官方消息
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四川の麻辣の刺激を堪能できる担々麺と麻婆豆腐
辛旨の刺激を堪能できる担々麺や麻婆豆腐を供する本格的な四川料理の店。四川省の市場で仕入れる唐辛子や花椒をきかせ、辛さと痺れの奥に複雑な味わいが織り込まれている。ランチは定食の種類も多く、リーズナブルに満足感が得られる。
【料理、味】
1.担々麺&麻婆豆腐セット(税込み1,300円)
この店は、「麺飯店」と称する通り、ランチの看板メニューは担々麺だ。素材(注釈※1)にこだわり、唐辛子は四川省の市場で仕入れてくるとのこと。他店の担々麺のスープは、酸味を加えたタイプ、ゴマやナッツの甘みを強調したタイプなどいろいろあるが、この店はそのいずれでもなく、あくまで基本となる辛味の”麻辣”を核とした味わいを追求しているようだ。
見た目、真っ赤ではないが、結構赤い。口にしてみると、脳に陶酔感を引き起こすβ-エンドロフィン(※2)の分泌スイッチがすぐに入る。辛さでたちまち額に汗が出てくる。しかし、舌が麻痺するほどではなく、辛さの奥にいろいろな味が混じってやってくるのがわかる。山椒の爽快な刺激が時々ふわっと入ってくる。食べ進めるうちに、体が温まり、ほろ酔いのように軽くぼおっとした感覚になった。店が独自にメニューに表示している辛さと痺れの目安を見ると、担々麺は、辛さが5段階中の2,痺れが1。痺れは控えめで、程よい辛旨だ。
麺は、中華麺らしいモチモチ感とコシのある中太で、ほのかな甘みが感じられた。肉味噌は、大粒で濃い味付けで、スープとは独立した存在感がある。
麻婆豆腐は、辛さが5段階中2,痺れが3。痺れは思ったほどではなく、担々麺と同様、きりっとした辛旨で、四川料理の味と刺激を堪能できた。
2.よだれ鶏定食(税込み1,000円)
定食のよだれ鶏は、200グラムぐらいあろうかというボリュームたっぷりの鶏のもも肉に、パクチー、キュウリ、ピーナッツ、トマトなどをちりばめ、辣油のきいた甘辛の味噌ダレを合わせ、四川料理らしい辛さと刺激を味わえる。定食につくスープは、とろみのある卵スープ。
ランチは、20種類ほどでフリードリンクが付いてで800円~1000円(税込み)。担々麺と麻婆豆腐のセット(税込み1300円)は、単品よりもボリュームが少なめで、2種類の味を楽しめる。辛さと痺れは、好みに応じて各10段階で調整できる。
フリードリンクは、コーヒー、果汁ジュース、コーラ、カルピス、リアルゴールド、ウーロン茶、ジャスミン茶など十三種類ほど。野菜・果汁ジュースとオレンジジュースが、100%のものである点には感心した。ご飯は、おかわりできるし、デザートに代えることもできる。
注釈※1
店による説明書きに、担々麺のこだわりの素材が詳しく書いてある(以下は抜粋)。
①清湯(チンタン): 「青森県産シャモロックなど国産の鶏ガラ、鶏足、豚足、玉葱や生姜など香味野菜などをふんだんに使用した、担々麺専用のスープ」
②麻辣醤(マーラージャン): 花椒のシビレ(麻)と唐辛子の辛み(辣)を詰め込んだ自家製ソース
③炸醤(ザージャン): 自家製の甜麺醤を使用した肉味噌
④紅辣油(ホンラーユゥ): 厳選した植物油に四川唐辛子をはじめ5種類の辣椒と香味野菜の香りを移し、三日間寝かせた熟成ラー油
⑤鶏油(ヂィユゥ): 若鶏の脂。遠くに感じるやさしい香りとコクを加えるために加える。
⑥芝麻醤(ジィマァジャン): スープのベースとなる練り胡麻
注釈※2
「β-エンドロフィン」は、別名「脳内麻薬」とも言われる。辛い食べ物は、なぜやみつきになるのか。NHKの「チコちゃんに叱られる」によると、「唐辛子に含まれるカプサイシンの刺激により、人間は命の危険を感じる。そこで、痛みを抑え強い快感を引き起こす『β-エンドロフィン』を脳が分泌して、身を守ろうとする」のだそうだ。
【雰囲気】
店の場所は、人通りの少ない富山駅北側のややさびれた感じの地下飲食街だが、平日には、女性の客も結構来る。外観・内観とも、中華料理というより、ありふれたラーメン屋か居酒屋のような趣だ。
【CP】
ランチの定食が、ご飯おかわり自由、フリードリンク付きで870円~1000円、麺類が、フリードリンク付きで800円~950円で、四川料理らしい辛旨を味わえるので、結構リーズナブルだ。
【総合評価】
本格的な四川料理らしい辛旨の味と刺激が得られ、値段も手頃で満足できる。担々麺は、洗練された高尚な味か本場の味かはともかく、東京に数ある店の担々麺と比べても、なかなかよく出来ていると思う。駅近でアクセスもよいので、体がカプサイシンを欲したときには、また訪れてみたいと思う。
店名 |
Chuugoku Shisem Menhanten Ittou(Chuugoku Shisem Menhanten Ittou)
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類型 | 四川料理、拉麵、日式小酒館 |
預約・查詢 |
076-441-7905 |
可供預訂 |
可以預訂
食べ飲み放題のスタート時、はじめに5品の料理を提供させていただきます。 |
地址 |
富山県富山市牛島町18-7 アーバンプレイス B1F |
交通方式 |
富山駅北口から徒歩3分 距离富山Oarks運河公園飯店前 92 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 |
座位數 |
36 Seats |
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個人包廂 |
可能的 可容納2人、可容納4人、可容納6人、可容納8人、可容納10~20人 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 ランチタイムは全席禁煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 アーバンプレイス地下駐車場(高さ制限有) |
空間、設備 |
平靜的空間,無障礙空間,提供電源插座,接待輪椅客人 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料 |
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此時建議 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會 |
網站 | |
開店日 |
2016.6.1 |
中国四川麺飯店一燈は、味わい深い旨辛の担々麺や麻婆豆腐が看板の四川料理の店。ランチは、メニューが多彩で値段も手頃。四川省の唐辛子など、素材にもこだわる。程よい刺激でクセになる旨辛味は、女性にも人気だ。富山駅のすぐ近くで、アクセスもよい。
【料理、味】
今回食したのは、夏季限定の冷やし四川担々麺(税込み900円。半ライス、サラダ、お新香のつくセットは1,000円)。※写真は、焦げ茶色の肉味噌が黒く写っています。
麺は、汁のある担々麺と同じようで、中細でわりと普通のタイプの中華麺だが、もちっとして旨味がある。ぬるくも冷たすぎずもなく、丁度いい冷え加減だ。タレは、芝麻醤(ジィマァジャン)と花椒(ホワジャオ)を中心にして、汁ありの担々麺よりも唐辛子の辛味と赤い色味を少し抑えているようで、旨味と辛味としびれ、複雑なスパイシーさが渾然一体となっている。ベースはゴマだれだが、ゴマの風味よりも花椒の複雑な味わいの方が前面に出ている。これに、旨味のある麺と肉味噌が絡まり、ピーナツとマカダミアナッツの甘みと食感も加わり、「旨辛」という一言では言い表せない、コクのある奥深い味わいになっている。辛さとしびれの加減が、苦痛が快感に変わる丁度いいバランス点をとらえていて、心地よい刺激になっている。大汗をかかず、舌が麻痺もしないから、香辛料や具材のいろいろな味わいをしっかり感じ取ることができる。刺激と涼感が同時に味わえ、食後の爽快感があり、暑い夏に食べるのに、ちょうどよくできている。
なお、単品のボリュームは少なめで、冷やし中華のように具材がいろいろ盛ってあるわけではないので、普通にお腹を満たしたい人には、半ライス、サラダ、お新香のついたセットの方がお薦めだ。
ランチの客層は、近隣のサラリーマンが中心で、女性の客も多い。富山市内で女性客の多い中華といえば、根塚にある「スタイリッシュチャイナ 神」が、すぐに思い当たる。脂と辛さを抑えたやさしい味つけが女性受けするようだが、「一燈」の料理は、一度食べたらクセになる、適度な刺激と旨辛の絶妙なバランスのよさが、男女を問わず支持されているのだろう。
【総合評価】
担々麺、麻婆豆腐と同様、冷やし担々麺も、四川料理ならではの満足感が味わえて、よくできている。千円以内の手軽なランチとしては、十分に満足できるクオリティーだ。東京の担々麺で食べログの上位にある、鳴龍、赤坂四川飯店、広尾はしづめ、阿吽、馥香などと比べても、個人的にはかなり好きな方だ。