店名 |
Muan(Muan)
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類型 | 蕎麥麵、日本料理 |
預約・查詢 |
042-524-0512 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都立川市曙町1-28-5 |
交通方式 |
從JR中央線、青梅線、南部線立川站北口步行6分鐘。或從多摩單軌電車立川北站北口步行3分鐘。 距离立川北 157 米 |
營業時間 |
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預算(評價匯總) |
¥10,000~¥14,999¥5,000~¥5,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX) 无使用電子錢 |
座位數 |
36 Seats |
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個人包廂 |
可能的 可容納8人 榻榻米房間的桌子(堀燧式) |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有日式包廂,有日式圍爐座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
關於兒童 |
對於造成您的不便,我們深表歉意,但出於對其他客人的考慮,我們要求兒童必須是小學生以上。非常感謝您的支持。 (轉載自惠普) |
網站 | |
店鋪公關 |
料理和蕎麥面配上爵士樂。品味季節感和瀟灑。
蕎麥面使用的是八嶽山麓產的玄蕎麥和相模湖產的玄蕎麥。蔬菜以在無庵農場栽培的無農藥蔬菜為中心,提供時不時的時令蔬菜。請一定要品嘗從食材開始講究的料理和蕎麥面。 |
前々から立川に行ったら行ってみたいと思っていた無庵さん。
ある日立川での所用が午前中に終わり、その後はフリーという日。
これは絶好のチャンスとばかり行ってみることにしました。
店に到着したのは12時20分。
趣のある日本家屋の店です。
扉を開けて一人の旨を告げると、花番さんが「どうぞご案内いたします」とのこと。
さらに「上着をお預かりします」と仰っていただいて、ジャンバーを預かってくれました。
すごく上品で丁寧な対応です。
店内に案内されると、そこは天井が高く、適度に照明を落とし、数人で来店すれば、そのグループ単位で会することができるような、小スペースがいくつか設けられている、空間を多用した造り。
お一人様はその各空間の真ん中にある、大きなテーブル席の一つに通されました。
とても落ち着ける雰囲気です。
まずはビールを一本。
ヱビスの中瓶(860円)です。
合わせる肴に注文したのは、おつまみ三品(1,500円)と、かんぴょうの旨煮(880円)。
「一人前用に量を少なくすることもできますよ」と花番さんからご配慮いただいたのですが、かんぴょうは大好物なので、そのままいただくことにしました。
おつまみ三品に出てきたのは、菜花の胡麻和え、ホタルイカの沖漬け、鴨ロースト。
菜花とホタルイカに季節を感じます。
かんぴょうの旨煮は、「栃木の夕顔のかんぴょう」だそうです。
まっ、かんぴょうの生産量の99%以上は栃木県ですからそりゃそうでしょうね。
かえしで煮てあるせいか甘辛の味付け。
でも寿司屋のかんぴょうほど濃い味にはなっていません。
酒に合う甘辛さ。
一緒に煮てある椎茸がまた旨味が強くて酒なしではいられません。
ということで、酒を女鳥羽の泉純米吟醸(1,200円)に変更。
ふんわり柔らかな旨味で、フルーティな飲み口のいい酒。
この店は天ぷらも充実している様子。
その中から選んだ天ぷらは、ふきのとう(660円)、わかさぎ(880円)、牡蠣(1,300円)、うどのかき揚げ(880円)の4種。
ちょうど、冬から春へと変わる、それぞれの季節のもの。
ふきのとうは、ほろ苦いところがやっぱり美味しい。
わかさぎは軽やかに揚がっています。
海老の頭で出汁をとったというかえしを煮詰めたものが付いてきましたが、せっかくのわかさぎの淡泊さとの相性はどうかな?という感じ。
煮詰めたタレだけで酒が飲めそうです。
牡蠣の天ぷらは2粒出てきました。
どちらもとても大ぶりの牡蠣。
柚子果汁が添えてあります。
牡蠣はジューシー。
丁度旨味が活性化する熱の入り具合。
柚子をかけると香りが立ち昇り、さっぱりいただけます。
うどのかき揚げは、立川と言えば独活でしょうということで注文。
あまりまとまってはいませんでしたが、シャクシャクとした歯応えが印象的。
ほんのり甘みも感じます。
この天ぷらたちは、さっぱりした飲み口の中にその旨味を主張する、いずみ橋しぼりたて純米吟醸生原酒(1,100円)で流させていただきました。
天ぷらをしっかりいただいた後は〆の蕎麦。
メニューにもりそばは載っていないのですが、「ご用意できますよ」と優しい花番さんのお言葉。
やってきたもりそばは、「挽ぐるみでございます」とのこと。
星の見える細打ちの蕎麦。
ガツンと来るくらいしっかりした風味があります。
もちろんしっかりした蕎麦の旨味と甘み。
そばつゆは、色はちょっと薄く見えますが、出汁のしっかり効いた濃い味のつゆ。
風味の強い蕎麦とのバランスがいいつゆでした。
蕎麦湯は、「下にたまったところをすくう時にお使いください」とスプーンを一緒に持ってきてくれましたが、そんなものは不要。
上澄みのところだけでつゆを割れば、よく伸びて十分美味いです。
お客さんもだいぶ引けてきた頃、ご主人とちょっとお話する時間がありました。
この店はご主人ご自身の設計によって建てたものだそうです。
実はご主人、某大学の建築学科のご卒業。
アンソニー・レイモンドの建築などを学び、特に空間設計にこだわりがあるのだそうです。
なるほど、だから空間を活かした店の造りになっている訳ですね。
若い頃はジャズがお好きだったそうで、新宿のジャズ喫茶にもずいぶん通われたとか。
ジャズのLPレコードやCDが棚にたくさん収まっています。
BGMももちろん静かなジャズ。
こだわりを持つご主人の、こだわりの蕎麦前と蕎麦。
ホントにゆっくりとしたいい時間を過ごさせていただきました。