がっつりいかんまい！ : Akiyoshi

京都で飲み屋文化の勉強をした私は、秋吉という焼き鳥チェーンの存在をしりませんでした。
私にとったら、焼き鳥は「とりのすけ」か「大吉」なのです。そして、串もんっていったら串カツがメインで、通天閣下の新世界が思い浮かぶのです。

そんな私が北陸育ちの焼き鳥屋に、
北陸育ちで北陸から出たことない同僚と一緒に
飲みに、じゃなくて、ほぼ、「食べに」行きました。

全部5本セット。
ほほー、そうか。

全体的に安さを前面に出しておられるわけですね。
大食いの男性陣も大満足ですよ。

そして、バラエティや変わり種はほとんどなし。ストレートなほどに、最低限食べたいメニューがある。

純系(メスの鶏)　若鳥(ｵｽの鶏)　カワ　ささみ
ﾐﾉ　ｼﾛ　ｽﾞﾘ　ﾀﾝ
それから、しんぞう(関西では“ココロ(発音的には↑ko→ko↓ro)”っていうねんけどな)

たれもうまいし、いくつかレパートリーがある。

しかしだ。しかしだ。
私、梅肉ささみ大葉巻きっていう焼き鳥メニューが死ぬほど好きなのね。
初めて行って、ないってわかってショックで、
ここまでアレンジメニューがないのもさみしいもんやなー(・ω・`)ってちょっと思いました。

ただ、豚足とかきゅうりとか、結構ええとこついてるものもありました。
食べる専門の私には、ちょっと物足りないかもしれないけど、グデングデンになりながら、グデングデンに食い、グデングデンになりつつ情の厚い店員さんに絡む。そんな感じには最高じゃないかな(笑)

近所のﾐﾄﾞﾙｴｲｼﾞから働き盛り、家族連れ。いろんな人に愛されている様子が手に取れるお店です。