FAQ

「村祭りと甘酒」 : Miyamoto Misoten

Miyamoto Misoten

(宮本みそ店)
預算:

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定期休息日
星期天、假期
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JPY 1,000~JPY 1,999每人
  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
2012/09訪問第 1 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

「村祭りと甘酒」

一度も行っていなかった立山の温泉へ行く。
朝日ICを降りて、山方向へ向かう。なんだかうらさみしい集落とか山間の道をだらだらと走ると川沿いにその
温泉ホテルが見える。小川温泉元湯。洞窟風呂とか河川の露天風呂とか有名だが、位置的にはこの道を
いけどもいけども裏寂しく走ると宇奈月温泉でその先は黒部トロッコ鉄道になる。
鉄道沿線の温泉は下山時によく利用させてもらった。

 ぼくのパソコンの中の書庫にこの温泉について書かれている「諸国いで湯案内」がある。美坂哲男著 
 山と渓谷社刊 (1989年1月発行)がある。本をそのまま切り取ってスキャンしたもので、山屋のぼくにとって
 の愛読書でもあった。ちょうどこの本が発行された後から温泉ブームがはじまる。どの雑誌もどのTVも温泉
 を テーマに特集を組みはじめた。 2005年あたりまで続いていたから息の長いブームだったといえる。
 さすが毒マスクをつけて源泉に浸かりにゆくとか、川原をスコップで掘ってブルーシートにお湯をためて入る
 とか「異様なひと」達を鉄人と言って持ち上げていたのには閉口した・・ バカだなぁ(笑)
 山登りをしていたときに古本屋でこのシリーズを見つけて5冊まとめて買った。
 全国の温泉をたどって歩くのもいいなっと思った。そう思わせたのは五能線の露天風呂だったかな?
 温泉から見える列車と海のさびれた日本の風景がすきだった。
 そんな風に日本を歩くには時間とお金と情熱が必要だったが、どうもどれもぼくには持ち合わせていなかっ
 たので山から下りて温泉に入り土地の食事を摂るのがいちばん好ましく、当時のぼくは思っている。

温泉で暖まって肌がつるつるして頭から湯気が出て、「風呂上がりは瓶の牛乳でしょ」ということであの紙の
蓋のついた牛乳を買って飲む。なにがって訳じゃ無いけど歴史上つづいてきた日本の習慣でしょ!と。
風呂も入ったので、「おわら風の盆」へ向かう途中、甘酒を買いに魚津ICで降りた。




バイパスの8号線を少し走って33号線を右折する。
くるまでアチコチと走っていると、もともと車道として作られた道と、むかしの馬が通る道としてつくられた旧道
がちがうのが分かるようになった。片側1車線もなく狭い道で車道からすぐに家の軒下になっている。ときどき
街道筋の松があったりもする。この町の通りも狭く軒下が迫っている。
その通りを気持ち良く走っているとめだたない立て看板んがあって「ああああ~~~!」とあたふたしながら
通り過ぎてしまった後にUターンして戻り、古い木造の住宅の脇道へ入る。すぐに「宮本みそ店」駐車場。
小さな簡素な店舗に看板がかかっている。こじんまりと。
こうしたお店がすきです。


「購入品」
・飲む糀 x 2
甘酒には2種類あり「もち米入り」と「玄米入り」です。もち米入りはふつうに甘酒です。玄米入りは香りが良くて
ぐっと来る感じです。どちらも飲み口はすっきりして、後口も甘さのえぐみが残ったり、何か香辛料とかが
残ることもなく糀の心地よい香りが鼻孔を通ってゆきます。ほんとにすぅ~っと喉をいたわるように落ちてゆき
ます。ただし、ちょっとどろっとしているので、好き嫌いがあるかも。
そんな時は豆乳で割ってのむのがおすすめです。上品な飲み物となってしまうのでぼくはそのまま飲むのが
すきです。そしてゼッタイ「玄米入り」が大好きです。

帰えったあとも又飲みたくなって一ヶ月後にネット注文しました。
・飲む糀 x 2
・塩糀
・たまり醤油

*宮本みそ店  http://www.miyamotomiso.com/about/
ここから注文できます。

「宮本みそ店」は歴史50年程度で規模も大きくなさそうです。
金沢の糀屋さん「高木糀商店」みたいに歴史も雰囲気もありませんけど、正直に手をかけてほそぼそ造って
いる感じです。ここの甘酒は上品。かわいくて、うつくしい。これまで飲んだ中でいちばんでした。

もちろんおばあさんもなかなかかわいいひとです。
行ったときは定休日でお店は閉まっていました。正面のお家がどうもソレラシイ!のでピンポンと呼び鈴を
押したらおばあさんが腰を曲げながらドアから出てきてくれました。
お店のカギを開けながらお味噌の話とかお店の話を笑顔でしてくれてね。
両手を合わせて「ありがとうね」とぼく(笑)
ホントに「ありがとう」と言いました。


*写真のとろこに掲載したのはお店でもらったパンフレットと甘酒の説明書
 これもかわいいです。




 「おわら風の盆」は2009年にはじめて見に行ってそれから毎年来ている。
 それは普段見ることもなく忘れている、日本人の古い記憶の底に沈んでいる何かを、呼び戻すような祭り
 だと 思っている。 稲作を中心とする村の共同体の記憶なのかもしれない。消え入りそうな火を囲んで
 自然と戦う ひとたちの 気持ちのつながりや連帯なのかもしれない。
 そして温泉や甘酒も、どこか古い日本を呼び覚ます。
 そんな昔の日本のことをもちろん記憶している訳でも無く、その時代に生きていた訳でも無いのに・・
 でもどこかカラダの一部にまちがいなく記憶されているみたいです。
 ひとは思うほど、生まれたてでもきっと真っ新でも自由でもないんだと。。

甘酒は母の台所の記憶と繋がっています。
日向の縁側で本を読んでいると台所から甘いにおいがして、行って見ると鍋に酒粕と砂糖を入れて甘酒を
つくっていました。焦げないように木べらを使って甘酒を返していました。
熱いできたての甘酒をお椀にちょっと入れてもらってふぅ~ふぅ~しながら飲んだ記憶があります。
酒粕で造った甘酒なので、実はちっともおいしくなかった。
でも楽しかったのです・・


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表題「村祭りと甘酒」

(H24.10.21)


餐廳資訊

細節

店名
Miyamoto Misoten
類型 甜點

0765-32-4156

可供預訂

無法預約

地址

富山県魚津市宮津1187

交通方式

くるま

距离西魚津 1,668 米

營業時間
  • 星期一

    • 09:00 - 18:00
  • 星期二

    • 09:00 - 18:00
  • 星期三

    • 09:00 - 18:00
  • 星期四

    • 09:00 - 18:00
  • 星期五

    • 09:00 - 18:00
  • 星期六

    • 09:00 - 18:00
  • 星期天

    • 定期休息日
  • 假期
    • 定期休息日

營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。

預算(評價匯總)
付款方式

无使用卡

无使用電子錢

座位、設備

個人包廂

不可能

包場

不可能

禁煙・吸煙

停車場

可能的

特點 - 相關信息

此時建議

與朋友/同事

許多人推薦的用途。

網站

http://www.miyamotomiso.com/about/

備註

無添加で天然醸造で、みそ、醤油、甘酒をつくっています。どこへ分類するか迷いましたが、自分がおいしいと思ったのが甘酒なのでスイーツへしました。ご容赦!