店名 |
Sigiriya(Sigiriya)
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類型 | 咖喱 |
預約・查詢 |
042-507-2418 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都立川市高松町2-25-1 ニューパリア立川マンション 1F |
交通方式 |
立川駅から徒歩12分 距离高松 783 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay、d付款、樂天支付、au PAY) |
座位數 |
13 Seats ( カウンター5席、テーブル3卓(8席)) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 近隣にコインパーキングあり |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有燒酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
提供外帶服務 |
開店日 |
2014.5.9 |
備註 |
臨時休業などは、事前にツイッターでお知らせいたします。 |
シギリヤさんのルーツは歴史を遡ること60年以上前〜(殆どの方が詳しく書かれています)背景を理解するとまた一段と楽しめるお店かと思います。
簡単にはかつて大阪で行列が出来ていたという「セイロン風カリー」です。そのカリーにイカの塩辛を混ぜながら食べるという何とも個性的なもので中毒者続出だったそうです
その後巣立った弟子達へ受け継がれましたが様々な理由から消滅してしまったそうです
しかし何故かその「幻のカリー」が立川市で頂けるそうで理由は此方のオーナーシェフの男性がその弟子のご子息さんだから。
駅からはかなりの距離です。人の多い立川と言えど10分以上歩く店舗は新規客はまず期待できないそうで自分みたいな食べログで調べて来る好きそうな人間以外は近隣の住民だけだそうです。
チキンカリー一本勝負のつもりでしたが限定スペシャルビーフカリーの張り紙が。具は異なってもベースは同じだそうなのであっさり撤回+薬味7種セット。
■Specialビーフカリー 1400円
■薬味7種セット 120円
粘度感ゼロのサラリとしたスープ状です。始めに辛さが来ますが素材由来からの甘味とブイヨンの強い旨味が相殺します。ミルキーなコクもありなるほどセイロン風です。
塩は控え目だよと言われましたが出汁感がしっかりしているので全く気になりません。セイロンだけにスパイスはローストしてあるそうで香りでもカバーしています。
スリランカカレーは大概具が1種類ですが牛肉に加え豊富な野菜をインしている所がオリジナル。
定番の人参から椎茸、ブロッコリー、筍など具沢山はウェルカムです。煮込んでる割に食感がベストでこの辺がプロのテクニックです。
メインの牛肉ですがイチボを使用しています。ランプの柔らかい所ですが薄めにスライスしている割には硬さもあります。加えて少なく1400円の期待には全く答えられていません。これは相当なマイナスポイント。
シギリヤさんの特徴、薬味の登場タイム。肉でガッカリさせられたもののまぁこれを楽しみに来たと言っても過言でないので早速。
大好評のイカ塩辛ですが、ん?熱で生臭さが際立ってダメみたい。搾菜、紅生姜は塩っぱ過ぎて元を壊している印象も。そもそもプレーンで塩分が気にならないのに足す必要無いみたいでした。
反面、スカッとした爽やかさのシソの実漬、極端な辛さと塩気のマンゴーアチャール。これらはベースに無い別要素が追加される事で総合的な味わいがグンッと上がります。
寧ろ卓上のレーズンの方が優れた追加アイテムでした。やや辛さが先行した味わいに優しい甘味の対比が良いバランスで素直に美味しく感じられます。入れ放題です。
スリランカカレーとはまた違うよとも言われましたが、スリランカ要素は多数確認出来ましたし想像以上の美味しさでした。これ程の完成度が昭和30年代からあったなんて…
スリランカスパイスと日本人シェフの知恵が産んだ他にはない斬新なセイロン風カリー。合わない部分も多々ありましたがデフォルトを頂けば十分な美味しさ。マスターの大好きな映画に囲まれた店内で頂く幻の味でした。