官方消息
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店名 |
Kani Yoshi(Kani Yoshi)
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類型 | 螃蟹、海鮮、郷土料理 |
預約・查詢 |
0857-22-7738 |
可供預訂 |
僅限預約
【御予約いただければ午後2時からの営業もやっております】 |
地址 |
鳥取県鳥取市末広温泉町271 |
交通方式 |
在JR鳥取站下車,步行5分鐘左右。 距离鳥取 370 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
預算(評價匯總) |
¥100,000~¥100,000~
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
10% |
座位數 |
40 Seats |
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個人包廂 |
可能的 可容納4人、可容納6人、可容納8人 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 我們也拒絕電子煙類。 |
停車場 |
不可能 附近有投幣式停車場 |
空間、設備 |
平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位,有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
可提供慶祝・驚喜的服務 |
網站 | |
備註 |
【相關鏈接】 螃蟹吉的預約-OMAKASE https://onl.sc/77BeA8P熱情大陸 (2020年12月13日播放) https://www.mbs.jp/jounetsu/2020/12_13.shtml 1億3000萬人的SHOW頻道 (2021年12月11日播放) https://www.hulu.jp/watch/100098160「找到了利貝奇的人」【超一流的認可!改變常識的工匠SP】 (2022年3月15日播放) https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202203/26305_202203152306.html ONESTORY https://www.onestory-media.jp/post/?id=2650&title_id=3104&_token=906d15f2044f14ceb09d9ac9de09103fd7392bf3渡部的步行法美食王的假日鳥取螃蟹之旅https://www.happyon.jp/watch/100011610異常照相機拍攝的客人有時也會拒絕。 |
【2021.2.10 初訪問】
昨年に引き続き、今年も、鳥取県へ伺う事が出来た!
しかも!今年は、此処で、松葉蟹食べたら、他所では喰えなくなる!と言わしめるほどの銘店「かに吉」さんに初訪問出来たので、この上ない幸せだ。
これも偏に、色んな方とのご縁により実現で、コンタクト取って頂いた◯◯さん有難うございました!
またお会いした事はありませんが、名古屋のかに吉宣伝部長こと◯◯◯さん、心より御礼申し上げます。
まずね、今朝、上がったばかりの活きた松葉蟹が大皿にトドン!と載せられた姿に面食らう!笑
毎年、本ずわい蟹は、水揚げされる福井や石川、地元の名古屋でも頂くが、此方のお店で提供されているような超巨大な松葉蟹は見た事すらない!
数年前だったかな?福井で某有名小説家の名前の付いた丼を頂き、その日の夜も、某高級有名旅館系列のお店で松葉蟹食べようと入店、メニューを見開いたところ献上蟹(1.1kg〜 ¥78,500〜)というのを見た事はあるが、、、今回の松葉蟹は、そのメニュー記載の献上蟹の基準である1.1kgを、軽く超えているんだもの!
もうこれから始まる「かに吉劇場」に期待しかない!
取り敢えず、
△ビール(小)
を頼み飲んでいると、
⚫︎松葉蟹の蟹味噌
いやー、濃厚なのにクリアなの!なんて言うの?澄んでるのよ!此方では当たり前なんだろうけど、全く臭みがなく、一切、不純物を含まない澄み切った味わいなの。不思議。
⚫︎松葉蟹味の洗い?しゃぶしゃぶ?
御主人に言われるがまま、スポイトに入っている醤油を3滴ほど蟹身に振り掛ける。そのまま口に含み、前歯で身と軟骨をこそげ取るようにして食べる。
あのね、蟹身の旨味や甘味が強いからなのかな?スポイト3滴ほどの醤油では、醤油が負けてしまうのよ!
その後、軟骨に、再び、スポイトの醤油を振り掛け、残った身をこそげ取って下さい。との事で、ほぼ軟骨を舐めるみたいな形になるのだが、これでやっと醤油の味を感じられるほど。蟹身なんて殆ど付いてないのよ?賤しい話、ただ軟骨を舐め回しただけなのに、醤油の風味と松葉蟹の甘さのバランスが丁度いいの。もうね、笑うしかない。
で、御主人からとっても面白い一言が。
「うちの蟹は、港で活きたまま仕入れます。そのため他所と決定的に違うのが、所謂、蟹や海老などの甲殻類臭さというものが、手に付きません。」と。
本当かよ?と手の匂いを嗅ぐと、あら、不思議。本当に、全く甲殻類臭さがないやん!なに、これ。
△日本酒(銘柄分からず)
鳥取の地酒で味がクリアだったので、吟醸か大吟醸のはず。
⚫︎松葉蟹の茹で?蒸し?
高級旅館で蟹を食べると、仲居さんが蟹身を解してくれますよね。アレと同じで、御主人自ら、全ての客の蟹身を解してくれます。
しかもさ、脚一本丸々食べるんやけど、一脚が大きいため、口に含むと、もうね、蟹身だけで、口がパンパンに膨らむの!笑
⚫︎松葉蟹の焼き蟹(胴部)
蟹の軟骨が入り組んでて解すのに一番面倒臭い部位なんだけど、元々の蟹が大きいのと、これも御主人が食べ方の指南をして下さるので、蟹スプーンなどで救う必要なし!(あ、そもそも蟹スプーンないのよ。)
⚫︎松葉蟹の蟹爪フライ
よく中国料理などで蟹爪フライって出されるけど、アレはね、店によっては、魚のすり身や海老のすり身など、純粋に蟹そのものだけで作られてる訳じゃないんだよね。
それがね、生まれて初めて、蟹身だけの純粋な蟹爪フライ食べたわー。蟹爪は、同じ松葉蟹でも、他の部位と違い、全く食感が違うものなのね。
で、付け合わせのお野菜、梶谷農園さんのもの。と言われたので調べてみたところ、TBS系列でヤラセ問題でなくなってしまった「クレイジージャーニー」というTV番組知ってる方もいるかと。
その番組で制作中止直前に、取り上げられた人物が、この梶谷農園の代表。
国内で有名なお店のシェフが挙って此方の農園の野菜を使っている事で有名。
実際、クレイジージャーニーでも、世界で超有名レストランに足を運び、年間の食事代が500万円超えてるとの事。
一流は一流を知る。という格言?があるが、発想そのものがこういう方々は違うんだろうね。
⚫︎松葉蟹の蟹味噌ルイベ?
一番最初に出てきた蟹味噌と少し違うのは、ルイベ状態になってる事。これがね、日本酒とのマリアージュは完璧!あまりにも旨くて、チビチビ惜しみながら食べてたら、肝心要のルイベが解けきってしまって、最初の蟹味噌と同じ状態になっちゃったよ、、、。泣
本日の最高の一品の一つ!
⚫︎茹で松葉蟹 蟹身&蟹味噌掛け&ご飯
明日、痛風になるんじゃねえか?と思ってしまうほど、蟹味噌をふんだんに使うのよ。
身の詰まった脚部よりも、色んな部位を解してご飯と混ぜた一品は、これまた本日の最高の一品の一つでした!
褒められた言葉遣いではないが、もうバカ旨いっ!てこの事。
⚫︎蟹味噌焼酒
これ人生初!河豚食べに行くとヒレ酒飲むじゃない?アレの蟹版。
松葉蟹の甲羅に、日本酒を注ぎ込み、そのまま甲羅毎焼いて、蟹の香ばしさを日本酒に移し、それを先程の蟹身&蟹味噌&ご飯との一緒に搔っ食らうと、何もかもが渾然一体となり、日本人に生まれた事に喜びを感じさせます。
⚫︎蟹鍋(脚部)
すんごい上品で旨味溢れる抜群の一番出汁。これだけでお酒が飲めるほど。笑
ここに脚部の上品な味が加わり、自然と笑顔になる一品。
⚫︎蟹鍋(脚部レア)
先程の脚部と違うのは、半生に仕上げてある点。しかもね、半生と書いたが、ちゃんと火が通ってるのよ。ステーキのレアみたいな感じ?(なんか蟹とステーキだとステーキの方が格落ち感あり、表現的によくないよね。)
⚫︎蟹鍋(椎茸)
⚫︎蟹鍋(葱)
⚫︎蟹鍋(白菜)
芯の部位は、クタクタになるまで煮込み、葉の部位は、サッと煮ただけ。差があり野菜の旨さを感じる。
△日本酒(銘柄分からず)
先程と違い、少し濁りがあったので純米かな?何にせよ、鳥取の地酒との事。
⚫︎蟹鍋(蟹爪)
蟹鍋も、ここまで進むと、蟹や野菜の旨味や雑味が加わり、単に、出汁の旨さだけでなくなってきます。
また蟹爪の身の解け方は、他の部位と違い、繊維が細かいためか、ホロホロと崩れる感じ。
⚫︎松葉蟹脚部のお椀(冷製仕立て)
トイレから戻り、席に置いてあったこのお椀を飲もうと口を付けて啜ると、あれ?冷たい!てっきり普通に温かなお椀だと思い込んでいたため、少し驚いた。笑
⚫︎春菊のお椀
口直し的な役割感が強かったです。ほぼ生の葉の部位の春菊のため、茎の硬さなども気にならず、口直し的にも、春菊の苦味が程よく、口の中がサッパリしました。
⚫︎蟹雑炊(玉子半生)
此れ、来た!本日の最高の一品の一つ。
蟹鍋の雑炊が元だよね?と疑ってしまうほど、濃厚とも一味違う濃厚さ。これなね、蟹の味が濃厚とかでなく、旨く表現出来ないけど、まるですき焼きの後の雑炊のような濃厚さを感じたの。
しかも、抜群に旨い!卵が半生だから、そう感じたのかな?未だに振り返っても、なんであの味になるのか?ご分からないんだよね。
⚫︎蟹雑炊(蟹味噌)
蟹雑炊といえば、誰もが想像するこの味。前の半生の蟹雑炊が可笑しなぐらい旨かったので、ギャップを感じる。
ただ蟹味噌が掛けられているので、基本、濃厚な蟹味噌の味わいが勝つ感じかな。
⚫︎香の物(白菜の浅漬け)
⚫︎天草寒天きな粉
もうね、腹一杯!でも、御主人が仰る通り、天草から作られた天然の寒天なので、スルスルと食べられました。
いやー、それにしても、これだけ松葉蟹だけで腹一杯まで食べたのは、人生初じゃなかろうか??
でね、一番最初に、御主人が仰っていた「手が臭くならない。」を、此処でもう一度確認してみたが、やはり手が臭くないのよ!何これ?
給仕の方々が、定期的に、お手拭きを交換してくれてはいたよ?
でもさ、他所の蟹料理屋さんだと、それでも手が蟹臭くなるのに、この差はなんなんやろ?
兎に角、此処まで、新鮮な松葉蟹は、他の県の蟹料理屋さんでも食べた事がないのは間違いないです。
正直、僕のような庶民からすると、御主人が仰っていた減価率8割でお客様のために頑張っているというのは、重々、承知なのだが、やはり毎年訪問出来る価格ではありません。
しかし、此処まで、純粋な松葉蟹は、過去に食べた事がないのも事実で、この価格を支払ってでも食べに来る価値はあると思います。
まぁ、人生におけるプライオリティ次第ではありますが、食べることが重要だ!と仰る方ならば、僕のこの言葉に同意頂けるかな?と。
食べる事が好きと言いながら、価値よりも価格ばかりに目が向く方には、お薦め致しません。
次、いつ行けるか分かりませんが、また機会を作って伺いたいと思います。
ご馳走様でした!!