ル・タン・ペルデュ〜失われた時〜 : Le Temps Perdu

名古屋・伏見駅にあるフランス料理「.Le Temps Perdu ル・タン・ペルデュ」

伏見の駅から、数分の位置にあります。

白を基調とした店内は、洗練された落ち着きのある空間。臨場感溢れるオープンキッチンから見えるシェフの仕事に、お料理への期待が膨らみます。

ソムリエによる“異色のフレンチ”として開店当時から評判を呼んだお料理の信条は“ワインと楽しむ”。

シェフは小倉　穂高 氏。
名古屋「Chez KOBE」でそキャリアをスタート。名古屋「セレスティ」、「スーリール」などを経て2009年渡仏。「マンダレイ」、「パシフロール」にてMOFを取得したシェフの下で経験を積んだ。帰国後は2011年より「レストラン　ル・タン・ペルデュ」へ。

7品前後のショートコース。（ショートといってもスナック、アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、アバンデセール、グランデセール、ミニャルディーズとずらり）

【飲み物】
「サンペリ」

【アミューズ】
「グジェール」
クリームチーズとベジョータを詰めたグジェール。

「リエットのコロッケ」
黒オリーブと生胡椒入りリエット。

「オリーブのチュイール」
チュイールの上に馬肉のタルタルと燻製にかけた卵黄をのせて。

【アミューズ】
「フォアグラのテリーヌ」
下から、焼きメレンゲ、フォアグラのテリーヌ、フランボワーズのソース、レモンピール、トッピングにはキャラメルの泡を。

【アントレ】
「三河湾　鱧 」
鱧はフリットにして、コリンキー、瓜、などの夏野菜のブレゼを合わせて。にんにくのピュレ、大葉のオイル、赤い梅のソース。

【メイン・魚】
「沼津　アカハタ 」
カリッと皮目を焼き付けたアカハタの鱗焼き、バジルのソース、ドライトマトとベルモット入りのバターソース。ソテーしたオクラ、グリーンアスパラガス、シュクルートを添えて。

【メイン・肉】
「三河三州豚 」
豊田の三州豚のロース、ひとつは白ワイン煮込みにして、トマトソースと。もう一つは、ボイルして、トリュフのソースを、さらにトリュフを削って。同じ三州豚で別調理の食べ比べ。里芋、かぼちゃのソテー、茄子のピュレと坊っちゃんかぼちゃのピュレ。

【パン】
「バケット」
香ばしく、もちもちのパン。

【アヴァンデセール】
「豊橋　マスクメロン」
マスクメロンのグラニテ、葛粉で作ったヨーグルトのアイスを合わせて。

【デセール】
「長野　あかつき」
桃"あかつき"のコンポート。レモンのメレンゲ、蜂蜜のチュイールを添えて。下には蜂蜜レモンのムース、ココナッツのクランブル。

【ミニャルディーズ】
「ラムレーズンフィナンシェ」
フィナンシェにラムレーズンバターをサンド。
「カヌレ」
「ショコラバナーヌ」
パッションフルーツ入り。

【食後の飲み物】
「東方美人」
水出し。

快適な空間で皆様の手厚い応対共に、素晴らしい時間でした。
ひとつひとつのサービスは洗練され、お皿を出すタイミングなど、流れもよいものでした。