店名 |
Don don
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類型 | 烏龍麵 |
083-941-1874 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
山口県山口市大内御堀1491番地の2 |
交通方式 |
中国ジェイアールバス 農業試験場前停留所 徒歩1分 距离山口 2,325 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
可使用卡 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣、WAON) 可使用二维码支付 |
座位數 |
50 Seats ( カウンター10席、4人がけテーブル約10卓) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 10数台 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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關於兒童 |
接待兒童 |
網站 |
「どんどん」は、うどんチェーン店として山口県で指折りの存在らしい。
調べてみると、創業は昭和47年。山口県萩市を本拠地とし、20数店舗の支店で山口県を網羅。更に広島県、島根県、岡山県、東京都にも進出し、総店舗数は30数店舗に達する模様。
このたび、あまり時間にゆとりのないお昼に手早くうどんでも啜りたく「どんどん 大内御堀店」にお邪魔した。
入るといきなりレジがあり、まずそこで注文することになっていた。後に他のお客さんがいると初めての者はお品書きをゆっくり吟味する暇が与えられないのが辛い。おまけに自分がここでまごつくと後の人が狭い出入口を塞いで迷惑をかけてしまう構造になっているから焦る。慌ててお品書きをザッと眺め、地元福岡で定番の丸天、ごぼう天、かしわ飯といったものがこちらでは見当たらないということを認知し、適当に筆頭に目に付いた「かきあげうどん」(470円)を素早く注文。支払いを済ませる。多種のキャッシュレス決済可。
それから客席へ。新型コロナウイルス対策として間引きされたカウンターテーブル席に着いた。
2分くらいで素早く提供されたので、茹で置きの温め直しか、15分後の来客数を予想して生麺を早くから次々と茹でていたのか、どちらかだろう。
提供スタイルは、丼に温かい汁とうどん、お皿にかきあげ、小鉢にネギ、と三つに分けられていた。ネギを丼に全投入し、かきあげを崩しては少しずつ丼の汁に浸していただいた。
かきあげの具材は、ニンジンとゴボウがごく少量。タマネギが大量。タマネギが大量なので、加熱されたタマネギが発する甘みが遠慮なく「かきあげうどん」の味を席捲してしまったような印象。
かきあげの衣はうどんの汁でふやけてとろけ、これが汁を飲む快感を増強している。
汁は、利尻昆布、天草のうるめ節、焼津のさば節などを用いているとのこと。甘みを帯びた旨みがいい。これ見よがしに鰹節をプンプンさせて喜んだりはしない西日本の人間にとってホッとする味わいがある。
うどんは、四角い断面で中太程度だろうか。このうどんについては、このお店自身が「うどんは地方によって様々な特徴があるものであり、こちらは香川とも福岡とも違う独自のもの。表面がとろりと柔らかいのに、噛むとモチっと弾力がある食感が特徴。この麺がだしと絡み、他にはない独自の味を生み出している。」というようなことを謳っている。概ねそうなのだろう。福岡のうどんに馴染んだ者からすれば、やや重く、噛んだときの内部のネチネチした低反発の粉っぽさを覚えなくもない。その割にはぶっきらぼうな捌き難い剛性感はなく、比較的エレガントな柔軟さがある。表面は若干ふやけたヌメリがあるが、これがまったく厭な感じがせず、むしろ口触りの滑らかさと汁との絡みのよさとして魅力的。
これが山口県らしさなのかどうかについてはよくわからなかったが、チェーン店のうどんとしてこの味がさりげなく安定的に提供されているのならおおいに結構なことだと思う。この先も山口県で機会があれば繰り返しいただくことにやぶさかではない。