震えながら松葉蟹を食らう･･･( ノД`)ﾋｲｲ : Watanabe Ryokan

カニ料理で有名な「渡部旅館」

なんとこちらは
go to eat使えません(･Θ･)


しかしそんなことはどうでも良い

使えなくても良いからカニを食べたい


そんな思いでやって参りました

小生と同じく

カニをこよなく愛する友人も一緒です

予約時間より少し早めに到着しましたが

快く部屋に案内してくださいました

料理は客室で頂くので

コロナが流行しているこの時期は

安心して食事を楽しめます♪(･Θ･)

しかし

ひとたび部屋に入ると

そこは

まるで氷河期の世界･･･(-Θ-;)ｱﾚ?


どうやらエアコン切ってますね


ちなみに今日は
雪が降ってますが･･･( ノД`)ｻﾑｲ


「エアコン付けてもらってええでしょうか？」

小生がお願いすると、仲居さんが

エアコン付けてくれました(;つД｀)ﾖｶｯﾀ


席に座り

まずはノンアルコールのビールで乾杯

カニ身の珍味が、ビールに良く合います♪


でも部屋が寒い( ノД`)ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ


寒さでビールが進まない･･･

チビチビ飲みながら

茹でガニを食べている間に

小生の隣で仲居さんが

せっせと焼きガニを作ってくださいます

出来立てを提供してくださるので

アツアツが頂けます♪

焼きも丁度良く、身が甘い！

旨味が濃縮してる感じです♪(´Θ`)ｻｲｺｰ


でもまだ部屋が寒い( ノД`)ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…


焼きガニに大満足した後

今度はカニスキを作ってもらいます

小生の目の前に

そびえたつの白菜の山･･･(･Θ･)

とても二人前と思えない山

これ、全部食えるだろうか･･･

不安が脳裏をかすめます(-Θ-;)

そばで仲居さんが手際良く準備中

まずは白菜を半分だけ鍋に敷き

カニスキ用のカニを半分程とって

白菜の上にのせて蓋を閉め、

沸騰したら、頂くそうです


これを食べ終えたら、同じように

残り半分の白菜を鍋に敷き
残ったカニをのせて･･･

渡部旅館さんのカニスキは

こうして二回に分けて作るのだそうです


カニスキ用の出汁は少なめで

茹でると蒸すの中間の仕上がりです


鍋が沸騰し、蓋を開けると白菜がトロトロに！


(°Д°)


たったあれだけの時間で！？

箸で白菜をつまむと、トロんとしてます！

食べると甘～い！口の中で白菜が

溶けてなくなりました(･Θ･)ｱﾚ?


なんなんだ？
この白菜は(･Θ･;)???


白菜に秘密があるのか？

鍋に秘密でもあるのか？

あまりに白菜が絶品なので

仲居さんに尋ねると、

この白菜は大山から取り寄せているとの事

なるほど！

どう考えても一般的な白菜と食感が違うわけです


お客さんの中には

カニより白菜に感激する人もいるそうです


渡部旅館さんが、カニスキに

あえて白菜しか使わない理由がわかりました


そしてふっくらしたカニ身は

旨味がギュッと濃縮されて

焼きガニ以上に旨い!!


白菜の上にのせて蒸すので、

旨味が逃げないんですね


そのため〆の雑炊はそこまでカニのエキスは

入ってませんでしたが

カニ自体、旨味がこれでもかというほど詰まっていて

最高に美味しいカニでした


でも結局
部屋が温かくなることは
ありませんでした( ノД`)…


というのも、

ようやく温まりかけてきた時に

今度は客室の天井扇が
勢い良く回り始めたではありませんか！！

カニ料理は匂いが部屋にしみつきやすい為に
換気扇を回したんでしょうが

何も食べてる最中に回さなくても(;つД｀)

換気扇のせいで
エアコンがまるで効かない( ノД`)…

今日は雪なのに( ノД`)…


旨い！寒い！を交互に感じながら

カニ料理を堪能した小生でした


来年も必ず行きますので

部屋は温かくお願いします･･･(･Θ･;)