店名 |
Kusakabe
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類型 | 日式小酒館、鍋類、海鮮 |
預約・查詢 |
0857-26-5646 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
鳥取県鳥取市末広温泉町158-4 |
交通方式 |
從鳥取站北口徒步約6分鐘 距离鳥取 388 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
28 Seats ( 吧臺8席坐席4個房間) |
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個人包廂 |
可能的 可容納2人、可容納4人、可容納6人、可容納8人、可容納10~20人 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位,有日式包廂,可觀賞運動比賽 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,可提供慶祝・驚喜的服務 |
網站 | |
開店日 |
2004.8.3 |
店鋪公關 |
能以合理的價格品嘗到美味的鳥取的新鮮魚和食材。
位於鳥取市末廣溫泉町的「Ajidokoro Kusakabe」是一家以每天新鮮的魚類菜餚、自製豆腐菜餚以及精心挑選的創意料理等眾多手工點菜餚而自豪的餐廳。 ☆忘年會、新年會、各種宴會的套餐!請隨時與我們聯繫。 |
11月下旬の山陰出張2日目の夜。
この夜は、今回の出張のもう一つの目的である古い知人たちと解禁されたばかりの「松葉ガニ」を楽しむことになっている。
この方々は私が大阪勤務時代の関連会社の人物とその飲み友達の地場企業の元社長。
この元社長と親しくなったのは、当時から仲の良かったこの関連会社の人と飲みに行った時に紹介されて、その後、私が元社長の息子さんが受験で上京した時にいろいろとお世話をした事がきっかけ。
私があちこち転勤している間も定期的にふたりで「カニ」を送り続けて来てくれていた。
私が今の会社に転職して、たまにではあるがまた山陰に行くようになってからは毎年、昔のように「カニの解禁日に合わせて出張に来い」と言われ続け2~3年に1回ぐらいは行くようにしている。
実は彼らは私よりも20歳近く年上でもう70歳を大きく超えている。
ふたりとももう仕事は引退して、特に元社長さんは私がお世話した息子さんに実務を任せて悠々自適に暮らしている。
今年も解禁日からは3週間ほど経ってしまったが今宵こうして再会した。
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今回の店は二人の行きつけのこの店。
私もかつて来たことがあるらしいのだが他の店と混同していてイマイチ記憶があいまいだ。
しかもこの二人と飲むと毎回小料理屋やスナックのホッピングにつき合わされて、大袈裟じゃなく5軒以上ハシゴすることもザラだった(さすがに最近はそこまではしないが・・・)のでよく覚えていない事も多かった(笑)
ただ、彼らと行く店はどこも美味しくて居心地が良かった事だけはハッキリと覚えている。
この店はおそらく私が大阪を離れてからできたお店で、記憶に間違いがなければ改装前の別の店だったころに来たのではないかと思う?
店内はカウンターと個室風の座敷というありがちな造りながらとても清潔だ。
大将と奥さんというパターンも良くある話。
ちょっと変わった事と言えば、このメンバーで飲むときにはいつもカウンターが多いのだがこの日は座敷であるという事。
理由はすぐに分かった。
カウンターでは料理が乗り切らないらないから・・・(笑)
自家製だというとても美味しい豆腐の後に登場したのが「モサエビ」だった。
私は今回の出張で3度目の「モサエビ」を飽きもせずに楽しんだ。
その後は、今回のメイン「松葉ガニ」。
刺身から始まって、姿、焼ガニ、親ガニ、カニ雑炊・・・。
私はコロナ禍で季節感もマヒしかかっていたのだが今年もこの季節になったという事を実感した。
「松葉ガニ」は昨年は豊漁だと聞いていたが、今年は消費が少ないので価格も安く上物が入手しやすいというのも何だか悲しくもある。
それでも私たちは今年の「松葉」を腹パンになるまで楽しんだ。
途中トイレに立った時にほぼ満席になった他の席の料理を覗くと、「白いか」「白身魚の刺身」「のどぐろの焼物」「スズキ?の煮つけ」など、どこも魚料理がところ狭しと並んでいた。
この店は魚料理が美味しいという事は地元の人だと思われる人が多い事から容易に想像できる。
そして何よりとても居心地が良かった。
彼らが無理を言ったのか大将が張り切ったのか彼は何度もご機嫌伺いにやって来た。
さすが彼らの店選びには抜かりはない。
ちなみに前回鳥取に来た時はミシュラン2ツ星の「かに吉」だったが、この日の「松葉ガニ」も勝るとも劣らないぐらいとても美味しかった。
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余談ですが・・・、予想通り今年も自宅にカニを送ってくれるという。
しかも、今回は空港留めにするから羽田に取りに来られる日が決まったら連絡してほしいという。
朝、浜坂漁港に上がった「松葉ガニ」を「浜ゆで&瞬間冷凍」にして送ってくれるという。
当日引き取れば採れたその日に食べられるという趣向だ。
また、同梱でカニと一緒に採れた「モサエビ」と生の「親ガニ」も送ってくれるという。
後日届いたものは、冷凍の脚がナント24肩。
それ以外に茹でた姿の大ぶりな「松葉蟹」が3杯、生の「親ガニ」が6杯、その下には海藻が混じった少し小ぶりの「モサエビ」が無造作に大量に(60尾ぐらい?)入っていた。
さすがに食べきれないので、会社近くの妻の実家やその日出勤していたスタッフにも配った。
(いくら小所帯と言っても1人1肩(脚4本)だけだが・・・)
根気よく流水解凍して食べる朝どれ松葉は甘いのなんの。
翌日のスタッフたちの数えきれないお礼の言葉がその美味しさを物語っていた。
実は私はカニを送ってくれた彼らには最近は何もしていない。
仕事上の関係もない(時々お客さんを紹介はしてくれるが・・・)。
以前は東京に来た時にそれなりのもてなしをしていたのだが、高齢のため東京に来ることもなくなった。
なのにこれだけの事をしてくれる。
私は恩返しに何ができるのかずっと考えていた。
そしてこの夜、「コロナ禍」の中とはいうものの、私は会社の規則を破り、たまにしか夜遊びもできなくなったという彼らに徹底的に付き合うことにしたのだった(汗)