計時に申し出ると、そこに袋があるのでトングで自分で取って入れてください、とのこと。その通り従い袋に入れたカヌレを提出。
自分の会計はおそらく1~2分で終了。
都内でケーキ提供に際しこのように細やかなサービスをしている店舗があったのだと少し驚いていると、お会計のあとシェフよりご自身の御店やケーキについての思いをお話ししてくださいました。
マカロンもお勧めしたい、と1つ試食していってください、といただきました。
ありがとうございます。
ゴマのマカロン
ふっかりとしたマカロンはトッピングの黒ゴマがアクセントになっていて、香ばしい黒ゴマとビターなチョコレートが高相性のマカロンでした。

石挽きピスタチオはたくさんのピスタチオが生地にも練りこんであるゴロゴロとホールピスタチオの入ったクッキー。
香ばしくピスタチオの風味が存分に楽しめました。
抹茶のフィナンシェはしっとりしていて個包装の封を切ると緑の抹茶香が広がりました。
お茶のほろ苦風味がバターケーキに移り美味しかったです。
稲城の輪・焼きドーナツのシナモンは焼きドーナツと思えないほどオイリーでした。
もう少しサックリした食感を期待しましたが油分がジンワリと舌に残り、シナモンシュガーも油にじみしてしまって香りも少し落ちていたのが少々残念でした。
カヌレは表面がカリッとしているのが好みなのですが、お砂糖が解けていて少しソフトな食感に。中の部分はよかったと思います。

地元ではお馴染みのお客様もたくさんいらっしゃるそうで、きっと通えば通うほどにこのパティスリーの魅力が理解でき深まっていくのだろうなと思うのでした。

ごちそうさまでした。