官方消息
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店名 |
Inkamera Kon Terattsu(Inkamera Kon Terattsu)
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類型 | 義式、義大利麵、法式 |
預約・查詢 |
042-548-9848 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都立川市柴崎町3-7-14 植源ビル 2F |
交通方式 |
JR中央線立川站徒步3分鐘多摩都市單軌電車立川南口站徒步2分鐘 距离立川南 90 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥15,000~¥19,999 ¥5,000~¥5,999 |
預算(評價匯總) |
¥15,000~¥19,999¥8,000~¥9,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
ディナーのみ お一人様500円 |
座位數 |
18 Seats ( 吧臺8席,餐桌席10席 (4人席2個、2人席1個) 均有) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 樓層外有吸煙區 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位,有露天雅座 |
酒水 |
有葡萄酒,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,可提供慶祝・驚喜的服務,有品酒師 |
關於兒童 |
小學生以下的客人謝絕入店。敬請諒解。 |
網站 | |
開店日 |
2007.10.27 |
備註 |
↑網頁24小時接受在線預約。 |
先日、お仕事で大変お世話になった仲の良い英語の通訳さんと、私が転勤するということで2人でランチ送別会をしました。その時に伺ったのがこちら「インカメラ コン テラッツァ」さん。立川駅南口から徒歩3、4分くらい。モノレールの立川南駅からも2,3分くらいですかね。毎回メンバーが違いますが、送別会その3くらいかな。
立川というと、結構、ランキング上位をラーメン屋が占めているという不思議な感じですが、こちらは数少ない上位に食い込んでいるレストランの一つ。食べログの立川エリアではトップ5000に入っている人気店で、3.70の高得点。立川のイタリアンランキングでは堂々の1位ですね。
こちらですが、1Fには「インカメラポルタ」さんというバルスタイルのカジュアルなお店が入っており、2Fが今回、伺った「インカメラコンテラッツァ」さん。そして、3Fには7月から9月限定で「テラス」さんという名前?でシャンパンバーを開設しています(ただ、今年はコロナの影響でお休みのようです。)。オシャレな営業形態ですな。外観は壁にアイビーが巻き付いたオシャレな感じです。
晩御飯でも良かったのですが、お互い、予定がなかなか難しいということで、ランチにしようかという話になり、私がお店のホームページで予約をしました。こちらのお店はランチは水、木、土と(第4以外の)日の週4日しかやっていません。お店のホームページで予約ができます。
http://www.incamera.jp/
ランチは食事のみ3500円(税抜き)のコース1本なのかな?アラカルトがあるかどうかは分かりませんが、予約はコースのみ受けているようです。ディナーは6500円(税抜き)と10000円(税抜き)のコースが予約でき、別途、ディナーは500円のテーブルチャージがかかるようです。
私たちは
ランチコース 3500円(税抜き)
を食べながら、ワインを2,3杯くらいそれぞれグラスで注文したという感じですね。お会計を見ると、ワインはグラス1杯あたり1000円~1300円くらいなのかな?という印象です。ソムリエさんらしき人がいるので、ワインのアドバイスも聞くことができました。
その日のコースメニューですが、写真のとおり、
新玉葱のムース~菜の花のソース
15種類のこだわり野菜の一皿~様々な調理法で or 旬の前菜6種盛り合わせ
パスタ2種類の盛り合わせ
佐渡より平目のバポーレ~青海苔と新生姜のソース or ニュージーランド産仔牛のロースト
ドルチェ盛り合わせ or チーズ盛り合わせ
ですね。最初に、新玉葱のムースですが、春らしい美味しいムース。玉葱の風味がいい感じ。ヴェルデソースは菜の花で作られております♪そして、お皿の周りに散らしてあるピンク色の粉は桜パウダー、つまり桜風味の塩です。全体として、かなり春の季節感を大事にしたお料理で美味しい。最初からいい感じですね。
最初は、白ワインですが、とりあえず、ソムリエさんにリースリングとかピノ・グリとかそういうのはありませんか?と私が聞いたところ、勧めてくれたのがヴェルメンティーノでした。ものの本的にはヴェルメンティーノはピノ・グリなどと雰囲気が似た味わいなので、これを勧めてくれたのかな。出してくれたワインは
Riviera Ligure di Ponente Vermentino 2016 (DOC)
(リヴィエラ リグーレ ディ ポネンテ ヴェルメンティーノ) グラス
でした。ヴィンテージは2016年でしたね。お店が仕入れているところのネットショッピングページを見ると、2018年のヴィンテージは売っており、それが大体1本4000円弱。2016年のヴィンテージがいくらかははっきりしないですが、おおむねそのくらいの値段なのかなと思います。まぁまぁ、いい値段のワインです。
ヴェルメンティーノは、前に何かで書いたかもしれませんが、トスカーナ州がわりと有名なのですが、一番の有名な産地はサルディーニャ島らしい。サルディーニャのヴェルメンティーノは海に囲まれているので、わずかに塩味が感じられるとか?マジかよ。こちらの物はイタリアリグーリア州のもののようですね。リグーリアもヴェルメンティーノが有名でトスカーナにつぐ産地らしいです。これはプンタ ・クレーナ社というワイナリーのものです
味的には軽め。かんきつ系の風味や果実味があります。 酸味もそこまで尖りすぎておらず、ミネラル感も適度にあって、バランスの良い感じ。私的には軽めで果実味があって、酸が尖ってなければ、わりと好きという感じなので、好みの味でした♪ただ、あんまりヴェルメンティーノを多くは飲まないので、そこまで詳しくは分からないけども。
次のお料理は、15種類のこだわり野菜の一皿~様々な調理法で or 旬の前菜6種盛り合わせですね。私たちは、悩んだのですが、彼女は、15種類のお野菜の方。私は旬の前菜6種盛り合わせを選んでみました。
旬の前菜6種盛り合わせですが、内容は山菜とヤリイカ、蛤と筍、鶏のカチャトーラ、自家製モルタデッラ、春野菜のアランチーノ、グリーンアスパラガスミラノ風ですね。前菜はどれも美味しくて、魅せ方もオシャレな感じ。私の大好物ですな(笑)。左下の前菜にかかっているのはフリーズドライした卵黄らしいです。面白い!どれも白いワインが進みまくりです。個人的には山菜とヤリイカや蛤と筍が白ワインにぴったりで美味しかったです。
次はパスタ2種類の盛り合わせですが、これはフキノトウのペペロンチーノとサルシッチャと春キャベツのクリームソースですね。これも春らしい季節感のあるお料理ですね。フキノトウを使ったペペロンチーノか!パスタは普通のスパゲッティだと思いますが、しっかりアルデンテ。辛みの中にフキノトウらしい苦味があります。サルシッチャと春キャベツのクリームソースの方はリガトー二だろうか?もちもちして、クリームソースとの相性もばっちりです。
ワインも次のに行こうかなという訳で、ソムリエさんに最初に私の好みを伝えたときに、オススメしてくれたミュラートゥルガウを飲むことにしました。
Castel Juval Müller Thurgau 2018
(カステル・ユヴァル ヴァッレ・ヴェノスタ ミュラー・トゥルガウ) グラス
ミュラートゥルガウもわりと、好きな白ワインかな。イメージ的にはドイツワイン?とか。私が、そこらへんのスーパーで売っているドイツワインの中では結構、好きなリープフラウミルヒにブレンドで使われているのが、ミュラートゥルガウを知ったきっかけだったかな。これはリースリングとシルヴァーナーをドイツのガイゼンハイム大学のミュラー教授が交配して作ったらしい。ちなみに、トゥルガウは交配試験を行ったスイスの州らしいです。でも、ミュラートゥルガウを100%使ったワインを飲むのは初めてかもしれない。ネットで見るとボトル1本5000円弱なので、これもわりといいワインかもしれない。イタリアの最も北にあるトレンティーノ=アルト・アディジェ州のものらしいです。ここはオーストリアやスイスに面している地域で山岳地帯らしい。
味的には、これもそんなに尖った酸はないですね。マイルドです。こっちはどっちかというと、ライムとかレモングラスとかそっち系のすーっとした風味が印象的。土地柄かな?ミネラル感もあり、渋みみたいなものも若干、感じる。ほうほう。じっくり飲んだのは初めてかもしれないけど、美味しいワイン。まぁ、自宅用にするにはちと高いか。
次はメインですかね。お魚かお肉が選べます。彼女は、佐渡より平目のバポーレ~青海苔と新生姜のソースを選び、私の方はニュージーランド産仔牛のローストにしてみました。魚料理の写真を撮らせてもらうの忘れた(笑)。
ニュージーランド産仔牛のローストですが、焼いた野菜が添えられて、それとともに提供されました。仔牛のローストのソースはフォンドヴォ―で作ったソースだそう。濃厚でコクがあって美味しいです。赤い粉はトマトの塩だったと思います。お肉にピリっと味を追加していて面白い。いろいろ細かいアレンジがくすぐられる感じです。
お肉なので、赤ワインかな。という訳で、私は、ピノ好きなので、ピノはありますか?と聞いたのですが、どうやらお店にはなかったようで、店員さんがピノと同じく軽めのやつを1本選んでくれました。
Cantine Belisario, Lacrima di Morro d'Alba(D.O.C) 2018
(ラークリマ ディ モッロ ダルバ) グラス
ですね。これはイタリアマルケ州のワインで、冒頭にあるとおり、ベリサリオというワイナリーが作っているものです。ブドウは、ラークリマ・デイ・モッロ・ダルバという品種を100%使っているワインです。モッロ・ダルバは産地のようです。モッロ・ダルバのラークリマという訳ですね。これ自体、私が飲んだのは初めてかもしれません。マルケ州でも結構、珍しいブドウです。
ソムリエさんも説明していましたが、このブドウには特徴的な香りがあるそう。それはバラの香り!あんまり赤ワインでバラの香りがするものは少ないような気がします。熟した果物のような濃厚で甘い香りがするそう。確かに、ソムリエさんの勧めてくれたとおり、ボディは軽めで、いわゆるティーローズとかスミレの香りが特徴とされています。私は前に別のレビューで書いた通りバラの花が好きなので、この風味は好きな感じ。確かにバラのような芳香がします。面白いです!熟成はステンレスタンクで6か月、瓶内で1か月熟成しているそうです。わりと赤ワインにしては超熟はしておらず、早飲み系の軽いワインという感じかな。まぁ、私は、こういう味が好きなので、ソムリエさんのオススメは的確です。ネットには売ってなかった。
最後にドルチェですが、これは、タルトやムースなどの盛り合わせですね。見てのとおり、見栄えが美しい。魅せる感じのワンプレートですね。女子ならずともきゃっきゃしてしまいそう。お前だけな(笑)。写真映えます♪ドルチェは目で見て楽しめ、味も美味しかったです。
最後は紅茶やコーヒーなどが頼めるのですが、私はハーブティー。私は、わりとハーブティーが選べる場合はハーブティーを頼むかな。ハーブティーはカモミールティーです。最後に小菓子が付いています。これはヘーゼルナッツのジャンドゥーヤだったと思います。香ばしくて、これはこれとして美味しかったです。
店内の様子ですが、ブラウン調で、温かみのある店内。テーブル席とキッチンを囲む形のカウンター席があります。私たちはカウンター席にしました。横並びの方が話しやすいし、作っているところを見られるのはいいかなと思ったので。お店はランチでもそこまで明るいって感じではなく、独特の雰囲気があります。荷物カゴはあります。コートなども入口で預かってくれると思います。お支払いはランチでもクレジットカードが使えるので便利です。店員さんの対応はかなり丁寧で、対応のレベルは高いと思います。正直なところ、立川ではナンバーワンのイタリアンかなと思いました。点数が高いのには理由があるね。
ごちそうさまでした。このコスパでランチが食べられるのは最高ですね。都心だったら、たぶん税抜き3500円のコースに牛肉はあんまり出てこない気がするし・・・。夜もぜひとも行ってみたいであります。良かったらどうぞ。
P.S 2年間の立川近辺の勤務でしたが、大変お世話になりました!また、いつかお会いできるといいですね。